昨日(8月17日)は、目白から新宿まで、山手線のE231系500番台のトウ529編成(クハE231-529F)による、リオデジャネイロオリンピックの日本選手団応援(がんばれ!ニッポン!)のラッピング電車に乗りました。
山手線のE231系の500番台は、2002(平成14)年から2005(平成17)年までの間に52編成572両製造された車両であり、登場当時には、7号車と10号車に6ドア車が連結されていました。
6ドア車は、2010(平成22)年から2011(平成23)年に掛けて4ドア車に差し替えられたけど、7号車は従来のE231系と同じ仕様で、10号車は他の型式への編入を見据えたE233系もどきとなっているけど、トウ520編成と540編成が中央・総武緩行線に転用された時に、捻出されたサハE231-4620号車が、サハE235-4620号車として、E235系に編入されていたし。
E235系は、たった1編成(量産先行車)しかないけど、今後量産化(49編成導入)されて、E231系500番台が置き換えられる予定であり、サハE231-4640号車も当然E235系に編入されることになります。
E231系500番台は、中央・総武緩行線に順次転用され、捻出されるE231系0番台や209系500番台の一部は、武蔵野線や八高・川越線に転用される予定となっているし。
4年後の2020年の東京オリンピックの頃には、ほぼ全車両がE235系化されることになるけど、E231系500番台が残ることが予想されています。
山手線の路線
大崎~五反田~目黒~恵比寿~渋谷~原宿~代々木~新宿~新大久保~高田馬場~目白~池袋~大塚~巣鴨~駒込~田端~西日暮里~日暮里~鴬谷~上野~御徒町~秋葉原~神田~東京~有楽町~新橋~浜松町~田町~品川~大崎
大崎、品川、池袋止まりの列車を除いて外回りまたは内回りの環状運転であり、○○・○○方面(例、渋谷・品川方面)と表示されています。
205系までは、山手線の表示となっていたけど、1964(昭和39)年5月までは山手の表示となっていたし。
乗換駅
大崎 埼京線、湘南新宿ライン(東海道線⇔高崎線、横須賀線⇔宇都宮線)、東京臨海高速鉄道りんかい線
五反田 東急池上線、都営浅草線
目黒 東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線
恵比寿 埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線
渋谷 埼京線、湘南新宿ライン、東急(東横線、田園都市線)、東京メトロ(銀座線、半蔵門線、副都心線)、京王井の頭線
原宿 東京メトロ(千代田線、副都心線(明治神宮前駅))
代々木 中央・総武緩行線、都営大江戸線
新宿 埼京線、湘南新宿ライン、中央・総武緩行線、中央快速線、中央本線、小田急線、京王線、東京メトロ丸ノ内線、都営(新宿線、大江戸線)
高田馬場 西武新宿線、東京メトロ東西線
池袋 埼京線、湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ(丸ノ内線、有楽町線、副都心線)
大塚 都電荒川線(大塚駅前電停)
巣鴨 都営三田線
駒込 東京メトロ南北線
田端 山手線⇔京浜東北線
西日暮里 東京メトロ千代田線(一部常磐緩行線に直通)、日暮里・舎人ライナー
日暮里 常磐線(一部上野東京ラインとして品川まで直通)、京成本線、日暮里・舎人ライナー
上野 上野東京ライン(宇都宮線、高崎線、東海道線、常磐線)、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線、東京メトロ(銀座線、日比谷線)、京成本線(京成上野駅)
御徒町 都営大江戸線(上野御徒町駅)
秋葉原 中央・総武緩行線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス線、都営新宿線(岩本町駅)
神田 中央快速線、東京メトロ銀座線
東京 中央快速線、上野東京ライン(宇都宮線、高崎線、常磐線、東海道線)、横須賀・総武快速線、京葉線、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線、東海道・山陽新幹線、東京メトロ丸ノ内線、東京メトロ東西線(大手町駅)
有楽町 東京メトロ有楽町線
新橋 上野東京ライン(宇都宮線、高崎線、東海道線、常磐線)、横須賀・総武快速線、東京メトロ銀座線、都営浅草線、新交通ゆりかもめ
浜松町 東京モノレール羽田空港線、都営(浅草線、大江戸線(大門駅))
田町 山手線⇔京浜東北線、都営(浅草線、三田線(三田駅))
品川 京浜東北線、上野東京ライン(宇都宮線、高崎線、東海道線、常磐線)、横須賀・総武快速線、東海道・山陽新幹線、京急本線
京浜東北線の田端~品川間では、日中に快速運転が行われ、田端~上野~御徒町(土休日のみ停車)~秋葉原~神田~東京~浜松町~田町~品川の順に停車していくので、快速運転時間帯に京浜東北線で西日暮里、日暮里、鴬谷、御徒町(平日の場合)、有楽町、新橋の各駅に行く時には、山手線に乗り換える必要があります。
同様に、大崎~池袋間で埼京線または湘南新宿ラインは、大崎~恵比寿(湘南新宿ラインの特快は通過)~渋谷~新宿~池袋の順に停車していくので、通過となる五反田、目黒、原宿、代々木、新大久保、高田馬場、目白へは山手線に乗り換えて行くことになるし。
山手線の駅で対面乗り換えが可能な駅は、新宿駅(13番線⇔14番線、15番線⇔16番線間)、代々木駅(2番線⇔3番線間) 山手線⇔中央・総武緩行線、田端~田町間の各駅 山手線⇔京浜東北線であり、新宿駅と代々木駅では、E231系500番台同士の乗り継ぎが可能となる場合があります。
今回のリオデジャネイロオリンピック(南米ブラジル)では、日本選手団のメダルラッシュであり、金メダルの獲得が前回のロンドンオリンピックの時よりも増えています。
これにより、今から12年前の2004(平成16)年に、ギリシャのアテネで行われたアテネオリンピック以来の快挙となり、強い日本の復活とも言えます。
アテネオリンピックで当時水泳選手として活躍していた北島康介氏が金メダルを獲得していたことで話題になっていたけど、今回のリオデジャネイロオリンピックでは、水泳で後輩たちが金メダルを手にしていたことになりました。
北島康介氏は、荒川区出身であり、実家は西日暮里駅付近にある肉のきたじまで、金メダル獲得当時には、名物となったメンチカツが飛ぶように売れていたことを覚えています。
当時の北島康介氏による、「チョー気持ちいい」と言う一言は、流行語大賞に認定されていたし。
2004年には、都電荒川線で、北島康介選手の金メダル獲得記念号が8503号車によって運転されていたけど、都電から離れていた為に撮影出来なかったです。
トウ529編成は、7号車と10号車を除いてアテネオリンピックが開催された2004年に製造された編成なので、アテネオリンピックのことを思い出しました。
今日入ったニュースによると、卓球男子団体で銀メダルを、レスリングの伊調馨選手が4大会連続で金メダルを獲得していたので、やはり強い日本の復活を実感しました。
がんばれ!ニッポン!のラッピング電車は、8月25日まで運転される予定であり、26日から9月15日までは、パラリンピック仕様となります。
このように、山手線でリオデジャネイロオリンピックの開催期間のうちに、がんばれ!ニッポン!のラッピング電車を撮影することが出来て良かったです。