


一昨日(8月11日)は、桜上水から新線新宿まで、ファイナルランステッカー付きの都営新宿線の10-000形の10-250F(7次車)による区間急行本八幡行きに乗りました。
このステッカーは、8月中に10-000形の7次車である10-250Fが引退するのを記念して、8月4日から前面と側面に貼り付けられています。
このことで、半年前の今年2月に全廃となった10-300R形(10-330F)に貼り付けられていたファイナルランステッカーを思い出しました。
先月(7月)に廃車となった10-240Fには、緑色の番号が復元されていたので、撮影することが出来て良かったと思っています。
この日の10-250Fは、土休日9T運用に使われていました。
桜上水駅は、京王電気軌道の時代の1926(大正15)年
4月28日に北沢車庫前駅として開業していたけど、その名の通り車庫や工場がありました。
1933(昭和8)年8月11日に京王車庫前駅となり、1937(昭和12)年5月1日に現在の桜上水駅となっています。
桜上水の由来は、北側を流れていた玉川上水の提に桜並木があったことであり、玉川上水が暗渠化される前の名残があります。
このことに対して、西武拝島線と多摩モノレールの玉川上水駅は、現在も開渠となっている玉川上水に面しているし。
桜上水駅の東側を通る荒玉水道道路は、その名の通り地下に水道管が埋められている道路であり、世田谷区の砧浄水場と杉並区梅里(高円寺陸橋付近)の間が結ばれています。
この時に急行灯が点灯した状態で撮影することが出来て良かったです。