一昨日(12月15日)は、西武新宿から本川越まで、西武鉄道の10000系(ニューレッドアロー)の10112F(カナヘイの小動物のキャラクターであるピスケ&うさぎ)のラッピング電車である、小江戸23号に乗りました。
こちらは、一昨日(12月15日)から、来年12月中旬までの間、訪日外国人向けの企画である「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅キャンペーン」の一環で運転されているラッピング電車であり、カナヘイの小動物の人気キャラクターであるピスケ(白い鳥のキャラクター)とピンクのうさぎのコンビ(ピスケ&うさぎ)によって川越がアピールされています。
ラッピングのテーマは、1,7号車が、駅係員のピスケとうさぎ 2号車が、ピスケ&うさぎと西武電車 3号車が、だんご屋 4号車が、人力車 5号車が川越氷川神社の縁結び 6号車が川越氷川神社の絵馬であり、川越のPRにピッタリだなと思いました。
今回乗った座席は、5号車(縁結びのラッピング)の4Aであり、外観だけでなく、内装やシートカバーにもピスケ&うさぎのラッピングが施されているので、乗る楽しみがあります。
小江戸23号は、西武新宿駅の2番線を16時30分に発車してから、途中、高田馬場、東村山、所沢、狭山市に停車してから本川越へと向かう列車であり、東村山駅で、台湾鉄路(ライモ)のラッピング電車である2000系の2007Fによる各停本川越行きの待避が行われていました。
10112Fは、2003(平成15)年3月の特急レッドアローの増発の時に日立製作所(HITACHI)で製造された、10000系で唯一のVVVF車であり、前面と側面の表示がLEDとなっていることで、他の編成と区別することが出来ます。
このことは、東武鉄道の特急りょうもう号で使われている250系(200系250番台)が唯一のVVVF車となっていることに似通っており、西武10112Fの場合は、廃車発生品の台車が使われているので、VVVF化された後の9000系と同様の関係となっています。
自分(しゃもじ)が、西武新宿線の特急小江戸号に乗ったのは、昨年8月13日の同じ西武新宿→本川越間の10104F(プラチナ・エクスプレス 川越Ver.)以来であり、あの時も東村山駅で2007Fの待避が行われていました。
10112F自体に乗ったのは、2003年5月31日以来であり、久しぶりに乗ってみたいと思っていたところ、ピスケ&うさぎのラッピングが施されたのを期に乗ることが出来たのであります。
ピスケ&うさぎのラッピング電車の運転予定は、特設のホームページのほか、西武線アプリの位置情報でも調べることが出来ます。
このように、西武新宿から本川越まで、ピスケ&うさぎのラッピング電車である10112Fによる特急小江戸23号に乗ることが出来て良かったです。