7月27日は、都電荒川線(東京さくらトラム)の高戸橋の撮影ポイント(面影橋~学習院下間)で、8502号車による東京さくらトラムのラッピング電車を撮影することが出来ました。
こちらは、6月までさよなら7000形のラッピング電車となっていたけど、ラッピングはそのままに、さよなら7000形の文字が東京さくらトラムの文字に変わっています。
ヘッドマークのほうは、黄色い8907号車に取り付けられたものが流用されているし。
8907号車がヘッドマークなしとなっているのはその為であるし。
黄色い8907号車と8908号車がデビューしてから明後日(8月1日)で1年経つので早いもんだなと思いました。
都電8502号車は、1992(平成4)年5月に8503号車と共にアルナ工機(現、アルナ車両)で製造されてから25年経っています。
デビュー当初は前面が幕式で補助席もあったし。
8500形のうち、8501号車と8504号車のVVVFインバータ装置が未だ交換されていないけど、どちらも近いうちに交換される予定となっています。
現在アルナ車両の路面電車は、大阪府摂津市の阪急電鉄(親会社)の正雀工場の横で製造されているけど、以前は阪急や東武鉄道などの普通鉄道規格の車両と共に、兵庫県尼崎市で製造されていました。
7000形や7500形の更新の時には、尼崎から貨車で甲種輸送ならぬ乙種輸送が行われていたことで有名であるし。
8500形の場合は、尼崎から荒川車庫までトレーラーで直接輸送されていたけど、アルナ車両(摂津市)で製造された9000形、8800形、8900形にも受け継がれていました。
1992年のアルナ工機製ということで、東武の10030系や20050系と同期の車両であるけど、今年3月26日に北千住から東武動物公園まで乗った200系りょうもうの205Fも同期であります。
都電8501号車は、1990(平成2)年にアルナ工機で製造されたので、東武100系スペーシア(日光・鬼怒川特急)と同期であるし。
都電8502号車のラッピングが東京さくらトラムのラッピングに変わってからは撮影していない状態だったので、この機会に撮影することが出来て良かったです。