
こちらは、12月17日に、JR中央快速線の新宿駅で撮影した、E257系のM108編成による、青梅ライナー5号(青梅行き)です。
青梅ライナー5号は、平日のみ運転で、東京駅を21時30分、新宿駅を21時45分(どちらも乗車のみ扱い)に発車し、途中、立川、拝島、河辺に降車扱いで停車してから青梅へと向かう列車であり、翌朝(平日の場合)には、青梅 6時16分発の上りの青梅ライナーで東京へと向かうことになります。
青梅ライナーは、来年3月16日の改正から、中央ライナー改めはちおうじ号と共にE353系による特急おうめ号となるけど、下りの本数が3本から1本に減らされ、東京 22時30分、新宿 22時45分発(来年3月15日までの中央ライナー7号(八王子行き)と同じ時刻)と1時間繰り下げとなるので、その代わりに東京→青梅間2本、東京→武蔵五日市、高麗川間1本の通勤快速の増発(E233系よる運転)で賄われることになります。
上りのおうめ2号は、青梅 6時16分発と変わらないけど、河辺より先は、上りの青梅ライナーよりも時刻が約2~3分程度繰り上げとなるので、注意が必要であります。
中央ライナーや青梅ライナーでは、普通車は510円(東京、新宿~立川、八王子間の自由席料金と同じ)、グリーン車は720円の追加で乗れるのに、特急はちおうじ、おうめ号となったら、料金が普通車750円、グリーン車1260円と値上げされてしまうことになってしまいます。
はちおうじ号は、9両と12両の両方で、おうめ号は、当然のことながら9両編成となるけど、あずさ、かいじ号に関しては、あずさ3号と26号の松本~南小谷(みなみおたり)間と、かいじ1,3,16,20号の大月~甲府間以外、どの列車が9両になるのか、12両になるのか分からない状態であります。
下りのはちおうじ号は、中央ライナーの5本から6本に増発され、はちおうじ1号は、東京 18時ちょうど発、新宿 18時15分発と、青梅ライナー1号と同じ時刻となり、5,7,9号に関しては、20時台から22時台まで東京 15分、新宿 30分発にシフトされます。
下りのはちおうじ号は、立川、八王子への通勤帰りの輸送のほか、あずさ、かいじ号の全席指定化による遠近分離の役割もあると思います。
中央ライナー→はちおうじ号により、7号と2号を除いた中央ライナーで行われている高尾乗り入れが廃止されるので、ホームライナー/おはようライナー高尾号の時代から続けられていたことが無くなることで寂しさを感じました。
はちおうじ号の時刻(来年3月18日からの平日のみ運転)
下り(立川、八王子方面)
1号 東京 18時ちょうど発→新宿 18時15分発→立川 18時43分着→八王子 18時54分着
3号 東京 18時30分発→新宿 18時45分発→立川 19時15分着→八王子 19時27分着
5号 東京 20時15分発→新宿 20時30分発→立川 20時58分着→八王子 21時07分着
7号 東京 21時15分発→新宿 21時30分発→立川 21時56分着→八王子 22時07分着
9号 東京 22時15分発→新宿 22時30分発→立川 22時56分着→八王子 23時06分着
11号 東京 23時ちょうど発→新宿 23時15分発→立川 23時38分着→八王子 23時48分着
上り(新宿、東京方面)
2号 八王子 6時16分発→立川 6時26分発→新宿 6時52分着→東京 7時06分着
4号 八王子 6時48分発→立川 6時59分発→新宿 7時27分着→東京 7時42分着
おうめ号の時刻(こちらも来年3月18日からの平日のみ運転)
1号 東京 22時30分発→新宿 22時45分発→立川 23時12分着→拝島 23時25分着→河辺 23時41分着→青梅 23時47分着
2号 青梅 6時16分発→河辺 6時21分発→拝島 6時35分発→立川 6時47分発→新宿 7時17分着→東京 7時31分着
上記のように、下りの青梅ライナー改めおうめ号が夜遅い時間しかなくなってしまうので、今年9月6日に東京から青梅まで、画像と同じE257系のM108編成による青梅ライナー1号に乗っておいて正解だったと思っています。
このように、新宿駅で、E257系による青梅ライナー5号を撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、3月28日に新宿駅で撮影した、青梅ライナー5号の反対側の先頭車(貫通型)です。