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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急GSEの70052Fによるホームウェイ81号

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こちらは、7月24日に、小田急線の新宿駅で撮影した、70000形ロマンスカーGSEの70052Fによる、ホームウェイ81号(片瀬江ノ島行き)です。

営業運転開始されたばかりの新車ということで綺麗な状態であり、展望席に誰もいない状態で撮影出来たという撮り応えのある画像に仕上がりました。

今日は8月1日ということで、ホームウェイ81号を話題にしたけど、この日は、小田急電鉄にとって大切な記念日でもあります。

それは、今から丸68年前の1950(昭和25)年8月1日に、箱根登山鉄道線の小田原~箱根湯本間の三線軌条化による新宿~箱根湯本間での直通運転が開始されたことであり、新宿から箱根湯本の温泉まで乗り換えなしで行けるようになったのであります。

当時は、1910形(セミクロスシート車)による新宿~箱根湯本間の有料特急(ロマンスカーのルーツ)も運転されていたけど、利用客が急増した為に、翌年の1951(昭和26)年にオール転換クロスシートの本格的な特急専用車両である1700形が導入されていました。

当時の箱根特急の愛称名は、はこねのほか、あしがら、明神、乙女もあったので、箱根に因んだものが使われていたことが分かります。

2008(平成20)年3月15日の改正では、新宿~箱根湯本間の直通急行が廃止され、新宿~箱根湯本間の直通列車は特急ロマンスカーだけとなってしまったのであります。

箱根登山鉄道のほうも、2006(平成18)年3月18日の改正で、小田原~強羅間の直通列車が廃止、箱根湯本で系統分割されたので、出入庫車も通る入生田~箱根湯本間を除いて三線軌条が廃止され、小田原~入生田間が狭軌だけとなってしまいました。

小田急の電車が箱根湯本まで乗り入れるようになった決め手となった理由は、箱根湯本への観光客が多いことだけでなく、三線軌条化が容易であったこと、勾配が比較的緩い区間であることであります。

9月分の展望席付きロマンスカーの運転予定が発表されたけど、GSEは8月に続いて運用がほぼ固定されることになります。

このホームウェイ81号と、折り返しのえのしま2号は、7月10日から70000形GSEによる固定運用となった為に、50000形VSEでの運用が基本的に見られなくなってしまいました。

7月6日に50000形VSEで片瀬江ノ島から乗ることが出来て良かったと思っています。

9月29日に運転される7000形LSEの小さな旅の申し込みが今日(8月1日)の消印有効となってしまいました。

LSEの各種ツアーは、ヱビスビールツアーときき酒ツアーが満員御礼となっていました。

9月30日に運転されるLSEの喜多見→海老名間のツアーは、明日(8月2日)発売される予定であります。

10月13日のファイナルランツアーのチケットは、8月7日発売であり、凄いことになりそうです。

70000形GSEは、音が静かで乗り心地が良かったので、7月11日に70052Fに初めて乗ることが出来て良かったと思っています。

このように、新宿駅で70000形GSEの70052Fを良い感じで撮影することが出来て良かったです。


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