
こちらは、10月20日に小田急電鉄の新宿駅で撮影した、70000形GSEの70051Fによる、特急ロマンスカーはこね17号(箱根湯本行き)です。
土休日のはこね17号は、70000形GSEが主に使われている土休日N31運用の一つであり、新宿駅を12時20分に発車した後、途中、町田、海老名、小田原に停車してから箱根湯本へと向かうことになります。
10月13日の7000形LSEのファイナルランでは、70000形GSEによるはこね17号の20分後の12時40分に新宿駅を発車していたので、新旧交代の儀式となっていました。
平日の新宿12時20分発のロマンスカーは、30000形EXE(EXEα)によるはこね25号で、停車駅は同じであります。
70000形の70051Fは、昨年12月3日に豊川(愛知県豊川市)の日本車輌製造から松田駅まで、前頭部の白いベールが付いた状態で甲種輸送され、翌日の4日の未明に小田急線入りしていたので、あれから早いもんで1年経ちました。
昨年12月5日には、大野総合車両所で70000形の初お披露目が行われ、GSE(Graceful Super Express)という愛称名が発表されていたのであります。
当時は、3月の運転開始が楽しみだな!出来たら早速乗ってみたいし、友人のTY氏にも乗ってもらいたいなと言っていたことを覚えているけど、来年3月にデビュー予定の西武鉄道の新型特急であるLaview(ラビュー)こと001系でも言えることであります。
友人のTY氏は、デビューから2日目の3月18日に新宿から小田原まで、GSEによるスーパーはこね5号に初乗車していたので、早く乗りたい気持ちはお互い様だなと思っていました。
そんな自分(しゃもじ)は、4月12日に、相模大野から片瀬江ノ島までのホームウェイ81号と、片瀬江ノ島から新宿までその折り返しのえのしま2号で70000形GSEに初乗車していたのであります。
この時に音が静かで乗り心地がいいなということを感じていました。
来年の新春干支ヘッドマークは、50000形VSEと60000形MSEに取り付けられる予定であり、70000形GSEに付かないのが残念であります。
7000形LSEで最後まで残されていた7004F(全車両が解体される見込み)は、大野総合車両所で解体作業が行われ、近いうちに搬出されることで寂しさを感じました。
2021年に海老名に出来る予定のロマンスカーミュージアムでは、LSE7003Fの先頭車が展示されることになるので、ロマンスカーミュージアムでお会いしましょうと言われています。
今年の小田急は、3月17日の70000形GSEのデビュー及び代々木上原~登戸間の複々線化工事の完成に伴うダイヤ改正、7000形LSEの引退などの色々な出来事がありました。
来年春には、小田急線の新宿口の各駅停車の10両化が予定されています。
今年度中には新3000形の8連2本が10両化される予定であり、3664Fが10両化されて3082Fとなっていました。
70000形GSEは、グッドデザイン金賞を受賞していたので、来年ブルーリボン賞を受賞出来たらいいなと思っています。
明日からは、小田急のグローバルサイトのフランス語版も開設される予定となっているので、訪日外国人対策に力が入っていることが分かります。
このように、落成から1年経った小田急ロマンスカーの70000形GSEを話題にすることが出来て良かったです。
おまけの画像は、10月6日に撮影したものです。