8月1日は、富山から金沢まで、北陸新幹線のW7系W5編成による臨時のかがやき521号に乗りました。
この列車は、定期のかがやき505号と同様に、途中、上野、大宮、長野、富山に停車してから金沢へと向かう列車であり、その約8~9分後に出る救済臨であります。
かがやき505号は東京駅を8時36分に23番線から発車するのに対し、かがやき521号は、その8分後の8時44分に21番線から発車する列車であるし。
富山駅の発車メロディーは、富山県射水市出身の音楽プロデューサーである須藤晃氏によるプロデュースで、ガラスの響きがイメージされており、富山の雄大な自然ともマッチしています。
黒部宇奈月温泉駅の発車メロディーの補足で、黒部の名水がイメージされているし。
JR西日本管轄の北陸新幹線の駅の接近メロディーには、鉄道唱歌が使われています。
富山駅の1~3番線(あいの風とやま鉄道線の上り線(高岡、金沢方面)と高山本線)は、今年4月20日に高架線に切り換えられていたので、新幹線開業後の出来事となっていました。
今後は、あいの風とやま鉄道線の下り線(魚津、糸魚川方面)が高架化され、富山駅北までとなっている富山ライトレール富山港線(ポートラム)、富山地方鉄道の富山市内軌道線と結ばれることになります。
富山駅の北口に出るには、地下通路を通らなければならないということで不便な状態となっているけど、高架化されるまでの辛抱であります。
富山地方鉄道富山市内軌道線の富山駅電停は、今年3月14日に北陸新幹線と共に開設されたもので、新幹線との乗換にも便利であります。
これまでの電鉄富山駅電停は、電鉄富山駅・エスタ前となっているし。
かがやき521号では、5号車7Eと、2人掛けのロマンスシートの窓側に当たっていました。
富山駅を出た後、神通川を渡り、新高岡へ。
新高岡駅は、定期のかがやき号の通過駅だけど、夏の臨時列車では、東京 19時56分発のかがやき539号と、金沢 7時14分発のかがやき536号の1往復(どちらも9月30日まで毎日運転扱い)だけ停車となっています。
かがやき521号に関しては、GW期間中にかがやき537号として新高岡に停車していたけど、夏の臨時列車では全て新高岡駅通過のかがやき521号となっているし。
新高岡駅の発車メロディーは、高岡市の銅器である、おりん(久乗おりん)による演奏であり、高岡らしさを感じました。
高岡駅のほうも、おりんの発車メロディーが使われています。
高岡駅から出ている城端線と氷見線では、今年秋にコンセプト列車が登場する予定となっています。
七尾線でも、花嫁のれんという観光列車が金沢~和倉温泉間でデビューする予定となっているし。
富山県と石川県の県境は、倶利伽羅峠となっており、北陸新幹線の場合は、新倶利伽羅トンネルを通って行くことになります。
石川県に入って最初の駅である倶利伽羅駅は、あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道との境界駅であり、JR北陸本線の時代だった2006(平成18)年10月9日に、憧れていた石川県に初めて立ち寄った喜びの時を思い出しました。
あの時は兼六園に行き、金沢から大垣まで友人のひっぐ~氏と行動を共にしたことがありました。
金沢駅に到着した後は、記念撮影を行ったけど、このような駅舎にE7系やW7系が似合っていました。
金沢駅では、駅舎でも記念撮影し、つるぎ708号で富山に戻りました。