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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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松本駅でのE257系M102編成によるあずさ7号

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こちらは、8月28日に、JR中央東線の松本駅(長野県松本市)で撮影した、E257系のM102編成による、特急あずさ7号です。

特急あずさ7号は、新宿駅の10番線(土休日は9番線)を8時30分に発車し、途中、三鷹、立川、八王子、大月、塩山、山梨市、石和温泉、甲府、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻に停車してから松本へと向かう列車(あずさ34号(E353系による運転)と同様に三鷹駅停車のかいじ号に匹敵する停車駅)であり、この日は平日だったので、青梅 6時16分発の青梅ライナー2号で東京へと向かい、新宿駅の10番線まで回送された後にあずさ7号の運用に入っていました。

あずさ7号が松本に到着した後、所属先である松本車両センター(長モト)に入庫され、出庫した後に付属の2両編成が増結されてから、松本 17時18分発のあずさ30号(通称千葉あずさ)で千葉へと向かうことになり、翌日には、千葉発南小谷(みなみおたり)行き(大糸線(大糸南線)直通)のあずさ3号(後2両は松本駅で切り離し)に入ることになります。

大糸線は、1957(昭和32)年8月15日に中土~小滝間が開業(全線開業)する前は、松本~南小谷~中土間が大糸南線、小滝~糸魚川間が大糸北線と呼ばれていたけど、松本~南小谷間の電化区間(JR東日本管轄)を大糸南線、南小谷~糸魚川間の非電化区間(JR西日本管轄)を大糸北線と呼んでいるので、八高線(全てJR東日本の路線)の八王子~高麗川間を八高南線、高麗川~倉賀野(高崎)間を八高北線と呼んでいることと同様であります。

大糸線が電化されたのは、信濃鉄道(しなの鉄道とは無関係)の時代の1926(大正15)年1月8日の松本~信濃大町間が最初であり、1959(昭和34)年7月17日には、信濃四ツ谷(現、白馬)まで、1960(昭和35)年7月20日に信濃森上まで、1967(昭和42)年12月20日に南小谷までそれぞれ電化されて現在に至っています。

松本駅が出来たのは、1902(明治35)年6月15日の篠ノ井線の西条~松本間の開業の時であり、同年12月15日には、塩尻まで延長されていました。

1906(明治39)年6月11日に岡谷~塩尻間(辰野経由の大八回り)が開業したことにより、中央本線と繋がるようになっています。

岡谷~塩尻間は、1983(昭和58)年7月5日に塩嶺ルート(みどり湖経由)の新線が出来たことによりスピードアップ化され、大八回りが支線に格下げされていました。

自分(しゃもじ)は、前日の8月27日に塩尻まで行った時に岡谷→辰野→塩尻間で大八回りの旧線を通ったのであります。

E257系のM102編成は、2001(平成13)年に、M202編成と共に近畿車輛で製造された編成であり、同年12月1日にあずさ号でデビューした当時は、専らM202編成とペアが組まれた11両編成で使われていました。

E257系で9両編成となっているのは、あずさ7,25,10,24号とあずさ3,26号の松本~南小谷間、かいじ103,107,112,116号、松本~長野間の快速(2537Mと2530M)、中央ライナー3,5,2号、青梅ライナーの全列車であり、その場合には、3号車(新宿、東京寄り)の貫通型の前面を見ることが出来ます。

E257系0番台が踊り子号に転用される時、非貫通型、貫通型、簡易運転台の3種類の先頭車がどのように活用されるのか気になります。

これにより、中央東線で活躍していた115系の一部が200系として伊豆急行線(静岡県)に移り、2008(平成20)年12月14日まで伊豆東海岸を走り抜けていたことと同様の状態となるので、200系(元東急電鉄(親会社である)の8000系の導入までの繋ぎとなった車両)のことを思い出してしまいます。

伊豆急行線から200系が全廃されてからもうすぐ10年経つので早いもんだなと思いました。

7月1日にE257系で運転されていたあずさ、かいじ号の運用の一部がE353系の9両編成に先行的に置き換えられた理由は、E257系の改造種車を捻出させることはもちろんのこと、あずさ、かいじ号で(9両編成)の訓練もあり、E353系が好評であることもあります。

E257系の塗装は転用と共に変わる予定であるので、今年9月に惜しまれながら廃車となった485系改のリゾートエクスプレスゆう(勝田車両センター(水カツ)所属だったお座敷電車)が長野総合車両センターで解体される前に試験塗装が施されていたのはその為でありました。

あずさ、かいじのE257系には、前面展望スペースや9号車のフリースペース(元喫煙スペース)があるというE353系にはない魅力があるので、来年春にE353系化されたら味わえなく出なってしまいます。

9月6日に東京から青梅までE257系による青梅ライナー1号に乗った時に11号車に割り当てられていたので、拝島駅停車の時に9号車のフリースペースに立ち寄ったのはその為でした。

E257系0番台のグリーン車は、半室グリーン車で、8号車の甲府、松本、南小谷寄りに設定されているけど、踊り子号に転用される時には、半室のままになるのか、全室グリーン車になるのか気になります。

松本駅でE353系を撮影するのが、今回の諏訪・松本遠征での目標だったけど、E257系も撮影しておく必要があったので、今回松本駅で撮影することが出来て良かったです。

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