こちらは、3月28日に、都電荒川線の荒川車庫で行われた、7700形(7000R形)の一般公開イベントでの7701号車(旧7007号車)の車内の様子です。
座席は赤色のロングシートと、緑色のクロスシート(優先席)となっており、内装や運転台のほうも新車同様にリニューアルされています。
案内表示は、8800形や8900形と同じLCDタイプに交換されていたし。
台車や制御機器は、8900形に準じたVVVFインバータなので、展示会終了後の撤収作業の時にこの音を聴くことが出来ました。
60年前に導入された旧7000形から受け継がれた昔ながらの吊り掛けモーター音を聴くことが出来なくなったのは残念だけど、それは時代の流れであるんだなと思いました。
7701号車は、7061号車から更新された7007号車から更新されているので、車番が2回変更されていることが分かります。
7000形から7700形への更新のことで、東急の旧7000系から7700系への更新(VVVF化)の時を思い出しました。
東急1000系の1017F(東急多摩川線と池上線)は、更新と共にツートンのレトロカラーとなっているので、都電7700形のレトロな雰囲気の外装に共通しているし。こちらも機会があれば行きたいと思っています。
種車となった都電の7007号車は、昨年5月に運転終了後、7月に陸送されていたけど、7026号車と共に甲州街道を通り、京王重機整備の北野事業所に運ばれていたということで大改修されていたことが分かりました。
7702号車の種車である7026号車のほうは、昨年6月7日に荒川車庫で行われた路面電車の日イベントで、更新前の晴れ姿が披露されていたので思い出のイベントとなっていました。
今回のお披露目イベントでは、7701号車の車内にも入ることが出来て良かったです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.