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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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阪急観光バスの乗車レポート1

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続いては、今月(3月)19日から20日までの間は、新宿高速バスターミナル(新宿駅西口のヨドバシカメラ本店前)から大阪梅田(阪急三番街高速バスターミナル)まで、阪急観光バスの503号車による池袋・新宿・渋谷~大阪線に乗った時のレポートで、この時に、日野セレガ(通称セレガーラ)のハイデッカータイプ(セレガHD、車両番号は503,なにわ230い・503号車、LKG-RU1ESBA)が使われていました。

この路線は、池袋駅東口始発(池袋22時発)で、明治通りを南下して、約10分前に新宿高速バスターミナル(ヨドバシカメラ本店前)に入線していました。

このバスターミナルは、1971(S46)年4月5日に開設されて以来、京王バスグループやその共同運行会社による中央高速バスを中心とした高速バスが発着しています。

今回も池袋から乗ることが出来なかったので、本当は池袋から乗って行きたかったです。

この路線の池袋乗り入れは、かつて西武バスと阪急バスで共同運行されていた池袋~大阪線の名残であり、2008(H20)年の西武バス撤退後、一昨年5月31日までの間は、阪急バスによる単独運行で、池袋、品川、横浜~京都、大阪間での運転となっていました。

一昨年6月1日に、京王バス東担当日に限り、池袋まで延長され、昨年4月1日に阪急バス担当便が阪急観光バスに移管されたことにより、毎日運転となって現在に至っています。

池袋駅東口では、西武バスと共同運行を行う高速バスと同じ場所での発着だけど、東京地区での予約業務は、西武バスでは行われておらず、阪急観光バス担当便を含めて京王側(ハイウェイバスドットコム)で行われています。こちらは西武バスの時刻表に書いてあるだけだし。

現在大阪に乗り入れている西武バスは、大宮、東所沢、所沢、東大和市、立川~京都、大阪、神戸三ノ宮間の京阪神ドリームさいたま号(三都線、西日本ジェイアールバスとの共同運行)だけであります。

このバスが到着した時には、京王バス東による新宿、渋谷~三ノ宮、加古川、姫路線の京王バス東の三菱ふそう先代エアロクィーンのK50369(品川200か・992号車)が止まっていました。こちらは、一昨年9月23日から24日に掛けて、大阪梅田から池袋まで乗った時と同じ車両だったので、あの時を思い出しました。

この路線は、神姫バスとの共同運行路線で、東名高速、伊勢湾岸道、新名神高速経由となっています。海老名サービスエリアでの休憩があります。ということがその証であるし。

阪急観光バスの503号車が待機の為にその横に並んだ時は、1日おきに大阪線で使われる車両同士の並びでもありました。

その前に、近鉄バスによる新宿発八王子、茨木市、東梅田、OCAT経由あべの橋行きのツィンクル号の日野セレガ(8906,大阪200か26-83号車、八尾営業所所属)を見たけど、これを見た時にセレガに乗りたくなったと思っていたので、その矢先に阪急観光バスのセレガに乗れて良かったと思っていました。

2683は風呂屋さんみたいな番号だし。

近鉄バスは、近畿日本鉄道(近鉄)のバス部門の時代から日野車が主流なので、現在もこの流れが受け継がれています。

ツィンクル号は、京王グループである西東京バスとの共同運行であり、八王子にも立ち寄る凱旋ルートとなっています。

西東京バス側でも、京王自動車を除いた京王バスグループにはない現行セレガ(セレガーラ)が使われています。

ツィンクル号のほか、格安の4列シート版のカジュアルツィンクル号もあるけど、こちらは近鉄バスによる単独運行となっています。

深谷、籠原、熊谷、森林公園、坂戸、川越~京都、大阪間のウィングライナー号も、近鉄バスによる単独運行となっているけど、2010(H22)年3月まで国際十王交通(東武・朝日バスグループ)との共同運行便でした。

今回座った座席は、中央部分の4B席で、右側にトイレがありました。

22時40分頃にバスが出発し、甲州街道、山手通りを経由して、渋谷のマークシティへ。マークシティに入る手前では、先に渋谷で乗車扱いが行われていた姫路行きの京王バスとすれ違いました。

渋谷でも乗る人がかなりいたので満席状態となりました。

なので良い時にハイウェイバスドットコムでチケットを予約しておいて正解だったと思っています。

渋谷マークシティの高速バス乗り場は、5階にあり、20年前まであった東急玉川線の渋谷駅跡のバスターミナルの流れが組まれています。

この時に東急バスによるリムジンバスを見たので、東急グループの本拠地らしさを感じました。

渋谷を出た後、富ヶ谷ランプから首都高に入り、途中、中央道の三鷹、深大寺、府中、日野、八王子の各バス停で客扱いが行われていました。

この時には、前方を走るアルピコ交通による信濃大町、白馬八方行きの夜行バスを見ることが出来ました。こちらは3月30日までの期間限定で運転されているし。

後は、岐阜バス観光による新宿駅西口(ハイアット・リージェンシー東京前→小田急ハルク、ビックカメラ前)発美濃加茂市(日本昭和村)、美濃市、関市経由名鉄岐阜駅前行きのパピヨン号と出会い、追い抜いていました。

この時に使われた車両は同型の日野セレガで、夜行高速バス用で全て三菱ふそう車が使われている共同運行先の小田急シティバスにはないタイプとなっています。

岐阜バス観光は、岐阜乗合自動車(岐阜バス、名鉄グループ)の子会社であり、貸切バス部門が分社化された会社で夜行高速バスも運用されているので、阪急観光バスとの関係に似ています。

石川パーキングエリアでは、10分間の休憩があり、その後に八王子バス停に立ち寄っていました。

石川パーキングエリアは、八王子市石川町にあることから名付けられています。
八高線の北八王子駅やJVCケンウッドの本社も八王子市石川町に位置しているし。

周辺にある日野市日野台には、セレガのメーカーである日野自動車の本社・工場があります。

日野自動車の由来は、1942(S17)年に、ヂーゼル自動車工業の日野製造所が独立して日野重工業(後の日野ヂーゼル工業→日野自動車工業)として設立されたことであります。

日野と言えば、新撰組のほか、日野自動車を連想します。

日野セレガやいすゞガーラのほうは、石川県小松市にあるジェイ・バスの小松事業所(旧、日野車体工業小松製作所)で製造されているので、石川繋がりでもありました。

日付が変わり、中央道八王子に停車した後、消灯状態となり、前方に遮光カーテンが引かれたので何も見えない状態となりました。

2へ続く

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