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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京急セガトレインによるウィング1号 2 乗車レポート

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続いては、11月16日は、品川から上大岡まで、セガ(SEGA)のソニックとぷよぷよのラッピングが施された京急ブルースカイトレイン(セガトレイン)の2133Fによる、京急ウィング1号に乗った時のレポートです。


品川駅では、西側にある3番線(品川発着専用ホーム)から発車。


こちらは京急ウィング号だけでなく、平日朝ラッシュ時の普通列車の発着が行われているので、西武池袋線の池袋駅の7番ホームと同じような役割となっています。


京急ウィング号の着席整理券であるWing Ticket(ウィングチケット、300円)は、品川駅の改札外、1番ホームの跨線橋横、跨線橋の上、3番ホームのエンド側(改札口に至る階段やエスカレーター横)の4ヶ所で発売されており、1番ホームの跨線橋横と跨線橋部分発売文がが前4両、改札外と3番ホームのエンド側が後ろ4両に割り当てられることになります。


今回は3番ホームのエンド側で買ったので後ろ4両に割り当てられていたし。


3番ホームは8両(10両)分までしか入れないので、12両編成の場合は、1番,2番発着に限定されています。

京急の品川駅は、1925(大正14)年3月11日に京浜電気鉄道の高輪駅として開業したのが始まりであり、1372mm軌間だったことにより高輪~北品川(初代品川駅)間で東京市電(のちの都電)と共用されていました。


1933(昭和8)年4月1日には、東京市電と分離され、現在の位置に移転された上で、品川駅となり、同時に品川~横浜間で湘南電気鉄道と同じ1435mmに改軌された上で、品川~浦賀間の直通運転が行われるようになっています。


ウィング号のロゴマークは、京急ショッピングセンターウィング(Wing)と同じとなっているので、このことが由来となっていることが分かります。


品川駅前にあるウィング高輪は、1983(昭和58)年11月30日に、京急の本社跡に開設されたもので、2003(平成15)年9月26日に、京急の駅寄りの品川けいきゅうが改装されてウィング高輪EASTとなり、これまでのウィング高輪がWESTとなっています。


ウィング高輪WESTは、品川駅高輪口前の横断歩道を渡った場所にあり、その奥には高輪プリンスホテル、アクアパーク品川、ステラボールなどのアミューズメント施設もあります。


グランドプリンス新高輪は、その北側の別の場所にあるし。


京急本線の始発駅は、泉岳寺駅となっているけど、KK01が品川駅となっているために、京急本線の始発駅であるのにも関わらず、都営浅草線のナンバリングであるA07だけが表示されています。


ウィング号の着席整理券がWing Ticket(ウィングチケット)と呼ばれるようになったのは、昨年12月7日のモーニング・ウィング号の新設の時からであり、12月4日までの間は、単なる着席整理券の名称で、200円となっていました。


Wing Ticketの発売は、当日の朝6時から発車3分前または満席となった時まで行われているし。


ウィング号では、京急プレミアポイントのクレジット会員(ゴールドまたはシルバー会員)による京急ケータイdeウィングでのWing Ticket(チケットレス)の発売も行われており、この場合は携帯電話やスマートフォン(スマホ)の画面を提示することになります。


この場合の予約は、5分前までで、前方と後方を選ぶことも出来、プレミアポイントも貯まることになるし。


因みに東武鉄道(東上線)のTJライナーの下り列車の場合は、着席整理券という名称(こちらは310円)で、池袋駅の北口と中央口で買った場合は前5両、南口で買った場合は後ろ5両に割り当てられることになるので、京急ウィング号と酷似した点があります。


TJライナーは、京急ウィング号を真似た列車というイメージが強いけど、TJライナーが京急ウィング号を参考に作られていたと思っているし。


京急ウィング号の品川駅への送り込みは、TJライナーとは異なり、全て回送となっています。


品川駅では、乗車口が前から4両目(前4両)と最後部の車両(後ろ4両)の1ヶ所のドアが非常用ドアコックによって開けられる方式であり、乗車口で係員による検札が行われています。


