
都電8800形は、2009(平成21)年から翌年の2010(平成22)年の間に、7500形の置き換え用として10両導入された車両であり、8801~8805号車がローズピンク色、8806,8807号車がバイオレットカラー(紫色)、8808,8809号車がオレンジ色、8810号車が黄色と、都電沿線に咲き誇るバラに因んだ塗装となっています。
8800形がデビューしたのは、2009年4月26日のことであり、当時は8801号車と8802号車の2両となっていました。
翌年の2010年3月には、同じローズピンクの8803,8804,8805号車の3両が追加され、同年10月には、8806号車と8807号車が、12月には、8808,8809,8810号車が導入されたことで10両出揃っていたし。
8800形のお気に入りの点は、丸みを帯びた前面スタイルであり、それぞれの塗装とマッチしています。
こちらは3つのデザイン案の投票により選ばれたものであり、一位となった丸みを帯びたデザインが採用されていたし。
4色の塗装は、一昨年から昨年に掛けて7000形の一部の置き換え用として導入されていた8900形にも受け継がれているけど、8903号車と8904号車が青色、8905号車と8906号車がローズレッドと8800形と異なる色となっています。
一昨年9月18日にデビューした8901号車と8902号車は、オレンジ、8907号車と8908号車は黄色と8800形と同じ色となっているし。
8900形は、8800形とは異なり、角張ったデザインであります。
8800形がデビューした時は嬉しくてたまらない状態だったけど、あれから8年経ったことで早いもんだなと思いました。
都電で一番のお気に入りの車両である8810号車(元祖幸せの黄色い都電)は、今年の暮れで7年経つし。
現在は、8800形の後期形の再塗装や全般検査入場が進められており、8808号車が全般検査から出場していました。
現在は8809号車が全般検査入場中であり、8810号車に関しては、ラッピングが8807号車に移し替えられたということで再塗装されることが予想されています。
8807号車は、2010年10月のデビューの時からラッピングが施されていなかったけど、今回ラッピングが施されたことにより10両全てにがラッピングが施されたことになったし。
8800形のうち、ラッピングが施されていないのは、8803号車と8808号車の2両であります。
8800形がデビューした頃は、iPhoneの発売効果により、スマホことスマートフォンが急速に普及し、若者を中心にガラケー(フィーチャーフォン、従来型の携帯電話)からの乗換えが急速に進められていました。
現在は、スマホが当たり前の世の中であるけど、中高年を中心にガラケー人気が衰えていなかった為に、ガラケータイプのスマートフォンであるガラホ(ガラケーにAndroidを組み合わせたもの)も出回っていることが分かります。
自分(しゃもじ)のスマホは、iPhoneではなく、Android(AQUOS R)であるし。
ガラホの時代には、Twitterをやる時に画像が1枚しか見れない、動画を見ることが不可能である、画像付きのツイートが出来ない、投票に対応出来ないなどの制限があったけど、スマホにしてからは制限なく使えるようになっています。
ガラホはカメラが故障していたので、この機会にスマホに替えたことになったし。
今年の荒川線の日イベント(荒川車庫での秋のイベント)は、10月15日に行われる予定であるけど、撮影会がないのが残念であります。
昨年の荒川線の日イベント(10月16日に行われていた)と同様に、お子様連れがターゲットとなっているし。
こちらは、東京さくらトラムとなってけら2回目の荒川車庫でのイベントとなります。
都電のイベントの時には、都電が混雑するので、上野東京ラインの尾久駅から徒歩で行くことも推薦されているし。
荒川車庫前電停は、デルタ線での一方通行での出入庫となっているので、町屋駅前、三ノ輪橋行きの場合、営業所棟前の降車専用ホームで降車扱い及び乗務員(運転士さん)の交代が行われた後、乗車専用ホーム(王子駅前、大塚駅前、早稲田方面乗り場側)まで移動し、乗車扱いが行われることになります。
乗務員交代に関しては、早稲田方面乗り場でも行われているし。
今回は、乗車専用ホーム側て撮影したのであります。
このように、荒川車庫前で、8807号車によるラッピング電車を撮影することが出来て良かったです。