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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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Q SEATのサービスが開始された東急大井町線の6020系 溝の口駅

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こちらは、11月21日に東急電鉄大井町線の溝の口駅で撮影した、6020系の6121FとQ SEAT車両です。

いよいよ今日(12月14日)の大井町 19時30分発の急行長津田行き(田園都市線直通)からQ SEATのサービスが開始されるということで、初便らしくすぐに満席となっていました。

次のQ SEATの設定日は週明け(シウアケ)の17日の月曜日となるけど、来週以降も満席続出の状態が続くことが予想されるので、たまプラーザ→長津田間で乗ったほうが良いと思います。

大井町線の二子玉川~溝の口間は、外側が田園都市線、内側が大井町線から成る複々線区間であり、二子新地、高津の両駅のホームが田園都市線側にしかないので、南海電気鉄道の南海本線と南海高野線のなんば~岸里玉出間の複々線区間にある今宮戎、萩ノ茶屋の両駅で、高野線の列車(各停)が停車し、南海本線の列車が全て通過することに似ています。

南海本線の普通列車が各停ではなく、普通となっているのはその為であり、東急大井町線の緑各停(二子新地、高津駅通過)に相当しています。

田園都市線直通の大井町線の列車は、二子玉川~溝の口間で外側の田園都市線部分を通るので、二子玉川駅で転線されます。

二子玉川~溝の口間は、2009(平成21)年7月11日に複々線化された区間であり、二子玉川園→二子玉川折り返しとなっていた大井町線が溝の口まで延長され、二子玉川駅の混雑が緩和されていました。

複々線化される前は、二子新地、高津駅が現在と同じ相対式ホームだったけど、高津駅の高架下には、宮崎台に移転される前の電車とバスの博物館(東急の博物館)がありました。

電車とバスの博物館の入館料は、現在大人(高校生以上)が200円、3歳から中学生までが100円となっているけど、高津時代は、たったの10円となっていました。

1984(昭和59)年10月28日から1986(昭和61)年9月14日までの日曜日にテレ朝系で放送されていた刑事ドラマである「私鉄沿線97分署」の第1シーズン(第1話~第26話)のエンディングテーマでは、松山千春氏の「粉雪」が使われ、当時の東急田園都市線の二子玉川園(現、二子玉川)→二子新地間の展望映像も出てきていたことで話題になっていました。

こちらは、旧6000系(当時大井町線で活躍していた車両)→営団地下鉄(現、東京メトロ)半蔵門線の8000系の順にすれ違っていたけど、後者のメトロ8000系は、方向幕(半蔵門行き)で8両編成の時代となっていました。

当時は田園都市線(二子玉川園~中央林間間)ATC化される前だったので、地上信号機も出てきていたのであります。

因みに第1シーズンのオープニングテーマ曲は、松山千春氏による「男と女」となっていました。

私鉄沿線97分署は、渡哲也氏主演で、西部警察(パート1~3まであった)の後継ぎ番組であり、たまプラーザ駅付近の第97分署という架空の警察署が舞台となっていました。

1986年9月21日から翌年の1987(昭和62)年3月22日まで放送されていた後継番組である「どうぶつ通り夢ランド」は、同じたまプラーザ駅付近が舞台であり、イルカ氏によるテーマ曲でお馴染みでありました。

松山千春氏は、北海道の足寄(あしょろ)郡足寄町出身のシンガー・ソングライターであり、足寄町は、2006(平成18)年4月21日に廃止された北海道ちほく鉄道ふるさと銀河線の沿線でもありました。

松山千春氏の「粉雪」は、故郷の北海道はもちろんのこと、前面展望のエンディングテーマにも合っていると思います。

第2シーズン(第27話~第67話)は、オープニングがザ・ワイルドワンズの「ハート燃えて愛になれ」、エンディングが「涙色のイヤリング」

第3シーズン(第68話~最終話(90話))は、オープニングがブービーズの「当日・消印・有効」、エンディングが「Because I ove you」であり、ブービーズとは、演歌歌手である五木ひろし氏によって結成されていたバンドでありました。

私鉄沿線97分署では、西部警察と同様、エンドクレジット(協力)に出てきたように、日産自動車(NISSAN)が出てきていました。

西部警察では、小暮課長専用車(故・石原裕次郎氏によって演ぜられていた)として日産ガゼール(かつてのシルビアの兄弟車)のオープンカー(S110型)が出てきていました。

これが、昨年8月31日まで北海道の小樽市にあった石原裕次郎記念館で展示されていたのであります。

西部警察では、日産自動車のほか、東急グループのスポンサーであり、同じスポンサー企業であったスズキ(SUZUKI、当時は鈴木自動車工業だった)のバイクも使われていたけど、私鉄沿線97分署では、ヤマハ発動機(YAMAHA)による協力であった為にヤマハのバイクが出てきていたのであります。

今日のようにQ SEATが満席だったらたまプラーザから乗りましょうということで、たまプラーザからチケットが取れなかった人が敗者復活戦として流れてくることが予想されています。

Q SEATは、現時点で平日の夜のみの設定となっているけど、好評ならば、土休日にも設定されることが予想されています。

大井町線の終点である大井町駅から、りんかい線に乗り換えてお台場方面へも行けるので、そのアクセスとしても使われているのでそのはずであります。

溝の口駅は、改良前1面2線の駅だったけど、上り線→下り線の順に増設され、大井町線乗り入れ後に2面4線の駅となっており、大井町線は、始発の大井町方面が3番線、田園都市線からの直通列車が4番線発着であります。

川崎市の高津区役所は、溝の口駅やJR南武線の武蔵溝ノ口駅付近にあります。

相模鉄道(相鉄)の西谷駅から分岐する神奈川東部方面線では、日吉~新横浜間が、東急新横浜線、新横浜~羽沢横浜国大~西谷間が、相鉄新横浜線に決まったという情報が入ってきました。

相鉄とJR線の直通運転は、来年度(2019年度)の下期、相鉄と東急の直通運転は、2022年度の下期であり、前者のJR線との直通運転が開始されたら、新横浜まで行っていないのに相鉄新横浜線の一部が開業することになってしまいます。

Q SEATのほうは、クロスシートモードでは何時乗りに行けるか分からないので、11月21日にロングシートモードで乗ることが出来て良かったです。

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