検札後には、Wing Ticketに穴が開けられた上で手元に返ってくるけど、昨年12月4日までは、着席整理券が回収されていました。


これにより、使用済みのWing Ticketを記念に持ち帰ることが出来るようになったし。


このことに対して、池袋発の下りのTJライナーの場合は、中央口2(前5両)と南口(後ろ5両)の専用改札口で着席整理券やネット着席整理券(携帯電話やスマホの画面)のQRコードをタッチしてから専用ホームである5番線から乗り込むことになります。


4両目と5両目の間は品川駅発車直前まで通り抜けることが出来ないので、前4両はここまでです。の表示がありました。


この時には5号車に乗っていたけど、通路側の座席だったので、上大岡駅で降りても楽な状態でした。


こちらはブロック制の自由席であるので、窓側から埋まって行くことになるけど、補助席に座ることも可能となっているし。


品川駅を出た後、上大岡までノンストップだったので、一般の営業運転では味わうことの出来ない、京急川崎駅と横浜駅を通過するシーンを体験することが出来ました。


京急蒲田駅の通過列車は、品川~羽田空港国際線ターミナル間ノンストップのエアポート快特があるけど、京急蒲田駅の本線部分を通過する営業列車は、ウィング号とモーニング・ウィング号だけとなっています。


横浜駅を通過する営業列車は、JRの東海道線の湘南ライナー3,5,7,9,11,13,15,17,2,14号(平日の朝の上りと夜の下りのみ運転)と通勤快速(平日夜の下り(東京始発)のみ運転、品川→大船間ノンストップ)も挙げられており、その他の湘南ライナー号とホームライナー小田原・おはようライナー新宿号(新宿~小田原間)は、東海道貨物線を通る為に横浜駅を経由しない列車となっています。


京急ウィング号の最高速度は、品川~横浜間でも110Km/hに抑えられているけど、遅延回復時には例外として120Km/h運転が行われることもあります。


それでも、過密ダイヤの合間を縫って走る列車である為にノロノロ運転が行われていました。


京急川崎駅を通過した時にスピードが上がっていたけど、すぐにノロノロ運転に戻っていたし。


1992(平成4)年4月16日に、京急ウィング号が2ドアクロスシート車だった2000形で運転開始された当時は、1~8号で、全て京急久里浜行き(金沢八景、堀ノ内、新大津、北久里浜駅は通過)となっていました。


翌年の1993(平成5)年4月1日には、4~8号が三崎口まで延長されていたけど、京急久里浜~三崎口間が各駅に停車していた為に、当時の快速特急(快特)が止まらなかった野比(現、YRP野比)駅と京急長沢駅にも止まることで逆転現象となっていました。


1996(平成8)年7月22日には9号と10号が新設されて10本となり、1998(平成10)年3月から2000(平成12)年に掛けて現在の2100形に置き換えられていました。


2000年に2100形に統一されたと共に1本増発されて11本となっていたし。


1999(平成11)年7月31日の改正で快速急行改め快特と共に久里浜線で各駅に停車するようになり、2010(平成22)年5月16日に、快特と共に金沢八景駅にも止まるようになっています。


昨日(11月21日)は、品川23時ちょうど発のウィング号の新設、21時台以降の発車時刻の変更により変化していたし。


上大岡駅に到着し、降車したけど、ここからフリーの乗客を受け入れてから京急久里浜へと向かっていました。


モーニング・ウィング号は、平日朝の三浦海岸 6時09分発の1号(品川行き)と、7時56分発の2号(泉岳寺行き)の2本であり、途中、横須賀中央(6時27分、8時16分発)、金沢文庫(6時41分、8時33分発)、上大岡(6時53分、8時42分発)に停車してから品川または泉岳寺へと向かう列車であり、専用のWing TicketやWing Pass(列車指定の月毎の1ヶ月券、5500円)が必要となります。


三浦海岸からは3号車の一部 21(9)枚


横須賀中央からは1,2号車 74(32)枚


金沢文庫からは7,8号車 74(32)枚


上大岡からは3号車の一部と4,5,6号車 135(59)枚(カッコ内はWing Passの枚数)に割り当てられています。


今年10月3日には、利用状況を踏まえて金沢文庫駅からの乗車分を除いて割り当てられる号車が変更されていたし。


モーニング・ウィング2号の品川→泉岳寺間は、着席整理券がなくても乗れます。


このように、京急ウィング号に初めて乗り、乗車レポートを書くことが出来て良かったです。


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