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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京王バスのニューセレガによる名古屋線

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4月2日から3日までの間は、新宿高速バスターミナルから、名古屋の名鉄バスセンターまで、京王バス東の世田谷営業所の日野ニューセレガ(通称セレガーラ)である61407(品川200か27-73)号車(QRG-RU1ASCA)による新宿~名古屋線の夜行便に乗りました。


こちらは、一昨年の2014(平成26)年に、61406,61408,61409号車と共に導入された後方幅広トイレ・化粧室(パウダールーム)付き36人乗り(4列(2+2)のロマンスシート)仕様の4台のうちの1台であり、新宿~名古屋線の京王便(4往復のうちの2往復)のほか、新宿、渋谷~静岡線の京王便などにも使われているので、東名高速を走ることもあります。


これらの4台には、2013(平成25)年までに導入されていた京王バス東の三菱ふそうエアロエースとは異なり、コンセントが付いているのが嬉しいです。


世田谷ナンバー(世田谷区のご当地ナンバー)が導入される前に導入された車両なので、61403,61404,61405号車(後部従来幅のトイレ付きの42人乗り)と同様に品川ナンバーでの登録となっているし。


今年になってから導入された高速路線用の京王の日野ニューセレガ(セレガーラ)は、調布営業所所属の61601(多摩200か29-26)号車と、世田谷営業所所属の61602(世田谷200か・・58)号車の2台(どちらも4列ロマンスシートで、後方に従来幅のトイレ付き)であり、前者は新宿~千葉、土気線で新宿に乗り入れることもあります。


調布営業所のセレガーラは、61402(多摩200か26-95)号車に加えて2台体制となったし。


その他、プライムK(豪華仕様の3列27人乗り貸切車)と同様の貸切カラーの貸切用車のニューセレガである61603(世田谷200か・・52)号車、61604(世田谷200か・・59)号車、61605(杉並200か・・61)号車が導入されたけど、4列42人乗りの後方トイレ付きなので、繁忙期における増発車両としても使えます。


61605(杉並200か・・61)号車に関しては、貸切用でありながら、京王電鉄バス高速バスセンター(永福町)として初めて導入されたセレガーラであります。


京王バス東永福町営業所には、61410,61411,61412号車のニューセレガ(中央高速バス、諏訪・岡谷線用)があるけど、これらの車両は杉並ナンバーではなく、練馬ナンバーとなっているし。


プライムKは、京王電鉄バス所属の三菱ふそうエアロエースのうちの2台(51201(練馬200か26-32)号車と51202(練馬200か26-33)号車)から改造された3列(2+1)の27席の豪華仕様の貸切車であり、後方には幅広トイレ・化粧室(パウダールーム)があります。


前回(昨年4月27日)の名古屋遠征の行きに京王バスの三菱ふそうエアロエースである50208(品川200か24-71)号車に乗った時にコンセントが付いていなかったことで困っていたことを覚えています。


名鉄バスのほうは、以前からコンセント付き車両で運転されているので助かっているし。


今回乗ったのは、前回と同様に京王線の府中駅と聖蹟桜ヶ丘駅を経由する便だったので、面白みがあります。


ヨドバシカメラの前にあった新宿高速バスターミナル発着の高速バスは、昨日(4月4日)に、新宿駅の新南口に開設されたバスタ新宿に移転されていたので、これまでの新宿高速バスターミナルから乗ったのは今回が最後となりました。


名古屋線の京王便の夜行は、バスタ新宿への移転により、22時40分発から22時45分発に変更されています。


この時に同時に発車していた、池袋発新宿、渋谷経由の大阪梅田行きの京王バス東のいすゞガーラ(81553、世田谷200か・45)と並んだので、京王バスのセレガーラ同士の組み合わせとなっていました。


京王バスの夜行高速用のいすゞガーラは、未だ乗ったことがないので、乗ってみたいと思いました。


新宿高速バスターミナルの移転前の最終日である4月3日は、池袋発が阪急観光バスの担当だったので、京王バスの大阪線と梅田線のセレガーラ同士の組み合わせは、この日が最後となっていたし。


阪急観光バスでは、日野セレガが使われることもあるので、セレガーラ同士の組み合わせも見られていました。


新宿高速バスターミナルが開設されたのは、1971(昭和46)年4月5日のことで、バスタ新宿への移転により、45年間の幕を閉じたのであります。


バスの窓にヨドバシカメラのネオンサインが映る風景も見納めとなってしまったし。


以前は3台分止まれるスペースがあったけど、2台分に削減されていたので、繁忙期におけるネックとなっていました。


中央高速バス等の到着便は、GW輸送の最終日である5月8日まで、新宿駅西口の明治安田生命前に到着することになっているけど、5月9日から、到着もバスタ新宿となります。


京王電鉄バスグループの車両の新宿駅新南口への乗り入れは、旧ターミナル時代の2009(平成21)年7月31日まで、JRバス関東、京王電鉄バス、伊那バスによって運転されていた新宿~高遠線(南アルプス号)以来の復活となったけど、伊那バス(伊那・駒ヶ根エリアのバス会社)も新南口への乗り入れが復活したことになります。


南アルプス号は、京王電鉄バスグループによる登録商標となっている中央高速バスとして認められておらず、京王電鉄バスグループ主催によるハイウェイバスドットコムでの予約が出来ない路線となっていました。


新宿の総合高速バスターミナルであるバスタ新宿の開設により、羽田、成田の両空港へのリムジンバスを含めた色々な高速バスを一同に見れるポイントとして楽しむことが出来るようになっています。


小田急箱根高速バスなどの小田急グループの高速バスは西口の別館ハルク前からバスタ新宿に移転してきているし。


3階は高速バスの降車場、タクシー乗り場、新宿WEバス乗り場


4階は高速バス乗り場


バスタ新宿は、バスタオルみたいな名称だけど、バスターミナルの略称であります。


新宿~名古屋線の京王便は、日野ニューセレガの61406~61409号車(コンセント付き)が使われる傾向が高まっているので、ニューセレガに当たることを期待していたので、予想が見事に的中していました。


このように、移転前の新宿高速バスターミナルから、名古屋の名鉄バスセンターまで、京王バス東のニューセレガに乗ることが出来て良かったです。






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