こちらは、8月1日に撮影した、金沢駅(石川県金沢市)の兼六園口(旧、東口)のシンボルであるもてなしドームと鼓門です。
もてなしドームは、その名の通り、雨や雪の日に傘を差し出すおもてなしの気分がイメージされており、3019枚のガラスが使われています。
鼓門は、高さ約14mで、能楽の鼓がイメージされた木製の門となっており、金沢駅と言えばやはりこれという状態であります。
もてなしドームと鼓門が設けられたのは、今から10年前の2005(平成17)年3月のことで、北陸新幹線の開業を願って設けられた結果、大好評であり、記念撮影ポイントとなっています。
ということは、先代のはくたか号が走っていた頃からあるということになるし。
今年3月14日に北陸新幹線が出来てからは、記念撮影する人が増え、連日賑わうようになっているので、効果があると思います。
新幹線開業により、東口が兼六園口、西口が金沢港口に変更されていました。石川県庁は、金沢港口側にあり、北鉄バスに乗っていくことになるし。
2011(平成23)年12月に、アメリカの旅行雑誌であるトラベル・レジャー(Travel+Leisure)で、世界で最も美しい駅14選で日本で唯一この金沢駅が選ばれたのはそのはずであり、もてなしドームと鼓門の組み合わせが良いという証であります。
夜にはライトアップが行われることになるし。
もてなしドームの地下には、イベントスペースや情報コーナー、北陸鉄道浅野川線の北鉄金沢駅があります。
金沢の観光名所のうち、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園である兼六園は、ミシュラン旅行ガイドで、三ツ星☆☆☆レベルとなっています。
もてなしドームということで、一昨年の2013(平成25)年9月に南米アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた国際オリンピック委員会でによる2020年の東京オリンピック招致の最終プレゼンテーションで、滝川クリステル氏が、フランス語でお・も・て・な・しと発言し、その年の新語・流行語大賞に選ばれていたことを思い出しました。
やはりおもてなしの心を世界に伝えるという意味も込められていたし。
このおもてなしの心は、金沢駅のもてなしドームにも生かされていると思います。
8月1,2日に、自分(しゃもじ)が、東京臨海高速鉄道りんかい線の東京テレポート駅で行われていた、6人組の鉄道アイドルであるステーション♪(ジョリー・ロジャー)主催の夏やすみだよ!お台場鉄道フェスタinりんかい線に家族旅行で行かれなかった時は、お・も・て・な・しならぬ、しゃ・も・じ・な・しの状態でした。
ステーション♪主催イベントなのに行かれなかったことで、次回のステーション♪主催イベントに絶対に行くことを誓うと共に、お詫びの文章を作成してあります。
自分(しゃもじ)は、ステーション♪できなりんこと石川きなり氏が1推しなので、北陸新幹線で石川県にある金沢駅まで行けることでテンションが上がっていました。
北陸新幹線の開業前は、東京から上越新幹線で越後湯沢まで行き、ここからほくほく線経由で運転されていた特急はくたか号に乗り換えて4時間以上掛かっていたのが、乗り換えなしの2時間28分と大幅に短縮していたので、経済効果はもちろんのこと、街の活性化にも繋がってくると思います。
こちらは東京から2時間8分で行けるようになった富山でも言えることであるし。
6月には、金沢百万石まつりが行われ、兼六園口側が賑わうことになるけど、今年は6月5~7日に、北陸新幹線開業記念として盛大に行われていました。今年は、利家公役が内藤剛士氏、お松の方役が菊川怜氏によって演ぜられていたし。
2006(平成18)年10月9日に初めて金沢駅に立ち寄った時にはもてなしドームと鼓門の存在には気づいていなかったので、今回、金沢駅のもてなしドームと鼓門で記念撮影することが出来て良かったと思っています。