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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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西馬込でのイベントでの京成AE100形 2015

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こちらは、11月14日に、東京都交通局(都営地下鉄浅草線)の馬込車両検修場(西馬込)で行われた都営交通フェスタ2015in浅草線で展示されていた、京成電鉄AE100形(シティライナー)のAE168Fです。


京成シティライナーは、土休日に京成上野~京成成田間で1往復運転されているけど、それが12月5日の改正で定期運用が廃止されることが決まり、11月29日の運用をもって最後を迎えることになります。


これにより、残された日々が今週の土日の28日と29日だけとなってしまいました。


AE100形の定期運用は、1990(平成2)年6月19日に、ニュースカイライナーとしてデビューして以来、25年半の歴史に終止符が打たれることになります。


それを記念して、AE168Fが、2011(平成23)年11月5日の都営交通100周年記念イベント以来4年ぶりに都営浅草線を通り、西馬込で展示されるようになったのであります。


AE168Fは、1993(平成5)年5月に、予備車として残されていた旧AE形(初代スカイライナー)のAE70F(ラストナンバー)の置き換え用として、日本車輌で製造されていた最終増備車であり、搬入を含めて都営浅草線を3回走っていたという伝説の編成でもあります。


この編成には、昨日(11月23日)、京成船橋から京成上野までシティライナー84号で名残乗車したので、2月28日の3300形のさよなら運転の帰りに、京成成田から京成上野まで乗った時を思い出しました。


この時には、京成線にも乗り入れている都営浅草線の5300形の5314Fとの並びも見られたので、都営フェスタらしい組み合わせでもありました。


4年前は、AE100形と、京浜急行電鉄(京急)の2100形2141Fとの並びが見られていたので、地下鉄規格でありながら、普段都営浅草線に乗り入れない車両同士の貴重な組み合わせとなっていました。


京急2100形と言えば、12月7日から、平日朝の上りにも、ウィング号が三浦海岸→品川、泉岳寺間に1本ずつの2本が新設される予定であり、モーニング・ウィング号と呼ばれることになります。


都営5300形の5314Fは、1993(平成5)年に日立製作所で製造された編成で、1993年製同士の組み合わせだったけど、都営5300形が都営浅草線の主力であるのに対し、AE100形が定期運用離脱へのカウントダウンを迎えています。


初期形の5300形なのでスカートが短くなっているし。


AE100形は、AE138FとAE168Fが残されているけど、今後は廃車となる確率が高いです。


成田山初詣の時に運転される臨時シティライナーには、AE形(スカイライナーの車両)が使われることになるのでそのはずだし。


この日は、尾久車両センターでのイベントの後に行っていたけど、きらきらうえつの見学に時間が掛かっていたら、西馬込のイベントを諦めていたところでした。


このように、4年ぶりに西馬込で、京成シティライナーのAE100形を撮影することが出来て良かったです。






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