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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E7系によるつるぎ708号

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8月1日は、金沢から、北陸新幹線のE7系F6編成によるつるぎ708号に乗り、富山まで戻りました。


この列車は、金沢を12時06分に発車し、新高岡駅に停車した後、富山に12時29分に到着するので、乗車時間が23分間と短くなっています。

富山~金沢間ノンストップのかがやき号の場合は19分なので、これまで遠かった富山と金沢の間が近くなったなと思いました。


北陸新幹線の開業により、長野と北陸を乗り換えなしで結ぶ列車が復活したことで、経済効果もあると思います。


つるぎ号は、富山と金沢の間を結ぶシャトル列車(18往復)であり、富山まで運転されていたサンダーバード号(大阪発着)、しらさぎ号(名古屋、米原発着)、おはようエクスプレス・おやすみエクスプレス(福井発着)の代替列車でもあります。


金沢では、サンダーバード号、しらさぎ号、ダイナスター号(福井~金沢間)、おはようエクスプレス・おやすみエクスプレスに接続しているし。


新幹線にシフトされてからは、高岡を通らなくなったことや、料金が高くなった、大阪~金沢~富山間の終発が早くなったというデメリットもあります。


つるぎ号の愛称名は、立山連峰の劔岳(剣岳)に因んだもので、1994(平成6)年12月まで、大阪と新潟を結んでいた寝台特急(ブルートレイン)に使われていました。


つるぎ号と言えば、ブルートレインのイメージが強いのもそのはずであります。


この区間では、夜行急行きたぐに号が583系元祖寝台電車(月光型車両)で運転されていたこともあったことでも有名であります。


つるぎ号ときたぐに号の関係は、2010(平成22)年3月まで上野~金沢間で運転されていた寝台特急北陸号と、夜行急行能登号の関係に似ていました。


金沢駅は、1990(平成2)年6月に高架化されたもので、高架化当初から、1,2番線、3~7番線でバージョンの異なる琴の音色の発車メロディーが使われています。


北陸新幹線の金沢駅の発車メロディーは、金沢市出身の音楽家である中田ヤスタカ氏によってプロデュースされた曲であり、金沢の山から海にかけて起状ある自然条件、伝統と創造が調和するまち、北陸新幹線のスピード感と快適性がイメージされていて、北陸新幹線の金沢駅に合っていると思います。


金沢駅の兼六園口(旧、東口)には、世界で最も素晴らしい駅ベストテンに選ばれたきっかけでもあるもてなしドームと鼓門があり、撮影スポットとして賑わっているので、記念撮影も行いました。


兼六園や武家屋敷などの金沢の街並みは、日本人はもちろんのこと、外国人観光客からも愛されています。


東京から金沢へは、最短で2時間28分と、乗り換えなしで早く行けるようになったということで、時代が変わったなと思いました。


遠かった北陸が近くなったという喜びの声も聞こえています。


北陸は人気の観光地であるのでそのはずであります。


つるぎ号は1~7号車(普通車)と11号車(グリーン車)が開放され、自由席がはくたか号と同じ1~4号車となっているけど、この時には4号車も指定席となっていました。


乗ったのは、先頭に当たる1号車(自由席)で、座席が空いていたので、車内で駅弁を食べました。


かがやき号のように富山までノンストップの場合は余裕がないけど、新高岡に停車する列車の場合は食べる余裕もあったし。


新高岡では、おりんの音色の発車メロディーを生で聴くことが出来て良かったです。


金沢から富山まで戻る時につるぎ708号を選んだ理由は、つるぎ号が富山~金沢間でしか乗ることが出来ない列車であり、制覇してみたかったこと、新高岡駅に停車する列車であること、自由席があること、乗り継ぎ列車である富山13時02分発のワイドビューひだ号に余裕で接続していることなどであります。


この列車は、長野駅で見たはくたか555号の折り返しだったので、富山から金沢まではくたか555号に乗っていたら、同じ編成に当たっていたところでした。


はくたか555号は、上越妙高駅で、はくたか521号の通過待ちがありました。


この時には、富山~金沢間の乗車券と特急券を別途購入したけど、前日に高田馬場駅のみどりの窓口で手に入れました。当日だと間に合わなくなる恐れがあるのでそのはずであります。


E7系だったので、上越新幹線と同じチャイム曲が流れていました。


E7系とW7系は、共通運用なので、E7系がつるぎ号に使われているように、W7系があさま号に使われることもあります。


富山駅に到着した後も記念撮影を行ったけど、折り返しはつるぎ715号となっていました。


E7系やW7系は、カッコいいので、このような形で撮影したくなります。


E7系が昨年3月15日に長野新幹線(当時)のあさま号で先行デビューしたのは、乗務員訓練やE2系の置き換えに関連していたけど、大好評である為に、急ピッチで導入されていました。


その初日に東京駅の新幹線ホームに行った時にE7系に人気が集中し、こまち号で活躍していたE3系を撮影する人が少なかったことを覚えています。


E7系やW7系はブルーリボン賞受賞車でもあるのでそのはずであります。


このように、北陸新幹線で金沢まで行くことや、つるぎ号に乗ることが出来て良かったです。


これをもちまして、8月1日の北陸新幹線の乗車レポートは以上となります。ご覧いただき、誠にありがとうございました。


おかげさまで、このような北陸新幹線の記事は人気があり、アクセス1位を頂いているので感謝しています。








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