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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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3月10日にデビューする拝島ライナー

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3月10日に、西武鉄道の40000系(S-TRAINの車両)による拝島ライナーが18時台から22時台までの間に西武新宿→拝島間でデビューするという情報が入ってきました。

本数は、京王電鉄新5000系による京王ライナーと同じ下り5本であり、土休日にも運転されるけど、京王ライナーとは異なり、土休日も平日と同じ時間帯に運転されるので、お出掛けや買い物帰りはもちろんのこと、休日出勤(特に土曜出勤)帰りにも嬉しい列車になることが分かります。

拝島ライナーは、西武新宿を出た後、高田馬場駅に乗車扱いにより停車し、ここからノンストップ運転で小平へと向かい、拝島線の各駅(萩山、小川、東大和市、玉川上水、武蔵砂川、西武立川駅)に停車してから拝島へと向かうことになり、小平駅で新所沢行き(土休日は本川越行き)にも接続するので、西武新宿線の久米川駅より先に行く時にも便利であります。

西武新宿または高田馬場から小平までは、S-TRAINと同様の全席指定の有料区間であり、大人300円、小児150円の座席指定券が必要であり、車内料金の場合は200円が加算された料金を取られることになります。

その座席指定券は、2月10日から発売される予定であるけど、初日の拝島ライナー1号は激戦ですぐに満席になることが予想されます。

小平から拝島までの間(拝島線)はS-TRAINにはないフリー乗車区間であり、座席指定券なしでも乗ることが出来ます。

拝島線で各駅停車のフリー乗車区間となる理由は、拝島線の利便性向上だけでなく、萩山駅が多摩湖線、小川駅が国分寺線、玉川上水駅が多摩モノレールへの乗換駅であることなどであり、2012(平成24)年6月に廃止された拝島快速で萩山、小川、東大和市の各駅に止まらなかったことの反省点が生かされています。

拝島線では、2011(平成23)年から2014(平成26)年に掛けて、10000系による臨時特急が運転されていたけど、拝島線内は、2011年は玉川上水のみ、2012年から2014年までは東大和市と玉川上水に停車していました。

このことが好評であったことから、S-TRAINと同様のコンセプトである拝島ライナーの登場のきっかけとなったのであります。

拝島ライナーの時刻(3月10日から運転、カッコ内は土休日の時刻)

1号 西武新宿 18時15分発→高田馬場 18時18分発→小平 18時39分(18時37分)着→萩山 18時42分(18時40分)着→小川 18時46分(18時43分)着→東大和市 18時49分(18時47分)着→玉川上水 18時52分(18時49分)着→武蔵砂川 18時56分(18時52分)着→西武立川 18時58分(18時55分)着→拝島 19時02分(18時58分)着

3号 西武新宿 19時15分発→高田馬場 19時18分発→小平 19時39分(19時37分)着→萩山 19時42分(19時40分)着→小川 19時46分(19時43分)着→東大和市 19時49分(19時47分)着→玉川上水 19時52分(19時49分)着→武蔵砂川 19時56分(19時52分)着→西武立川 19時58分(19時55分)着→拝島 20時02分(19時58分)着

5号 西武新宿 20時15分発→高田馬場 20時18分発→小平 20時39分(20時37分)着→萩山 20時42分(20時40分)着→小川 20時46分(20時43分)着→東大和市 20時49分(20時47分)着→玉川上水 20時52分(20時49分)着→武蔵砂川 20時56分(20時53分)着→西武立川 20時58分(20時55分)着→拝島 21時02分(20時59分)着

7号 西武新宿 21時15分発→高田馬場 21時18分発→小平 21時39分(21時38分)着→萩山 21時42分(21時41分)着→小川 21時45分(21時44分)着→東大和市 21時49分(21時48分)着→玉川上水 21時52分(21時50分)着→武蔵砂川 21時56分(21時53分)着→西武立川 21時58分(21時56分)着→拝島 22時02分(21時59分)着

9号 西武新宿 22時15分発→高田馬場 22時18分発→小平 22時38分着→萩山 22時41分着→小川 22時45分(22時44分)着→東大和市 22時49分(22時48分)着→玉川上水 22時51分(22時50分)着→武蔵砂川 22時55分(22時53分)着→西武立川 22時57分(22時56分)着→拝島 23時01分(22時59分)着

平日、土休日共に西武新宿発は15分、高田馬場発は18分発となっているので分かりやすいと思います。

西武新宿駅と高田馬場駅は、1号車の後よりのドア、2~10号車の前よりのドアのみが開き、小平駅より先は全てのドアが開くことになります。

車内は、S-TRAINと同様にクロスシートとロングシート(どちらもコンセント使用可能)の座席から成っており、Wi-Fiが使用可能で、4号車に車椅子対応の幅広洋式トイレ(誰でもトイレ)、10号車にパートナーゾーン(フリースペース)があります。

3月10日には、多摩川線を除いた西武鉄道の各線で、ダイヤ改正が行われ、平日のS-TRAIN(所沢~豊洲間)の増発、利用しやすい時間帯へのシフトなどが行われることになり、ガラガラだっあ平日のS-TRAINにメスが入れられることになります。

土休日のS-TRAIN(西武秩父、飯能、所沢~元町・中華街間、副都心線、東急東横線、みなとみらい線)は変わりはないです。

拝島ライナーの新設及びS-TRAINの増発は、40000系の4編成の増備により実現するものであり、2編成使われている土休日のS-TRAINに予備車が確保されることになります。

拝島ライナーのロゴマークは、緑色と水色が使われ、拝島(Haijima)のHを座席に見立てたユニークなものとなっているので、拝島ライナーに相応しいと思います。

新宿~拝島間のライナー列車は、東京~青梅間で平日のみE257系(特急あずさ、かいじ号の車両)で運転されている青梅ライナーがあるけど、拝島ライナーは、運賃や座席指定券が安く、土休日にも運転されるという魅力があります。

40000系の40104Fは新宿線系統で試運転が行われています。

それに因んで、昨年11月30日に池袋駅で撮影した40104Fによる準急小手指行きの画像を載せます。

この40104Fには、昨年11月30日に石神井公園から池袋まで乗ったのであります。

拝島ライナーが出来てからは京王ライナーと同様に試乗してみたいと思っています。

京王ライナーと同様に拝島ライナーの成功を祈っています。








 



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