
報告が遅くなりましたけど、6月5日は、西武新宿から拝島まで、西武鉄道40000系の40106Fによる、拝島ライナー1号に乗りました。
こちらは、西武新宿駅の2番線を、18時15分に発車し、高田馬場駅に乗車扱いの為に停車し、小平まで座席指定のノンストップ区間となり、その後に拝島線の各駅(萩山、小川、東大和市、玉川上水、武蔵砂川、西武立川)に停車してから拝島へと向かうことになります。
拝島からの折り返しは、19時13分発の小平行き(ロングシートモード)であり、小平に到着した後、西武新宿まで回送され、西武新宿 20時15分発の拝島ライナー5号として拝島に戻ってきます。
拝島から小平までの拝島ライナーの後運用は、平日3本(19時13分、20時14分、21時17分発)、土休日(19時10分、20時10分、22時10分、23時11分)であり、同年2月22日にデビューした、京王電鉄新5000系による京王ライナーにはない列車となっています。
前回の今年3月10日の初日の拝島ライナー3号に友人のTY氏と一緒に乗った時に、デビューヘッドマーク付きだった40105Fが当日の車両不具合により使えず、40106Fが拝島ライナー1,5,9号に回され、その代わりに拝島ライナー3,7号に、池袋線系統(S-TRAIN用)の40102F(頭上にモニターのある初期型車)が貸し出されていたので、今回40000系の40106F(拝島ライナー所定編成の2本のうちの1本)に初めて乗ることが出来たのであります。
拝島ライナー所定編成(新宿線系統所属)である40105Fと40106Fは、西武新宿線の一般運用に使われることもあり、本川越へも顔を出しています。
これらの編成は、2本フル稼働となるので、1本が使えない時には、池袋線系統所属の4本のうちの1本(共通予備車)が貸し出されることになり、初日の3月10日には早速こうなっていました。
池袋線系統の4編成(40101~40104F)にも拝島ライナーの表示が入っているのは、その為であります。
特急専用の10000系(ニューレッドアロー)も、運用が池袋線系統(ちちぶ号、むさし号、臨時特急ドーム号)と新宿線系統(小江戸号)に分かれており、共通予備車も用意されています。
この日は、ヘッドマーク付きだった40105Fが3,7号に使われていたけど、そのヘッドマークは、6月30日をもって掲出が終了していました。
今回乗った座席は、2号車(西武新宿寄りから2両目)の11Bであり、隣の乗客が高田馬場からの予約分だったので、西武新宿から高田馬場まで窓側が空いていた状態でした。
西武拝島線への分岐駅である小平駅に停車し、新所沢行き(土休日は本川越行き)に接続する点は、調布駅を通過する京王ライナーとは異なる点であります。
今回の拝島ライナー1号は、初日の3月10日と同じ40106Fが使われていたので、40106Fにリベンジ乗車出来たことはもちろんのこと、初日と同じような雰囲気を味わうことも出来ました。
西武拝島線の玉川上水~拝島間は、1968(昭和43)年5月15日に開業し、今年で50周年を迎えていたので、話題作りに再び拝島ライナーに乗ったのであります。
40106Fは、今年2月16日から18日に掛けて、兵庫の川崎重工業(Kawasaki)から新秋津まで甲種輸送されていました。
一方の40105Fは、今年1月26日から28日に掛けて甲種輸送されていたので、池袋線系統所属は、一昨年と昨年、新宿線系統所属は、今年落成していた編成であることが分かります。
今年3月4日に玉川上水車両基地で行われた、拝島ライナーお披露目イベントでは、40105Fがぐでたまスマイルトレインの38105Fと共に車内公開用として、40106Fが車両撮影会用としてそれぞれ展示されていたけど、当時は40105Fの車内に入れたという喜びがありました。
40106Fの車内には、今回の乗車で初めて入ることが出来たのであります。
11月に行われる南入曽でのイベントでは、初めて40000系が展示されるのは確実であり、ぐでたまスマイルトレインや20000系のL-Trainと共に展示されることが予想されています。
先週末は、台風12号の接近のお陰で連日の猛暑(猛暑猛烈超快速特急)が一旦収まっていたけど、今月に入ってから猛暑猛烈超快速特急がぶり返しています。
本当に半端じゃない程異常気象が慢性化している状態であり、テレビのニュースで気象庁気象庁と連呼されています。
南入曽のイベントが11月に延期され、横瀬の代わりに行われるのは、暑さ対策だけでなく、横瀬での解体の関係があると思われます。
このように、新宿線系統所属の40106Fに初めて乗ることが出来て良かったです。