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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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都営5300形による3社1局直通運転ヘッドマーク付き列車

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こちらは、6月18日に、京成線の青砥駅で撮影した、都営地下鉄浅草線の5300形5325Fによる3社1局直通運転開始25周年記念ヘッドマーク付き列車によるエアポート快特の羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)行きです。


この日は、土休日の13T運用で、日中の青砥~羽田空港間のエアポート快特(都営浅草線も通過運転)中心の運用で使われていました。


エアポート快特は、1998(平成10)年11月18日の京急空港線の羽田空港(現、羽田空港国内線ターミナル)への延長と共に新設された列車であり、当時は、京成高砂、青砥発着のエアポート特急もありました。


翌年の1999(平成11)年7月31日には、エアポート快特に統合され、エアポート特急の名称は、2002(平成14)年10月11日まで京成線で使われていました。


青砥発着のエアポート快特は、エアポート特急を彷彿とさせる列車でもあります。


都営浅草線の路線


西馬込~馬込~中延~戸越~五反田~高輪台~※泉岳寺~三田~大門(浜松町)~新橋~東銀座~宝町~日本橋~人形町~東日本橋~浅草橋~蔵前~浅草~本所吾妻橋~押上(スカイツリー前)→(京成線、北総線、芝山鉄道線へ直通運転)


※京急線(羽田空港、横浜、三崎口方面)への直通列車は、泉岳寺駅より分岐。


都営線でのエアポート快特の停車駅


泉岳寺~三田~大門~新橋~日本橋~東日本橋~浅草~押上


大門駅にも停車するようになったのは、2000(平成12)年12月12日の都営大江戸線の開業の時からであります。


京成押上線では、快速、快特、通勤特急、アクセス特急の場合、押上~青砥間ノンストップとなります。


今回撮影した快特羽田空港行きは、青砥を出た後、途中、押上、浅草、東日本橋、日本橋、新橋、大門、三田、泉岳寺、品川、京急蒲田、羽田空港国際線ターミナルに停車してから羽田空港国内線ターミナルへと向かうことになるし。


乗換駅


中延 東急大井町線


五反田 JR山手線、東急池上線


泉岳寺 京急本線⇔都営浅草線(西馬込、押上方面)または都営浅草線相互(京急直通列車⇔泉岳寺~西馬込間の列車)


三田 都営三田線、JR(山手線、京浜東北線(田町駅))


大門 都営大江戸線、東京モノレール羽田線・JR(山手線、京浜東北線(浜松町駅))


新橋 東京メトロ銀座線、JR(山手線、京浜東北線(日中は快速運転の為通過)、上野東京ライン(東海道線、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線)、ゆりかもめ


東銀座 東京メトロ日比谷線


日本橋 東京メトロ(銀座線、東西線)


人形町 東京メトロ日比谷線


東日本橋 都営新宿線(馬喰横山駅)、JR横須賀・総武快速線(馬喰町駅)


浅草橋 JR中央・総武緩行線


蔵前 都営大江戸線(一旦地上に出ての乗換)


浅草 東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)


押上 京成押上線(京成本線、成田空港線、北総線、芝山鉄道線へ直通運転)、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)


都営地下鉄の日本橋駅は、1989(平成元)年3月18日まで江戸橋駅と呼ばれていました。


都営5300形は、1991(平成3)年から1997(平成9)年までの間に、5000形の置き換え用として27編成216両が、日立製作所、川崎重工業、日本車輌製造、近畿車輌で製造された浅草線の主力車両であり、この5325Fは、1995(平成7)年に、最後まで残っていた5000形の置き換え用として、5322,5323,5324,5326Fと共に日立製作所で製造されていました。


前面スタイルは、同じ時期に導入された都営12号線→都営大江戸線の12-000形の初期型の流れが組まれています。


12-000形の初期型は、12-600形によって順次置き換えられているし。


1997(平成9)年に導入された5327Fは、主電動機が165KWから180KWに変更されたことにより、唯一の120Km/h運転対応車となっているけど、都営車による120Km/h運転計画及びそれに伴う改造工事が中止となったことにより幻となっています。


京急線や北総線で、5300形が110Km/hまでしか出せないのはその為であるし。


都営の5300形は、京成本線では京成成田まで、京急線では羽田空港のほか、三崎口または新逗子までの乗り入れもあるけど、以前は成田空港、東成田、京成上野への乗り入れもありました。


現在京成本線経由で成田空港へと向かう列車は、京成上野~青砥間、京成東成田線及び芝山鉄道線への直通列車と同様に、全て京成の車両となっています。


都営地下鉄では、2017年度から2021年度に掛けて、5300形が新型車両に順次置き換えられる計画があるので、撮影しておく必要があります。


5300形の車体修繕は、京急ファインテック久里浜事業所に委託されているので、京急ファミリー鉄道フェスタで入場中の5300形を見ることが出来る場合があります。今年は5320Fが入場中だったし。


因みに、都営5300形による京急久里浜行きは、かつての京急車と同様に久里浜と表示されます。


これまでに、3社1局直通運転開始25周年記念ヘッドマーク付き列車のうち、京成の3030F、京急の1025F、北総の7318Fを撮影してきたけど、今回都営の5325Fを撮影したことにより、6月末までの期限内にコンプリートしたことになりました。


1991(平成3)年3月31日の北総線の高砂延長に伴う3社1局直通運転開始の時は、都営5300形の5301Fと5302Fが、それに伴う輸送力増強用としてデビューした時でもあるので、5300形の25周年でもあります。


今から48年前の1968(昭和43)年6月21日は、京急本線の泉岳寺~品川間が、都営浅草線の大門~泉岳寺間と共に開業し、京急線と都営浅草線の相互乗り入れが行われるようになったので、都営交通と京急にとって大切な記念日でもあるし。


このように、3社1局直通運転開始25周年記念ヘッドマーク付きの都営5325Fを撮影したことによりコンプリート達成出来て良かったです。









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