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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京急のイベント 2133Fによるブルースカイトレイン

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続いては、5月24日に京急ファインテック久里浜事業所で行われた京急ファミリー鉄道フェスタ2015で展示されていた、2100形2133Fによるブルースカイトレインです。


2100形のブルースカイトレインは、2005(平成17)年6月11日から、2157Fによって運転されていたけど、車体更新により、更新されたばかりの2133Fに交代されていたのであります。


前面にけいきゅん(京急のマスコットキャラクター)が描かれていることは、車体更新車の証でもあるし。


2133Fは、1998(平成10)年11月18日の京急空港線の羽田空港への延長の時に導入された、東急車輛製造(現、総合車両製作所横浜事業所)製の編成であり、昨年更新入場するまでドイツのシーメンス社製のドレミファインバータ装置が搭載された2100形の最後の1編成として話題になっていました。


京急2100形の車体更新は、一昨年8月の2101Fを皮切りに行われていたけど、昨年5月25日にはこの2101Fが展示されていました。


2100形の国産インバータ装置への更新は、2008(平成20)年12月の2165Fを皮切りに行われ、2133Fをもって完了していたけど、2133Fは唯一車体更新と共に行われていました。


2000形の時は、3ドアロングシート車に格下げされていたけど、2100形では、2ドアクロスシート車のまま更新されています。


ノルウェー製の座席も健在であるし。


こちらは、阪急京都線の6300系が2ドア車のまま、京とれいんや嵐山線用の車両に更新されたことと同じことであります。


ブルースカイトレインで活躍していた2157Fは、車体更新により、白い車体で展示されていたけど、今後は元の赤い塗装に戻されることになります。


こちらは平日の夜にウィング号に入ることもあるので、品川駅の3番線で撮影することも出来ます。


京急ウィング号が登場したのは、1992(平成4)年4月16日のことで、当時は2ドアクロスシート車だった2000形が使われていました。


ウィング号の着席整理券(200円)は、前4両と後4両に分かれていることは、東武東上線のTJライナーで前5両と後5両に分かれていることと同様であるけど、前者のウィング号では2000形の4+4編成も使われていたこともあったからその名残であります。


2100形では、600形や初期型の1000形と同様に前面のみがLED化され、側面は幕のまま残されているし。


表示は快特品川で、旧600形や2000形の頃から当たり前のように見られていた表示でした。


日中のA快特は、地下鉄扱いの区間である泉岳寺にも乗り入れているので、地下鉄規格で製造された2100形の本領が発揮されています。


ブルースカイトレインは、京急ファミリー鉄道フェスタでの撮影会で2本のうちの1本が必ず展示される状態なので、目玉となる2133Fを撮影することが出来て良かったです。






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