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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京急新1000形の新バージョン 1601Fによるエアポート急行

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11月16日は、上大岡から新逗子まで、初日を迎えた京浜急行電鉄(京急)の新1000形新バージョンである1000形1600番台(新銀千)の1601Fによるエアポート急行新逗子行きに乗りました。


こちらは、羽田空港発新逗子行きの6両編成であり、品川から上大岡まで、2133Fのセガトレインによるウィング1号に乗った後、1601Fが来るまで待っていたけど、この時に、待避が行われていた為に、1番線側に入線していました。


上大岡駅は、1996(平成8)年10月1日に開業した京急百貨店やウィング上大岡(駅ビル、ゆめおおおか)の2階部分にある駅であり、改札口は1階と3階部分にあるので、小田急線の町田駅や本厚木駅に似ているところがあります。


小田急の町田駅(旧、新原町田駅)は、1976(昭和51)年に9月23日に開設された小田急百貨店の町田店に直結された2面4線の駅であり、同年4月11日に新原町田駅から改称されていました。


本厚木駅のほうも2面4線の高架駅で、3階の駅ビル(本厚木ミロード)への改札口があるし。


上大岡駅は、1972(昭和47)年12月16日の横浜市営地下鉄の最初の区間(伊勢佐木長者町~上大岡間)の開業の時から地下鉄が乗り入れており、現在はブルーラインとなっています。


上大岡駅のゆめおおおか1階にあるバスターミナルには、横浜市営バス、京浜急行バス、横浜京急バス、江ノ電バス横浜、神奈川中央交通(神奈中バス)が乗り入れており、camio前にもバス乗り場があります。


こちらからは、西日本JRバスによるハーバーライト号(横浜、町田、本厚木~京都、大阪方面への夜行高速バス)も出ているけど、12月22日からは港南台、上大岡、本厚木の各駅の経由便(本郷車庫発着)がハーバーライト号から青春ハーバーライト号(4列のロマンスシート)に変わることになります。


京急の上大岡駅の接近メロディーには、横浜市磯子区岡村出身の北川悠仁、岩沢厚治両氏によるフォークデュオ(2人組)であるゆずの「夏色」が使われています。


夏色は、1998(平成10)年6月3日に発売されたゆずの記念すべきデビューシングルであるので、磯子区岡村に近い上大岡駅の接近メロディーに相応しいと思っています。


ゆずは、その前年の1997(平成9)年にミニアルバムのゆずの素でインディーズしていたけど、当時は横浜の伊勢佐木長者町にあった横浜松坂屋(現、カトレヤプラザ伊勢佐木)前で路上ライブが盛んに行われていました。


ゆずのメンバーの出身地である磯子区岡村は、上大岡駅の東側にあり、近くに駅がない為に、上大岡、根岸、磯子の各駅などからバスに乗っていくことになります。


ゆずの素に収録されている、「岡村ムラムラブギウギ」という曲は、その名の通り、出身地である磯子区岡村について歌われている曲であるし。


ゆずの曲はどの曲もお気に入りだけど、自分(しゃもじ)的に特に気に入った曲は、2008(平成20)年2月6日に発売された「ストーリー」という曲であり、ラクに行こうぜ!というフレーズが特徴の曲であります。


ゆずは来年デビュー20周年を迎えることにより、5月から6月に掛けて初のドームツアーが行われる予定となっているけど、その日程は、5月3日がナゴヤドーム(名古屋)、5月20,21日が東京ドーム(後楽園)、5月27,28日が京セラドーム大阪、6月4日が福岡ヤフオク!ドームとなっているし。


1999(平成11)年3月17日に発売されたゆずの「サヨナラバス」では、ジャケット写真にオレンジ色の江ノ電バスが使われていたので、上大岡で江ノ電バス横浜の同じ塗装のバスを見た時にゆずのサヨナラバスを思い出しました。


そのジャケットに出てきたバスは江ノ電バスに在籍していた富士重工の5E車体のUD(日産ディーゼル)車であり、以前は西武バスや関東バス等と同様にUD車がメインで導入されていたことを物語っています。


サヨナラバスのPVは、同じ小田急グループである東海自動車(東海バス、伊豆のバス会社)が使われていたし。


寒い時に聴きたいゆずの曲は、1999年1月20日にリリースされた「いつか」であり、そのPVは北海道で撮影されていました。


京急の新1000形の6連は、2011(平成23)年から昨年に掛けて1301~1367Fの12編成(全て川崎重工業製の銀千)が導入され、その分800形が置き換えられていました。


