
昨日(12月19日)は、溝の口から大井町まで、東急電鉄6020系の6122Fによる、急行大井町行き(Q SEAT設定列車(191号)の送り込み列車)のデハ6322号車(Q SEATの車両)に乗りました。
Q SEATは、平日の夜の大井町 19時30分(191号)、20時30分(201号)、21時20分(211号)、22時27分(221号)、23時09分発(231号)の急行長津田行きの3号車(オレンジ色の電車)に設定されているけど、その送り込み列車も、クロスシートとなっているので、今回フリー乗車区間であるたまプラーザ→長津田間でなくても、座席指定券なしで乗ることが出来たのであります。
こちらは、溝の口 19時05分発→大井町 19時25分着
溝の口 20時04分発→大井町 20時24分着
溝の口 20時54分発→大井町 21時14分着
溝の口 21時56分発→大井町 22時16分着
溝の口 22時45分発→大井町 23時05分着
以上の5本であり、Q SEAT設定列車(191,201,211号)の後の長津田→溝の口間は回送扱いとなります。
今回は、溝の口 19時05分発の急行大井町行きに乗ったけど、座席が自由に選べたので、クロスシート部分にしました。
Q SEATの場合は、ロングシート部分に当たることもあるのでそのはずであります。
Q SEAT設定列車の送り込み列車でも、Wi-Fi、電源コンセント、カップホルダーが使えるのが大サービスであり、乗れて良かったな!ということを感じます。
このことは、東武鉄道東上本線(東武東上線)の50090系による下りのTJライナーの一部の送り込み列車である快速急行(こちらは土休日にも運転されている)で、クロスシートモードで使われていることと同様の乗り得列車でもあります。
世田谷線を除いた東急の車両のクロスシートは、大井町線の9000系と、東急多摩川線、池上線の新7000系の2号車にボックスシートで設定されているけど、本格的なクロスシートは、Q SEATが初めてとなります。
西武鉄道40000系によるS-TRAINは、土休日に元町・中華街まで乗り入れているので、こちらが東急初の座席指定列車となっているけど、Q SEATは、東急電鉄の車両としては初めての座席指定車両となっています。
Q SEAT設定列車の運用は、平日131運用(終日運用で、溝の口 18時50分着まではロングシートモード)と平日132運用の後半(溝の口 20時04分発の急行大井町行きから)であり、予備車がない為に新6000系(Q SEATなし)での代走も考えられるので、こうなった場合には、Q SEATサービス中止に伴う払い戻し(手数料なし)が行われることになります。
土休日の6020系は、全てロングシートモードとなるので、クロスシートでの運用は、送り込みを含めて平日の夜のみとなります。
昨日は今年最後の平日休みだったので、Q SEATの送り込み列車に迷わずに乗りに行ったのはその為でありました。
実際に料金を払ってQ SEATに乗るのは、来年以降の落ち着いた時にしたいと思っています。
本当は、大井町 20時30分発のQ SEATで二子玉川まで乗って行きたかったけど、次回長津田まで乗る楽しみを取っておくことや、元田園都市線の2000系の2003Fに乗りたかったことにより見送りました。
Q SEATの車両に乗ったのは、11月21日の旗の台→大井町、大井町→溝の口間の6121Fのデハ6321号車以来であり、ロングシートモードでの試乗となっていました。
この日は、131運用に6122Fが、132運用の後半(朝は136運用)に6121Fが使われていたけど、今日(12月20日)もこうなっています。
このように、Q SEAT運用の送り込み列車である急行大井町行きで、Q SEATの座席に座ることが出来て良かったです。