
今年は、3月1日に営業運転が開始された30000形ロマンスカーEXEのリニューアル車であるEXEαの30251F,30051Fと、1000形の箱根登山カラーである1061Fの4両編成(箱根登山鉄道線の小田原~箱根湯本間で使われている編成)が、それぞれ展示されていました。
30000形EXEαに関しては、6両の30251Fと4両の30051Fが分割された上で並べられていた為に、小田原、箱根湯本寄りで30251Fの非貫通型先頭車と、30051Fの貫通型先頭車の並びのシーンを撮影することが出来たという撮り鉄にとって嬉しいイベントでありました。
反対側(新宿寄り)では、同じ4連であることを生かして、1061Fと30051Fの非貫通型先頭車との並びも撮影することが出来たのであります。
この日は雨の中で行われていたけど、問題なく撮影することが出来ました。
もしも晴れていたら、どちらかが鉄道撮影の天敵である逆光に悩まされていたところであったし。
今年は10月21日と22日の土日の2日間で行われるはずだったけど、台風21号が接近していたことに伴う荒天により、第一会場の公開が中止となっていたので、荒天により第一会場が中止となっていた、今から4年前の2013(平成25)年10月20日の悪夢が蘇ってしまいました。
自分(しゃもじ)は、2013年10月19日に埼京線の205系のE233系への置き換えが開始されたということで川越車両センターに行っていたけど、その翌日に小田急の海老名に行った時に、悪天候により第一会場が中止となったという被害を受けてしまったのであります。
当時は、鉄道アイドルステーション♪のファンであるステッシャーを休止していたし。
2013年10月20日は、第二会場をちょこっと見た後に箱根湯本まで行っていました。
あの時の教訓を生かし、よほどのことがない限り、一昨年の2015(平成27)年から小田急のイベントは土曜日に行くことにしたのであります。
2014(平成26)年の10月18,19日は、205系が最後であったことから土曜日に川越車両センター、日曜日に小田急に行ったけど、天候には問題は無かったのでリベンジに成功していました。
今から7年前の2010(平成22)年は、10月30,31日に行われるはずだったけど、30日の土曜日に台風14号が接近した為に土日共に第一会場が中止となり、日曜日は第二会場(ビナウォーク)のみ行われていたし。
一昨年、昨年は、日曜日が都電の荒川線の日イベントと重なっていた為に、土曜日は小田急、日曜日は都電としていたけど、今年は都電イベントと重なっていなかったので、土日のどちらかでも良い状態でありました。
やはり、スマホ(AQUOS R)でEXEαを撮影してみたかったことや、4年前の教訓を生かして土曜日に行くことにしていたし。
小田急線沿線在住の友人のミキ氏が行くはずだった日曜日の第一会場が中止となった為に、急遽この日にミキ氏の仕事が休みだった土曜日に振り替えた為に、一緒に行動することが出来たのであります。
ミキ氏は、自分(しゃもじ)と同様に土曜日は不定休なので、もしもこの日にミキ氏が土曜出勤だったら欠席となっていたところでした。
小田急のイベントに土曜出勤等により日曜日にしか行かれなかった人たちにとって恨みの台風であったことも言うまでもないです。
それよりも台風のせいで22日の第二会場(ビナウォーク会場)に出演していた鉄道アイドルのゆゆこと木村裕子氏との再会がお預けとなってしまったし。
2010年10月31日は、台風一過により第一会場が中止になったけど、第二会場のビナウォークに行き、木村裕子氏を見ていました。
当時は、新宿から町田まで、今はなき10000形HiSE車の10041Fで移動していたことを覚えています。
こちらは翌年の2011(平成23)年6月に10000形で唯一長野電鉄への譲渡や静態保存されることもなく全車解体されていたし。
自分(しゃもじ)は、一昨年9月19日の東京スカイツリータウン以来木村裕子氏を見ていない状態が続いています。
2010年の小田急ロマンスカーは、年頭に廃車となった7000形LSE車の7002Fが、北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)で解体作業中に亀裂が発見された為に、点検・補修作業により残りの7000形や10000形が一時的に使えなかったので、20000形RSE、30000形EXE、50000形VSE、60000形MSEによる代走が見られていました。
30000形EXEに関しては、6両と4両に分割されていたこともあり、EXEの4両編成が新宿まで乗り入れていたという前代未聞の運用もあったし。
昨年の2016(平成28)年10月15,16日は、3社直通運転拡大に因んで、小田急4000形(千代田線、常磐緩行線直通対応車)の4065F、東京メトロ16000系(千代田線用)の16130F、JR東日本E233系2000番台(常磐緩行線、千代田線直通用)のマト16編成(クハE233-2016F)がそれぞれ展示されていました。
2014年に小田急60000形MSE車の60252Fが、小田急4000形の4053F、東京メトロ16000系の16106Fと共に展示されていたので、昨年と同様に、千代田線直通がテーマとなっていたし。
当時は、今年と同様にミキ氏と一緒に行動していたことを覚えています。
2015年は、50000形VSEの50001Fが、デビュー10周年記念として、1000形のリニューアル車である1063Fや、8000形の8062Fと共に小田急ファミリー鉄道展で展示されていたことで話題になっていました。
10月6日から7日に掛けて、製造元である日本車輌製造(豊川)から松田まで、30252FがEXEα化工事の出場に伴う甲種輸送が行われていたけど、20日から21日までの間には、30052Fも甲種輸送されていました。
30252+30052Fは、現在営業運転が行われている30251+30051Fと共に1996(平成8)年3月23日のEXEのデビュー当時からある編成なので、どちらもEXEα化されたことが分かります。
来年3月には、70000形という新型の赤いロマンスカー(愛称は未定、7両編成の展望席付きのボギー車)がデビューする予定であり、11月中には、第一編成が豊川(日本車輌製造)から松田まで甲種輸送される予定となっています。
60000形MSE車は早いもんで来年3月15日にデビュー10周年を迎えることになるので、記念イベントが、70000形のデビューと重なることになるし。
今から10年前の2007(平成19)年10月20日と21日は、小田急線開業80周年、ロマンスカーSE車生誕50周年記念として、専用庫で保存されている初代3000形の3021Fが特別に出され、3100形NSEの3221F(喜多見での保存車両)、7000形LSEの7004F、営業運転開始前の60000形MSEの60251Fがそれぞれ展示されていたという豪華な出来事がありました。
この年からは、第二会場(ビナウォーク)も加わったことでグレードアップされていたし。
今年は、小田急線開業90周年、ロマンスカーSE車生誕60周年(還暦)という節目の年を迎えていたので、SE車の車内見学が事前応募制で再開されていたのであります。
自分(しゃもじ)やミキ氏は申し込まなかったけど、昔乗ったことや車内見学したことがあるので充分だと思っています。
このブログでは、単なるイベントではなく、小田急ファミリー鉄道展などの正式名称を書くようにしています。
小田急ファミリー鉄道展は、毎年5月下旬に京急久里浜で行われる京急(京浜急行電鉄)のイベントである京急ファミリー鉄道フェスタと似ていて紛らわしい点があるけど、ファミ鉄と略されているのは小田急のほうであるし。
会場となった海老名電車基地は、1972(昭和47)年12月18日に、輸送力増強用として開設された小田急線で最大規模を誇る車両基地(約300両収容可能)であり、喜多見車両基地とは違って屋外にあることから、毎年小田急ファミリー鉄道展の会場として使われているのであります。
このように、台風による中止の悲劇を乗り越えた上で、小田急ファミリー鉄道展2017に行くことが出来て良かったです。