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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E257系M108編成による青梅ライナーで東京から青梅へ2 青梅駅

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続いては、JR青梅線の青梅駅で撮影した、E257系(あずさ、かいじ用)のモトM108編成による、青梅ライナー1号の折り返しの回送で、青梅駅到着時点では、回送の表示となっていました。

青梅線の青梅駅は、普段中央快速線直通列車を含めて、E233系しか入らない状態であるので、青梅駅でE257系を撮影した時には、新鮮な感じがしてきました。

2005(平成17)年3月2日から、青梅駅の地下通路やプラットホーム等が昭和レトロ調となっているので、周辺にある青梅赤塚不二夫会館・昭和レトロ商品博物館・昭和幻燈館との絡みもあります。

昭和レトロ商品記念館は、1999(平成11)年10月23日に開館したものであり、2003(平成15)年10月18日には、青梅赤塚不二夫会館も加わっています。

青梅駅の改札口前に、天才バカボンの主人公であるバカボンのパパの銅像があるのは、その一環であり、青梅赤塚不二夫会館の前にもあります。

バカボンのパパのセリフである「これでいいのだ」は有名であり、大成功した時に使いたくなります。

青梅駅の発車メロディーは、赤塚不二夫会館があることに因んで、故・赤塚不二夫氏原作のアニメである「ひみつのアッコちゃん」となっており、1番線と2番線でバージョンが異なっています。

青梅駅がレトロステーション化された当時は、「想い出そば」というレトロ調の立ち食いそば屋があったけど、残念なことに、2013(平成25)年をもって閉店されていました。

青梅駅のプラットホームに待合室が2ヵ所あるのは、想い出そばがあった頃の名残であります。

青梅線は、1894(明治27)年11月19日に、前身の青梅鉄道の路線として、立川~青梅間で開業したのは最初であり、当時は非電化路線でレール幅が762mmとなっていました。

翌年の1895(明治28)年12月28日には日向和田、1920(大正9)年1月1日に二俣尾まで延長され、1923(大正12)年4月25日に電化されていました。

1929(昭和4)年5月3日に青梅鉄道から青梅電気鉄道に変更され、同年9月1日に御嶽まで延長。

1944(昭和19)年4月1日には、青梅電気鉄道が、五日市鉄道、南武鉄道と共に国有化されて青梅線となり、同年7月1日に氷川(現、奥多摩)まで延長されて現在の路線となっています。

氷川駅が奥多摩駅に変更されたのは、1971(昭和46)年2月1日のことであり、同時に列車集中制御装置(CTC)が導入されていました。

青梅駅の駅舎は、1924(大正13)年に建築された2代目駅舎であり、当時は青梅鉄道の本社が入っていました。

青梅駅構内に留置線があるのは、車両基地(青梅電車区)があった頃の名残であり、車両の夜間留置等に使われています。

青梅鉄道公園は、青梅駅の北東部分にある永山公園に併設されている鉄道車両保存施設であり、青梅線で活躍していたクモハ40形電車のクモハ40054号車も展示されています。

青梅線の立川~青梅間は、都市鉄道のイメージのある複線(東青梅~青梅間は単線)、青梅~奥多摩間は、緑の多くトンネルもある(多摩川の渓流沿いを走る)単線区間なので、西武池袋線の池袋~飯能間と、西武秩父線(池袋線の一部を含む)の飯能~西武秩父間に似ているところがあります。

西武池袋線の元加治~飯能間も、飯能駅寄りが単線となっています。

青梅線では、立川~青梅間は夜でも良いけど、青梅~奥多摩間は、明るいうちに乗りたい路線でもあります。

2009(平成21)年までは、青梅~奥多摩間で201系から改造された観光型電車である四季彩が運転されていたけど、それが廃止されてからは、全てロングシートのE233系となってしまったので、四季彩のような観光型車両の復活を望む声が高まっています。

これだと客がマイカーに流れてしまうのも言うまでもないです。

小海線(八ヶ岳高原線)の場合は、HIGH RAIL 1375という観光型車両やハイブリッド車両であるキハE200形(こうみ)が導入されたことにより活性化されているので、それを見習ってもらいたいなと思いました。

青梅駅に到着した時には暗くなっていたけど、辛うじて撮影することが出来ました。

このように、東京から青梅まで、E257系による青梅ライナー1号に乗り、青梅駅で撮影することが出来て良かったです。








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