
品川駅の9,10番線は、常磐線ホーム(9番線は特急、10番線は快速)であり、11番線(東海道線下りと兼用)から発車する列車もあります。
10月14日の改正からは、8番線が臨時ホームから常磐線専用ホームとなり、通常時は、平日の10時37分発の勝田行きだけとなっています。
7番線も平日の朝しか使われないので、平日の朝以外は閉鎖されているし。
品川駅の5番線は、工事中であるので、東海道線の上り(上野東京ライン)は通常6番線が使われています。
昨年11月20日からは、東海道線上りのメインが5番線から6番線に変更されていたし。
品川駅の発車メロディーは、1番線(山手線内回り、東京、上野方面)が「せせらぎ」、2番線(山手線外回り、渋谷、新宿方面)が「海の駅」、3番線(京浜東北線北行き、東京、大宮方面)が「チャイム」、4番線(京浜東北線南行、横浜、大船方面)が「春」、6番線(東海道線上り、上野東京ライン、東京、大宮、宇都宮、高崎方面)が「鉄道唱歌」、7番線が「鉄道唱歌の別バージョン」、9番線(常磐線特急、勝田、高萩、いわき方面)が「SF10-68」、10番線(常磐線快速、取手、勝田、日立方面)が「ナイスガイ!」、11番線(常磐線、東海道線下り、横浜、小田原、熱海方面)が「蝶」または「鉄道唱歌の別バージョン」、12番線が「鉄道唱歌は別バージョン」、13番線(横須賀・総武快速線上り、東京、千葉、成田空港、君津、上総一ノ宮方面)が「せせらぎ」、14番線(横須賀・総武快速線)が「春」、15番線(横須賀・総武快速線下り、横浜、逗子、久里浜方面)が「ML-24」が使われています。
2008(平成20)年3月15日に新設された品川駅15番線のML-24の発車メロディーは、2003(平成15)年10月1日に品川駅が開業するまでの間、東海道・山陽新幹線のひかり・こだまチャイム(始終着用)として使われていた曲のアレンジバージョンであり、現在でも山陽新幹線の接近メロディーとしても使われているし。
のぞみチャイムの始終着用として使われていた曲は、東京駅の東海道・山陽新幹線のホーム(14~19番線)の発車メロディーに使われています。
のぞみチャイムが使われていた頃ののぞみ号は、現在のはやぶさ、はやて、こまち、かがやき号と同様に全席指定でありました。
SF10-68の発車メロディーは、同じ常磐線の松戸駅2番線(快速線の上下兼用の待避または松戸始発の列車用)でも使われています。
ひたち25号は、品川駅を18時45分、東京駅を18時53分、上野駅を19時ちょうどに発車し、途中、水戸、勝田、大甕(おおみか)、常陸多賀、日立、高萩、勿来(なこそ)、泉、湯本に停車してからいわきへと向かう列車であり、ひたち23,27号と同様に、今回の改正から土浦駅通過(上野→水戸間ノンストップ)となっています。
こうなったのは、夕方以降の品川発着のときわ号が増発されたことにより、遠近分離を図る為であり、土浦へはときわ号または普通列車のご利用をお願い致しますということになったし。
昨年2月21日に品川から土浦までE657系のカツK5編成によるひたち25号に乗った時は思い出となりました。
ひたち25号の前運用は、ひたち20号となっていたけど、今回の改正で、高萩発品川行きのときわ82号(途中、日立、常陸多賀、大甕、東海、勝田、水戸、友部、石岡、土浦、柏、上野、東京に停車
)となっているし。
日立市にある大甕、常陸多賀、日立、小木津、十王の各駅の発車メロディーは、日立市出身の作曲家だった、故・吉田正氏によって作曲された曲が使われており、下り(高萩、いわき、富岡方面)は、大甕駅「恋のメキシカンロック」、常陸多賀駅「公園の手品師」、日立駅「寒い朝」、小木津駅「明日は咲こう花咲こう」、十王駅「若い港」が、上り(水戸、上野、品川方面)は、各駅共通の「いつでも夢を」が使われています。
明日(10月21日)からは、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災の影響により不通となっていた常磐線の竜田~富岡間が、6年7ヶ月ぶりに再開され、富岡町が再び鉄道で結ばれるようになります。
富岡駅は、改築され、さくらステーションKINONE(きのね)が併設されることになるし。
富岡まで乗り入れる列車は、1日11往復であり、いわき 10時27分、16時13分発、富岡 11時30分、17時04分発の2往復は、651系の4両編成が使われることになります。
他は全てE531系の5両編成が使われているし。
富岡駅は、かつてスーパーひたち号の停車駅だったけど、651系も富岡に帰ってくることになります。
E657系に関しては、富岡に乗り入れることはないので、いわき駅での接続列車の役割を担うことになるし。
これにより竜田行きや代行バスの竜田駅乗り入れが無くなるので、 8月29日に651系で竜田まで行ったのであります。
品川駅の階段には、E657系がプリントされているので、本物のE657系を入れて撮影することが出来たし。
E657系のK13編成(キング編成)は、2013(平成25)年11月23日に内原駅付近で行われたみと鉄道ふれあいまつりに行った後に土浦から上野までフレッシュひたち56号(当時、上りのフレッシュひたちで唯一取手駅に停車していた列車)で初めて乗った時の思い入れのある編成であります。
当時のK13編成には、みと鉄道ふれあいまつりで展示されていたカツK4編成と同様に、485系で運転されていた先代のひたち号のトレインマークがイメージされたひたち号50周年記念ステッカーが取り付けられていました。
このように、品川駅で、思い入れのあるE657系のK13編成によるひたち25号を撮影することが出来て良かったです。