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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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銚子電鉄の2001Fによるレトロカラー

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昨日(1月8日)は、銚子から外川まで、銚子電気鉄道(銚子電鉄)2000形の2001Fに乗りました。

銚子電鉄の2001Fは、2010(平成22)年7月に、伊予鉄道の鉄道線(愛媛県)で活躍していた800系のモハ822+クハ852号車(元をただせば京王帝都電鉄(現、京王電鉄)2010系のデハ2070+サハ2575号車)が譲り受けられた車両であり、伊予鉄道時代に先頭車改造された京王初代5000系(伊予鉄道700系)もどきの顔つきであるクハ2501号車がレトロ電車化の一環として青電カラーとなっています。

一方のデハ2001号車は、京王グリーンのままなので、2両で異なる塗装となっており、元京王2010系のオリジナルスタイルには、緑色が似合っていると思いました。

前面には、賀正2018の表示があったので、新春ムードが高まっていました。

青電カラーは、京王初代5000系もどきの顔つきのクハ2501号車に似合っているので、ちょうど良いと思います。

銚子電鉄では、3月中旬までの間に車両の定期検査(2編成)が行われる関係により、平日(月曜日から土曜日まで)の仲ノ町車庫の見学が不可能となっています。

現在は2002Fが検査入場中なので、費用が掛かる定期検査が行われていることで素晴らしいと思っています。

廃線の危機に立たされていた銚子電鉄が救われたことは、千葉県立銚子商業高校によるサポート(クラウドファンディング)によるお陰でもあり、銚子電鉄に乗ることにより成り立っています。

外川駅での保存車両であるデハ801号車(元伊予鉄道106号車)が修復され、昨年12月23日に再び公開されたのも、銚子商業高校によるプロジェクトによるものでありました。

今年1月1日に銚子電鉄銚子駅のネーミングライツが「絶対にあきらめない 銚子」駅となっているので、801号車の修復プロジェクトにも生かされていたことが分かります。

修復プロジェクト完了後には、ありがとうの外川駅ということで、ありがとうの気持ちが込められていました。

自分(しゃもじ)は、年末年始の職務多忙や、昨年12月30日に行われた黄金時代の解散ライブを優先させた為に18きっぷの旅を見送る方針としていたけど、今回友人から最後の1回分を譲って貰ったことにより、諦めていた銚子電鉄行きが実現していたので、「絶対にあきらめない」銚子電鉄の旅となったのあります。

かつて冬の18きっぷは、1月20日まで使えていたけど、現在は1月10日までに短縮されているのが痛いと思います。

このことも、冬の18きっぷの旅を見送ろうとしていた原因でもありました。

この日は曇りで時折雨が降る状態だったので、逆光の心配もなく撮影することが出来たのであります。

このように、銚子電鉄に行き、レトロカラーの2501号車を撮影することが出来たことや、銚子電鉄の旅を諦めなくて良かったです。


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