
E353系は、年末年始の繁忙期前の12月23日から、スーパーあずさ号の8往復中4往復から営業運転入りする予定となっており、E351系の半数が置き換えられることになります。
E353系で運転されるスーパーあずさ号の時刻(2017(平成29)年12月23日現在)
下り(松本方面)
1号 新宿 7時ちょうど発→八王子 7時29分発→甲府 8時29分発→松本 9時39分着
11号 新宿 10時ちょうど発→八王子 10時33分(土休日は10時30分)発→甲府 11時29分発→松本 12時31分着
23号 新宿 16時ちょうど発→八王子 16時31分発→甲府 17時28分発→松本 18時34分着
29号 新宿 18時ちょうど発→八王子 18時35分(土休日は18時34分)発→甲府 19時36分発→松本 20時42分着
途中停車駅は、1号 立川、八王子、大月、石和温泉、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻
11号 立川、八王子、甲府、茅野、上諏訪
23号,29号 立川、八王子、甲府、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻
上り(新宿方面)
4号 松本 6時51分発→甲府 7時56分発→八王子 8時51分(土休日は、8時50分)発→新宿 9時26分(土休日は9時27分)着
18号 松本 13時02分発→甲府 14時09分発→八王子 15時04分発→新宿 15時33分着
22号 松本 14時49分発→甲府 15時55分発→八王子 16時50分発→新宿 17時26分(土休日は17時24分)着
36号 松本 20時ちょうど発→甲府 21時09分発→八王子 22時06分発→新宿 22時36分(土休日は22時37分)着
途中停車駅は、4号 塩尻、岡谷、上諏訪、茅野、小淵沢、甲府、八王子、立川
18号,22号 塩尻、岡谷、上諏訪、茅野、甲府、八王子、立川
36号 塩尻、岡谷、上諏訪、茅野、小淵沢、韮崎、甲府、石和温泉、大月、八王子、立川
上記の列車は、12月22日まで、E351系(同じ12両編成)で運転されることになります。
E353系は、空気ばね式車体傾斜装置の導入により、振り子式のE351系よりも揺れが抑えられているし。
12月24日には、松本から新宿まで、E353系によるツアー専用臨時列車(甲府、諏訪、岡谷、松本エリアからクリスマスの東京エリアを楽しむ人たちの為の列車)である、「E353デビュー TYO大作戦号」が運転さる予定で、11月13日に発売される予定であります。
松本、塩尻、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野、甲府発で、八王子駅または新宿駅へと向かうことになるけど、新宿または八王子からのお帰り列車は、スーパーあずさ23号(E353系)、あずさ27号、スーパーあずさ29号(E353系)、あずさ31号、スーパーあずさ33号(E351系)、あずさ35号に指定されているし。
前面スタイルは貫通扉式の高運転台方式であり、常磐線特急E657系と同様のダブルスキン構造のアルミ車体なので、成田エクスプレスのE259系とE657系を足して2で割ったような感じがします。
E353系の編成がE351系のような8+4ではなく、9+3となっているのは、バランスを良くすることはもちろんのこと、E257系が置き換えられた場合に9両編成で使えるようにする為であるし。
E351系が大糸線(松本~信濃大町、南小谷間)に乗り入れていた頃は、松本駅で後ろの4両が切り離され、松本から8両編成となっていました。
E353系では、普通車が1~3,4~8,10~12号車で、グリーン車が9号車であり、座席定員は、12両運転時に674席(うち、グリーン車30席)と、E351系の713席(うち、グリーン車50席)よりも減ってしまうことになります。
E353系のグリーン車の定員が30席ということは、常磐線特急のE657系のグリーン車と同様だけど、あずさ、かいじ号のE257系のグリーン車(8号車の甲府、松本寄り)の28席よりも2席多いことになるし。
座席には、普通車、グリーン車共にE259系やE657系と同様に座席にコンセントが付くのでスマートフォン(スマホ)やノートパソコンなどを充電することも出来るし。
E353系のデザインは、今年4月21日にデビューした東武鉄道の500系リバティなどと同様に、奥山清行氏によって行われていました。
東武の500系リバティも、今年デビューした新型の有料特急として話題にしているし。
E353系がデビューしたら、年末年始の繁忙期明け(1月11日以降)に新宿~八王子間で乗りに行きたいと思っています。
このように、豊田車両センターまつり2017で、昨年果たせなかったE353系の撮影で大成功して良かったです。