続いては、10月6日に、埼京線とりんかい線の大崎駅で撮影した、埼京線開業30周年記念ヘッドマーク付きのE233系のハエ130編成(クハE233-7030F)による快速川越行きです。
こちらのヘッドマークも、103系,205系,E233系が描かれており、ありがとう30th Anniversaryという文字が入っています。
埼京線のE233系は、一昨年(2013(平成25)年)6月30日にデビューし、翌年の2014(平成26)年までの間に、ハエ101~121編成が、新津車両製作所(現、総合車両製作所新津事業所)で、ハエ122~131編成が、総合車両製作所(旧、東急車輛製造、のちの横浜事業所)で、計31編成310両が製造されていました。
このハエ130編成は、埼京線開業30周年ヘッドマーク付き編成で唯一の総合車両製作所横浜事業所製であり、ATACS未改造車でもあります。
窓の部分にID-○○の表示がないことはその証でもあるし。
LED表示は切れて映ることが多いけど、今回は快速川越行きであることが分かるように綺麗に撮影することが出来ました。
川越車両センターも開設30周年を迎えたので、10月17日には、30周年記念イベントが行われることになります。
埼京線の快速は、赤羽~大宮間のみ快速運転であり、途中、戸田公園、武蔵浦和、与野本町に停車していくことになります。
平日の朝と夕方以降に運転される通勤快速は、赤羽~大宮間で武蔵浦和駅のみ停車することになり、戸田公園駅では通過線を通過していくことになります。
通過線は、南与野駅(各駅停車しか停まらない駅)にもあるけど、快速と通勤快速の両方が通過していくことになるし。
武蔵浦和駅は、各駅停車と快速、通勤快速との乗り継ぎが出来る駅であります。
武蔵浦和駅での乗り継ぎは、大宮の列車止まりから川越行きの列車に、新宿止まりの列車から渋谷、恵比寿、大崎方面の新木場行きの列車に乗り継ぐ時にも便利だし。
埼京線からの大崎行きの列車は、平日は大宮 22時50分発、土休日は赤羽 23時15分発の1本(翌日朝の大崎始発、平日は7時07分発の通勤快速川越行き、土休日は7時16分発の各駅停車大宮行き)のみであり、他は全てりんかい線直通となっています。
早朝、深夜には、池袋~赤羽間の区間運転が行われるので、かつての赤羽線を彷彿とさせるし。
大崎駅周辺は、ビルが建ち並ぶようになってからは賑やかとなっています。
このような情報は、以下のサイトの埼京線・川越線・りんかい線のところで調べることが出来ます。
http://loo-ool.com/rail/e233index.cgi
http://loo-ool.com/rail/e233.cgi?a=A
このハエ130編成を撮影したことにより、埼京線開業130周年記念列車をコンプリートすることが出来て良かったです。