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小田急ファミリー鉄道展2017の展示車両3 箱根登山カラーの1061F

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こちらは、10月21日に小田急電鉄の海老名検車区(海老名電車基地)で行われた小田急ファミリー鉄道展で展示されていた1000形の箱根登山カラー(スイスのレーティッシュ鉄道カラー)の1061Fです。

小田急1000形の箱根登山カラーは、1058,1059,1060,1061Fの4編成であり、2009(平成21)年3月14日の改正から、小田原(一部、新松田)~箱根湯本間用として、1059,1060,1061Fから施され、2012(平成24)年には、1058Fにも施されたことにより、小田原~箱根湯本間の各停が原則的に箱根登山カラーの1000形で運転されるようになっています。

1061Fは、1988(昭和63)年に日本車輌製造(豊川)で製造され、一時期は6連とペアが組まれた上で千代田線直通列車でも活躍していたこともありました。

1000形自体は、1987(昭和62)年から1993(平成5)年に掛けて196両製造され、1988年3月22日に営業運転入りしていたし。

営業運転開始当初は、各停の8両化が進められていた時であり、1000形が4+4の8連運用で使われていました。

1000形は1700番台のワイドドア編成以外全てリニューアルされる予定だけど、箱根登山カラーの編成もリニューアルされることになっています。

小田原~箱根湯本間の普通列車は、新松田発着の平日の下り3本(うち1本は本厚木発新松田経由)、上り2本、土休日の上り3本を除いて小田原発着であり、小田原発着の場合は、専用の11番線発着となります。

新松田発箱根湯本行き(下り)の時刻

平日 6時12分、21時ちょうど、22時57分(本厚木 22時21分)発

箱根湯本発新松田行き(上り)の時刻

平日 20時07分、21時ちょうど発

土休日 19時38分、20時58分、22時02分発

現在小田急線での通勤型車両による4両編成は、上記の列車のみであります。

小田原駅の11番線は、かつて登山電車の車両が乗り入れていた時に使われていたホームであり、12番線まであったし。

箱根湯本駅では、 2番線発着となります。

新松田から箱根湯本まで乗り換えなしで行ける列車は、ロマンスカーのはこね号の一部(旧、さがみ号の流れが組まれた列車、向ヶ丘遊園駅停車とセット)も挙げられているけど、来年3月の改正で向ヶ丘遊園駅と共に停車しなくなります。

あさぎり号の松田駅(JR東海御殿場線)停車のほうは当然のことながら継続されるし。

向ヶ丘遊園、新松田の両駅に停車するロマンスカー

平日下り(小田原、箱根湯本方面)

はこね81号 新宿 7時ちょうど発→向ヶ丘遊園 7時17分発→新松田 8時13分発→小田原 8時23分着→箱根湯本 8時40分着

はこね83号 新宿 7時27分発→向ヶ丘遊園 7時47分発→新松田 8時37分発→小田原 8時45分着→箱根湯本 9時01分着

平日上り(新宿方面)

さがみ76号 小田原 8時44分発→新松田 8時54分発→向ヶ丘遊園 9時39分発→新宿 9時59分着

はこね2号 箱根湯本 8時49分発→小田原 9時06分発→新松田 9時15分発→向ヶ丘遊園 10時03分発→新宿 10時20分着

さがみ90号 小田原 21時01分発→新松田 21時10分発→向ヶ丘遊園 21時57分発→新宿 22時14分着

さがみ92号 小田原 21時39分発→新松田 21時49分発→向ヶ丘遊園 22時35分発→新宿 22時52分着

土休日下り(小田原、箱根湯本方面)

はこね81号 新宿 7時ちょうど発→向ヶ丘遊園 7時16分発→新松田 8時05分発→小田原 8時13分着→箱根湯本 8時32分着

はこね83号 新宿 7時30分発→向ヶ丘遊園 7時46分発→新松田 8時34分発→小田原 8時42分着→箱根湯本 9時04分着

土休日上り(新宿方面)

さがみ68号 小田原 7時32分発→新松田 7時42分発→向ヶ丘遊園 8時32分発→新宿 8時48分着

はこね46号 箱根湯本 19時10分発→小田原 19時27分発→新松田 19時36分発→向ヶ丘遊園 20時22分発→新宿 20時38分着

はこね50号 箱根湯本 20時12分発→小田原 20時32分発→新松田 20時44分発→向ヶ丘遊園 21時31分発→新宿 21時48分着

これらの列車は、町田、本厚木、伊勢原(はこね81,83号のみ)にも停車しています。
 
松田と言えば広島県安芸郡府中町に本社のある自動車メーカーであるマツダ(MAZDA、旧、東洋工業)を思い出します。

自動車メーカーのマツダは、MATSUDAではなく、MAZDAとなっているのは、ゾロアスター教の最高神であるアフラ・マズダーが由来であるからであります。

1984(昭和59)年に5月には、マツダ(MAZDA)ブランドが浸透したことにより、東洋工業からマツダに社名変更されていたので、今年4月1日に富士重工業が自動車のスバル(SUBARU)ブランドの浸透により、SUBARUに変更されたことと同様であります。

11月4日に東京ビッグサイトで行われていた東京モーターショーのマツダ(MAZDA)ブースで、マツダの赤い車を見ていいなと思いました。

かつてのマツダは、ファミリア、カペラ、ルーチェ、コスモなどが主力だったけど、現在は、アクセラ、アテンザ、デミオなどが主力とカーラインナップが大胆に変わっているし。

リーグ2連覇で話題になったプロ野球の広島東洋カープ(セ・リーグ)は、マツダが筆頭株主であり、マツダと同様に松田家によって設立された球団なので、旧社名の東洋工業由来の東洋が入っています。

本拠地である広島市民球場(広島市南区)がMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島と呼ばれているのはその縁もあるし。

松田繋がりでこのことを話題にしました。

2012(平成24)年2月26日には、撮影ツアーとして、松田駅付近の連絡線で、あさぎり号の小田急20000形RSE車やJR東海371系によるあさぎり号の最後の勇姿を撮影し、その帰りに松田から新宿までJR東海371系によるあさぎり号に乗ったことを覚えています。

現在は20000形の20002Fと371系が3連化されて富士急行線(山梨県)で活躍しているし。

小田急の1061Fは、中間にゾロ目の1111号車が含まれているので、今日(11月11日、ポッキー&プリッツの日)の話題としました。

小田急ファミリー鉄道展での箱根登山カラーの1000形の展示は、2013(平成25)年以来だったけど、当時は10月20日の日曜日に行った時に悪天候により第一会場が中止となっていたので、今回リベンジに成功したのであります。

今回は回送の表示となっていたし。

このように、海老名での小田急ファミリー鉄道展2017で、箱根登山カラーの1000形を撮影することが出来て良かったです。

小田急ファミリー鉄道展2017の展示車両の紹介は以上となります。ご覧頂き、誠にありがとうございました。


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