
続いては、3月10日に、拝島駅と小平駅で撮影した、西武鉄道40000系40102Fによる、各停小平行き(拝島ライナー3号の折返し運用)で、拝島から小平まで、それに乗って戻りました。
拝島ライナー3号が拝島駅に到着し、降車扱いが完了した後に一旦ドアが閉まり、クロスシートからロングシートへの切換えが行われるので、車外から眺めることも出来ます。
こちらは、東武鉄道東上本線(東上線)の下りのTJライナーの送り込みの快速急行池袋行きでクロスシートモードとなることとは異なる点であります。
小平駅に到着後には、西武新宿駅まで回送され、21時15分発の拝島ライナー7号として再び拝島へと向かっていました。
この時には、友人のつか氏と一緒に40102Fによる小平行きで小平駅まで戻ったので、一緒に拝島ライナーに乗った気分を味わうことが出来たのであります。
京王電鉄新5000系による京王ライナーの場合、京王八王子または橋本駅に到着した後に次のライナー運用に備えて新宿まで直接回送されるので、京王ライナーに乗っていたらそれが出来なかったんだな!と思っていました。
当初は、拝島ライナー1号を見た後に、新宿駅まで移動し、新宿から京王ライナーで橋本まで行く予定だったけど、友人のつか氏に出会い、つか氏が拝島ライナー3号のチケットを手に入れていたことを聞いたので、急遽拝島ライナーに乗ることにしていました。
もしも、当初の予定通り、拝島ライナーに乗らずに京王ライナーに乗っていたら後悔していたところでした。
拝島ライナーに初日に乗れるチャンスだったし、この日は、HIGHSPIRITS(ハイスピ)の推しである、さやぽんこと葉月沙耶氏の誕生日だったので、そのはずでありました。
京王ライナーには、2月27日に新宿から京王八王子まで乗ったので、橋本行きで乗るなら17日の相模原線の加算運賃廃止に伴う運賃値下げまで待つことにします。
S-TRAINや拝島ライナーのクロスシートは、TJライナーや京王ライナーとは異なり、向かい合わせのボックスシートにすることも出来るので、行楽輸送にも適していることが分かります。
パートナーゾーンは、西武40000系独自のフリースペースであり、窓の位置が低い場所まできているので、小さなお子様にも景色を楽しめるようになっています。
パートナーゾーンや、おむつ換え用のベビーベッド付きの幅広トイレが付いていることなどでお子様連れにも優しい車両であることにより、キッズデザイン賞の受賞の決め手となっていました。
車内の様子も撮影したけど、天井部分にもLCD装置があることで、40105Fや40106Fとの違いがあることが分かります。
この日は、最近になって減少している自分(しゃもじ)の土曜休みだったので、そのお陰で拝島ライナー1号の出発式を見ることや、つか氏と一緒に拝島ライナー3号に乗ることが出来たのであります。
もしも、この日が自分(しゃもじ)の土曜出勤(休日EXE)だったら、アウトとなっていたし、土曜出勤明けに拝島ライナー9号を撮影しただけで、40102Fによる拝島ライナーの代走を見れなかったところでした。
これにより、2月24日の自分(しゃもじ)の土曜出勤(休日EXE)により、つか氏と一緒に京王ライナーに乗れなかったという雪辱を晴らすことが出来たのであります。
自分(しゃもじ)の土曜出勤を休日EXEと呼んでいる理由は、自分(しゃもじ)の出勤日を、小田急電鉄の30000形EXEまたはEXEα(海老名検車区所属の通勤向けロマンスカー)に例えているからであり、通勤利用客たちに大好評である30000形EXEが休日の行楽利用の子供から、こんなのロマンスカーじゃない!と言われていることにより、休日EXEと呼ぶようにしたのであります。
30000形EXEまたはEXEαでは、3月17日の改正で、6両基本編成が単独で新宿まで乗り入れる運用(EXE6)が増えることになります。
西武40000系の座席は、青色で桜の模様が入っているというお気に入りの点があり、座ってみてそれほど硬くはなかったです。
小田急60000形MSEの座席の硬さは有名であり、北千住~箱根湯本間2時間も乗っていられない程度であります。
土休日のS-TRAINには、元町・中華街~西武秩父間を結ぶ列車が1往復あるけど、これくらいの硬さなら2時間以上でも問題ないと思います。
拝島駅は、昭島市と福生市に跨がるJR青梅線、五日市線、八高線、西武拝島線が乗り入れる駅であり、1894(明治27)年11月19日に青梅鉄道(青梅線の前身)の立川~青梅間と共に開業していました。
新宿と拝島を結ぶ座席指定制のライナー列車は、東京、新宿~青梅間の青梅ライナー(平日のみ、E257系(あずさ、かいじ用)で運転)しかなかったけど、西武鉄道の拝島ライナーも加わったことにより、土休日にも拝島までの座席指定制ライナーが運転されるようになったのであります。
今回は、西武40000系の拝島ライナーの折返しの小平行きにも乗ることが出来て良かったです。