昨日(1月28日)は、銀座線の渋谷駅の降車ホームで、3月10日に最後を迎える予定の01系の01-130Fによるくまモンのラッピング電車を撮影しました。
こちらは、本家の熊本電鉄01形(元メトロ01系01-136F)と側面だけでなく、前面にもくまモンのラッピングが施されているので、くまモン列車であることがすぐ分かる状態であります。
本家の熊本電鉄では、2014(平成26)年3月に、6000形の6221ef+6228A号車(元都営三田線6221F、6221ef号車のみ川崎重工業製のef WING台車に試験的に交換された編成)にくまモンラッピングが施されているので、01形の01-136+636号車の両方にくまモンラッピングが施されていることが分かります。
6000形は、上熊本線(上熊本~北熊本間)に入ることが出来ない為に本線(藤崎宮前~御代志間)でしか使えないので、01形にもくまモンラッピングが施されたことにより、くまモンラッピング電車が上熊本線でも見られるようになったのであります。
01系は、3月10日に銀座線での定期運用が終了する予定ことが発表され、暖房付きの01-130Fが最後まで残ることになっています。
3月12日には事前応募制の特別運転(団臨)をもって最後の時を迎えるので、そのまま中野車両基地まで送り込まれる確率が高いと言われているし。
中野車両基地(中野富士見町)では、1983(昭和58)年に製造され、翌年の1984(昭和59)年1月1日に営業運転入りし、2013(平成25)年まで活躍していた01系の試作車である01-101Fのうちの3両(01-101,201,601号車)が保存されています。
01系の試作車は、1983年の川崎重工業製であるので、全て川崎重工業製の車両が活躍している京阪6000系(同年12月4日の1500Vへの昇圧化とともにデビューした車両)と同期でありました。
こちらは車外スピーカーが特徴であったし。
銀座線の渋谷駅での降車ホームでの撮影は、東京メトロ24時間券などのフリー乗車券の場合を含めて表参道から渋谷行きに乗り、改札から出ずに待機することになっています。
渋谷駅ではいきなり銀座線の降車ホームに入ることが出来ないのでそのはずであるし。
今回は、溜池山王から渋谷までくまモンラッピング電車に乗ったけど、渋谷で折り返しが発車するまで待機していました。
この日は01系が2本続いて来ていたし。
1月9日に渋谷駅でくまモンのラッピング電車を撮影しようとしていたら、被られてしまった為に撮影出来なかったので、今回リベンジすることが出来て良かったです。