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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E257系によるあずさ17号 50周年記念ステッカー

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10月15日は、JR新宿駅の9番線で、E257系のモトM102編成(あずさ号50周年記念ステッカー付き)の9両編成によるあずさ17号(松本行き)を撮影しました。


この列車は、新宿駅を出た後、立川、八王子、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻に停車してから松本へと向かう列車であり、その前のあずさ12号が松本駅を9時54分に発車した時にセレモニーが行われていました。


あずさ号が登場したのは、1966(昭和41)年12月12日のことであり、当時は2往復で、途中甲府、上諏訪駅のみの停車であり、車両は上越線で運転されていた特急とき号(旧とき号)と共通の181系の10両編成(ボンネットタイプ、田町電車区(現、東京総合車両センター田町センター)所属で食堂車も連結されていた)が使われていました。


2代目は、1973(昭和48)年に登場した183系であり、現在も団臨用として活躍している189系と共に2002(平成14)年まで定期運用が行われていたし。


3代目のE257系は、2001(平成13)年12月1日にあずさ号の3往復(当時は53,55,69,52,66,68号だった)でデビューし、翌年の2002年までの間に9両基本編成が16編成、2両付属編成が5編成導入されて183系や189系が置き換えられていました。


E351系は、1993(平成5)年12月23日に暫定的にあずさ号で営業運転入り(プレデビュー)し、翌年の1994(平成6)年12月3日に振り子装置使用の上でスーパーあずさ号として本格的にデビューしていました。


1996(平成8)年3月16日には、スーパーあずさ号が増発されていたし。


これらの編成の導入によって、183系や189系が団臨用に転用され、その玉突きにより直流急行型の165,167,169系が絶滅していたのであります。


現在は、185系(踊り子型車両)の団臨用への転用が進められていることにより、183系が絶滅し、189系も残り少なくなっています。


M102編成は、2001年6月に、付属編成のM202編成と共に近畿車輌で製造された編成であり、同年12月1日にデビューした時から活躍しています。


E257系がブルーリボン賞を受賞していたのは、2002年のことであったし。


E257系0番台の前面スタイルは、基本編成の甲府・松本寄りの11号車と、付属編成の新宿・東京・千葉寄りの1号車が非貫通で、基本編成の3号車(9両編成の場合は新宿寄りの先頭車となる)が貫通型であり、貫通型のスタイルは、2004(平成16)年から2005(平成17)年に掛けて房総特急に導入された500番台に受け継がれています。


あずさ17号は、松本駅に到着した後、2両の付属編成が連結されて11両となり、あずさ30号で千葉へと向かっていました。


M102編成のあずさ号50周年の記念ラッピングは、2種類あり、E257系0番台のシンボルである側面の武田菱のデザインと、183系の側面表示がイメージされています。


自分(しゃもじ)は行かなかったけど、10月15日と16日に立川駅の2番線で、あずさ号の50周年記念イベントの一環として、あずさ号の車両展示会が行われ、15日はE257系のモトM111編成、16日は189系の国鉄色(トタM51編成)がそれぞれ展示されていました。


16日の189系M51編成の展示のほうは、あずさ号の表示であったので、昭和50年代を彷彿とする姿として人気でありました。


あずさ号50周年記念ステッカーは、12月31日まで取り付けられる予定だけど、M102編成にしか付いていないので捕まえるのも困難であります。


このように、あずさ号50周年記念ステッカー付きのE257系のモトM102編成によるあずさ17号を撮影することが出来て良かったです。






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