今年になって、貫通型の1800番台(総合車両製作所横浜事業所(旧、東急車輛)製、新銀千)が導入されてからは側面にアルミ車と同様の赤色に白い窓枠のラッピングが施されるようになったことで京急らしさが表れています。


最初に導入された編成は、1801+1805Fの8両で、今年3月4日に営業運転入りしていました。


こちらは快特から京急大師線を含めた普通列車まで幅広く使えることや、貫通幌を使って4+4の8連で地下鉄にも乗り入れることも出来るというフレキシブルな運用に対応しています。


今年3月19日には、京急蒲田→羽田空港国内線ターミナル→新逗子→金沢文庫のルートで初めて乗ったけど、当初は貫通幌を使わない4+4編成で羽田空港~新逗子間のエアポート急行に使われていました。


実際に貫通幌が使われた状態で地下鉄及び京成線に乗り入れていたこともあり、アクセス特急として成田空港へも乗り入れていたこともあったし。


今年10月には、1809Fも加わったことにより、2451Fが廃車となり、2000形の4連が全廃となっていました。

11月16日に営業運転入りしていた1601Fは、6両固定編成で、従来の新1000形ステンレス車両と同じ顔つきであるけど、京急で初めてLED式のヘッドライトが採用され、車端部のボックスシートが復活し、ここに通勤型車両としては珍しく、コンセントが2口付いていることで充電が可能となったことで話題になっています。


車内のLCD表示は、東京メトロ銀座線の1000系最新バージョンと同様に、日本語や英語のほか、中国語や韓国語(ハングル)も表示されているので、羽田空港や成田空港へのアクセス列車として相応しい状態であるし。


1600番台は、1500形に使われていた番号であり、2013(平成25)年12月から翌年の5月までに1500番台に改番(1601→1561F、1607→1565F)されたことにより空いた番号が使われていたのであります。


来年春にデビュー予定の西武40000系には、4号車に西武の4ドア通勤型車両としては初となる車内トイレ(車椅子対応の洋式トイレ(誰でもトイレ))が付くほか、コンセントも付くことになります。


川崎重工業では、京急の1600番台のほか、西武40000系、東武500系リバティ、来年5月に導入される予定の箱根登山鉄道の3000形アレグラ号の2連バージョン(3100番台)などの話題の車両が製造されているし。


東武500系リバティにも東武特急初のコンセントも付くのであります。こちらも100系スペーシアと同様に120Km/h運転にも対応しているし。


羽田空港国内線ターミナル~新逗子間のエアポート急行の途中停車駅


羽田空港国際線ターミナル、天空橋、穴守稲荷、大鳥居、糀谷、京急蒲田、京急川崎、京急鶴見、神奈川新町、仲木戸、横浜、日ノ出町、井土ヶ谷、弘明寺(ぐみょうじ)、上大岡、杉田、能見台、金沢文庫、金沢八景、六浦、神武寺


能見台駅付近にある横浜中学・高等学校(男子校)は、プロ野球選手の松坂大輔投手の母校であり、在学中に松坂投手が高校野球(甲子園)で春夏連覇していたことで話題になっていました。


松坂投手は、西武ライオンズ(現、埼玉西武ライオンズ)でプロ野球入りし、アメリカ大リーグのボストン・レッドソックス→ニューヨーク・メッツを経て、福岡ソフトバンクホークスで活躍しています。


松坂投手が大活躍し、横浜高等学校が春夏連覇していた1998(平成10)年は、プロ野球の横浜ベイスターズ(現、横浜DeNAベイスターズ)がセ・リーグ優勝、日本一となっていたことと重なっていたので、横浜の野球チームが熱い年でありました。


11月12日には、800形の823Fにデビュー当時の白い窓枠塗装が復活したことで話題になっていたけど、1601Fの営業運転開始はその4日後のことでした。


1601Fの導入により817Fが廃車となったので、一昨日の12月13日の1607Fの営業運転開始により818Fも営業運転から離脱されていました。


新バージョンの1000形は、来年2月に8両固定編成が2編成導入される予定であり、その分2000形が置き換えられていくことになります。


このように、京急1000形の新バージョンである1601Fに初めて乗ることが出来て良かったです。


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