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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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台湾鉄路のラッピングの京急2100形

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3月3日は、品川から京急久里浜まで、京浜急行電鉄(京急)の2100形2133F(ブルースカイトレイン、台湾鉄路のラッピング)による快特京急久里浜行きに乗りました。

こちらは泉岳寺発着だったけど、編成全体を撮影してみたかった為に、品川駅で待機していたのであります。

京急の2133Fは、昨年の車体更新と共に、2157Fに替わってブルースカイトレイン化された編成であり、今年2月22日から、台湾鉄路管理局との友好鉄道協定締結1周年記念により、台鐵列車の客車(普快車)がイメージされたラッピングが施されています。

車体の青色が、普快車に似ているので、台湾鉄路のラッピングが施されたのはそのはずであり、前面の排障器の警戒帯も再現されているし。

京急の快特は、1968(昭和43)年6月15日に、快速特急として登場した列車であり、当時は2ドアセミクロスシート車だった旧600形が主に使われていました。

同年の6月21日には、泉岳寺~品川間(地下鉄直通用の路線)が開業し、都営地下鉄1号線(現、浅草線)との直通運転が開始されていたけど、6月15日に予行運転を兼ねて先行的にダイヤが改正されていたのであります。

1999(平成11)年7月31日の改正では、快速特急から快特に変更されると共に、大幅に増発され、日中の都営地下鉄直通の特急が快特(SH快特)に格上げされていました。

快特の停車駅は、泉岳寺、品川、京急蒲田、京急川崎、横浜、上大岡、金沢文庫、金沢八景、横須賀中央、堀ノ内と、堀ノ内より先の久里浜線の各駅であり、以前よりも停車駅が増えています。

快特の京急蒲田駅の停車は、1998(平成10)年11月18日の京急空港線の羽田空港への延長開業の時からで、それ以前から臨時停車が行われていたこともありました。

平日の朝ラッシュ時には、三崎口、京急久里浜、浦賀から金沢文庫まで特急運転(途中、汐入駅と追浜駅にも停車)で、金沢文庫から快特で品川へと向かう列車(B快特)があるけど、こちらは1981(昭和56)年6月から1999(平成11)年7月まで運転されていた通勤快特の名残があります。

快特の最高速度は、品川~横浜間が120Km/h、横浜以南が110Km/hであり、快特の120Km/h運転に関しては、2100形を含めた京急の対応編成で行われています。

2010(平成22)年7月17日に登場した成田スカイアクセス線のアクセス特急で、120Km/h運転が行われる絡みで京急の600形や新1000形の後期型が使われているのは、京急線での実績があるからでもあります。

京成のアクセス特急の車両(新3000形3050番台メイン)も、京急線の品川~京急蒲田間で120Km/h運転が可能となっているし。

平日の夕方に京急久里浜で車両交換が行われているのは、京急ウィング号との絡みであります。

この台湾鉄路のラッピング電車は、3月26日まで運転される予定となっています。

このように、京急の台湾鉄路のラッピング編成を撮影することが出来て良かったです。





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