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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京急のイベント 2011Fによる特急平和島行き

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こちらは、5月24日に京急ファインテック久里浜事業所で行われた京急ファミリー鉄道フェスタ2015の左半分のスペースで展示されていた、2000形の復刻クロスシート塗装の2011Fです。


この編成は、2000形のデビュー30周年記念により、一昨年1月からデビュー当時の白い窓枠のクロスシート塗装となり、この塗装で2年間運用予定となっているけど、何故か延長されています。


今回のイベントでは、編成全体を撮影出来る場所に展示してくれたことに加え、普段見ることの出来ない特急平和島行きの表示を見ることが出来たという大サービスがありました。


平和島駅は、特急の停車駅だけど、平和島行き自体は存在しないのでそのはずだし。


2000形の前面表示は、行先、種別、列車番号と、従来の車両とは逆の配置となっているので、見逃せないポイントでもあります。


2011Fは、1982(昭和57)年にデビューした編成であり、デビュー当初は、斬新なスタイルや快適な居住空間などが評価され、ブルーリボン賞受賞のきっかけとなるなどで大好評でありました。


たった1編成しかなかった車両が大好評で増備に至ったケースは、京阪特急で8000系が導入された時に大好評であったことから旧3000系の置き換えを兼ねて増備されたことと同様であります。


2000形の前に活躍していた旧600形のうちの旧601号車は、逗子駅付近の某所で保存されているけど、保存場所の整備により綺麗に補修されて塗装されています。


行先表示は逗子と、1985(昭和60)年3月2日に、京浜逗子駅と逗子海岸駅が統合されて新逗子駅になる前に使われていたもので、逗子海岸行きなのに逗子と表示されていました。


こちらは、羽田空港国内線ビル行きの列車が羽田空港と表示されていることと同じであります。


羽田空港と言えば、一昨年2月にこの2011Fを初めて撮影したことを思い出します。


3ドアロングシート化されてからは、日中のD急行(京急川崎~新逗子間)やラッシュ時の品川発着の快特に使われるようになり、日中のD急行が廃止されてからは8連がラッシュ時専用とお目にかかることが少ない車両となっていました。


2100形による日中のA快特が泉岳寺まで延長されたことにより、地下鉄乗り入れ対応でない2000形による代走が不可能となったのでそのはずだし。


2010(平成22)年5月16日からは、羽田空港~新逗子間のエアポート急行の登場により、8連の日中の運用が復活していました。


羽田空港~新逗子間のエアポート急行は、6連と8連があり、8連には、4+4編成も含まれています。


平和島駅の接近メロディーにいい湯だなが使われているのは、天然温泉平和島があることであり、このことがアピールされています。


大田区にある温泉と言えば、蒲田黒湯温泉も有名であるし。


このように、京急のイベントで、2000形による平和島行きを良い感じで撮影することが出来て良かったです。






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