
こちらは、昨日(12月15日)、JR中央東線の新宿駅で撮影した、E353系のS104+205編成による、スーパーあずさ23号です。
スーパーあずさ23号は、新宿駅の10番線を、16時ちょうどに発車し、途中、立川、八王子、甲府、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻に停車してから松本へと向かう列車であり、来年3月16日からは、あずさ23号となると共に、岡谷、塩尻駅通過(上諏訪~松本間ノンストップ)となってしまいます。
岡谷、塩尻通過の速達列車は、下り2本、上り1本から4往復(新あずさ7,11,15,23,6,12,22,32号が該当)となり、そのうちのあずさ11,12号の1往復は、これまで当たり前のように停車していた上諏訪駅も通過(茅野~松本間ノンストップ)という前代未聞の最速達列車であり、あずさ11号は、新宿→松本間2時間25分となります。
来年3月15日まで、新宿11時ちょうど発の特急は、E257系によるあずさ13号(途中、立川、八王子、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻に停車)として運転されているけど、それが来年3月16日にE353系による最速達のあずさ11号(これまでのスーパーあずさ11号(新宿10時ちょうど発)よりも1時間後、途中、八王子、甲府、茅野に停車)に化けるので、新宿11時30分発の新あずさ13号(途中、立川、八王子、大月、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻に停車)が救済列車となります。
上諏訪駅では、あずさ12号が通過となってしまう為に、あずさ10号が9時33分に発車した後、その次のあずさ14号が1133分発と2時間も開いてしまいます。
その場合には、1駅先の茅野駅まで普通列車で行き、茅野からあずさ12号に乗ることになるけど、やはり諏訪の人たちにとって改悪となるに違いないです。
E351系のイメージが強かったスーパーあずさ号の愛称が廃止されて、あずさ号に統合されることが決まったので、スーパーあずさの表示も撮影しておきました。