遅くなりましたけど、10月12日は、日暮里から見沼代親水公園まで、東京都交通局(都営交通)日暮里・舎人ライナーの新車である330形の31編成に乗りました。
こちらの編成は、10月31日に行われたダイヤ改正に伴う輸送力増強用として1編成5両導入された、ゆりかもめの7300系ベースの新車であり、10月10日に営業運転が開始されていました。
これまで導入されていた300形が、ゆりかもめの7000系7200番台ベースとなっていたので、モデルチェンジされたのはそのはずであるし。
330形は、ゆりかもめの7300系と同様に三菱重工業三原製作所(広島県三原市)製であり、初の両開きドア、オールロングシートとなっていて、従来の300形と比べて定員が増えています。
もちろん、前後の展望座席もあるし。
300形は、ゆりかもめの7000系7200番台と同様の新潟トランシス製で、ロングシートとクロスシートが混在しています。
ゆりかもめは、新橋~有明間が開業してから、今年11月1日に20周年を迎えた臨海部を結ぶ新交通システムであり、東京都の系列である東京臨海ホールディングスが筆頭株主の第三セクターであります。
日暮里・舎人ライナーは、2008(平成20)年3月30日に開業した、都営交通初の新交通システムであり、ゆりかもめが東京都の系列であることから、ゆりかもめの車両がベースとなったのであるし。
日暮里・舎人ライナーとゆりかもめの関係は、都営バスと、東京都が筆頭株主であるはとバス(黄色い車体の観光バス会社で、都営バスの杉並、臨海、青戸、港南、新宿の各支所での運用受託が行われてい
る)との関係に準じています。
熊野前駅は、都電荒川線の熊野前電停への乗換駅であり、都営まるごときっぷ(都営交通の共通1日乗車券)や東京フリーきっぷ(都営交通、東京メトロ、都区内のJR線の共通1日乗車券)で乗り継ぐ楽しみがあります。
町屋での京成電車や大塚での山手線、王子での京浜東北線等と同様に、高架を走っているので、日暮里・舎人ライナーと都電の組み合わせを撮影することが出来ます。
都電荒川線では、新車である8900形がデビューしていたので、2つの新車を乗り比べる楽しみもあるし。
330形の初日である10月10日は、都電荒川線で、9002号車による鉄道アイドルステーション♪の都電貸切オフ会が行われていたので、熊野前を通った時にオフ会のことを思い出しました。
座席は、ゆりかもめの7300系と同じ形状のセミハイバックタイプであり、一般座席の色が黄緑色(ステーション♪のほののんこと安田帆花氏のメンバーカラー)とグレーのツートン、優先席の色がピンク色(ステーション♪のまみたんこと小池真実氏のメンバーカラー)とグレーのツートンとなっていたし。
このことに対して、ゆりかもめの7300系の一般座席は青色、優先席はオレンジ色となっているし。
撮影した画像のように、ハートの吊革が1つあります。
こちらは、都電荒川線の8801号車と8901号車にも付いているし。
日暮里・舎人ライナーと言えば、昨年8月6日に、ステッシャー(ステーション♪のファン)の友人と一緒に乗りに行ったことを思い出します。
その友人は、ステーション♪の現場で顔を合わせるほか、たまにオフでの活動を行うこともあります。
今年の夏は、一緒に鎌倉の由比ヶ浜海水浴場まで海水浴に行っていたし。
このように、日暮里・舎人ライナーの新車である330形に乗ることが出来て良かったです。
画像は日暮里駅で撮影。この時にはデビュー記念ヘッドマークが付いていました。