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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E4系のP51+82編成によるMaxとき343号in東京駅

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こちらは、3月16日に、東京駅の22番線(新幹線ホーム)で撮影した、E4系(最後の総2階建て新幹線)のP51+82編成の重連(ダブルマックス)による、Maxとき343号(東京発新潟行き)です。

Maxとき343号は、東京駅の23番線を、19時36分に発車した後、途中、上野、大宮、熊谷、高崎、越後湯沢、長岡、燕三条の各駅に停車してから、新潟へと向かう列車であり、全区間E4系Maxの8+8(重連)の16両編成(ダブルマックス)で運転されています。

E4系Maxの重連のことをダブルマックスと名付けた理由は、ダブルデッカーが2編成繋がっていることや、定員がダブルであることです。

P51編成は、2001(平成13)年に、軽井沢乗り入れ(急勾配)対応で、かつてMaxあさまとして軽井沢始発で運転された編成、P82編成は、2003(平成15)年に長野乗り入れを考慮し、急勾配対応に加え、50Hz/60Hz両用で導入された最終増備車という特徴のある編成のコンビ(どちらも川崎重工業(Kawasaki)製)となっていました。

E4系Maxがデビューしたのは、新幹線イヤーだった1997(平成9)年12月20日(東京駅の開業記念日)のことであり、当時は東北新幹線の東京~仙台、盛岡間で、全て16両の重連(ダブルマックス)となっていました。

1999(平成11)年4月には、8両の単独運用や、山形新幹線つばさ号(400系またはE3系)との併結運用にも進出し、2001年5月7日には、上越新幹線にも導入されていました。

E4系が東北新幹線(東京~仙台間)から撤退し、上越新幹線専用となったのは、2012(平成24)年9月のことであり、玉突きにより、上越新幹線で余生を過ごしていたE1系元祖Maxが引退していました。

E1系元祖Maxは、かつて存在していた200系の初代F編成や、E7系と同じ12両固定編成だった車両であり、列車によって輸送力が足りないもしくは輸送力過剰となるなどの問題が発生していました。

E4系Maxは、このような問題を解決させる為に、8両または16両の両方に使えるフレキシブルな車両となったのであります。

E4系Maxが、仙台~盛岡間から撤退したのは、2005(平成17)年12月10日の改正のことであり、240Km/hまでしか出せないということで先に追われていました。

3月16日のダイヤ改正で、E2系が仙台~盛岡間から撤退していたので、東北新幹線で、スピードが重視であることが分かります。

E4系MaxによるMaxあさま号(Maxあさま号、P51編成またはP52編成限定による8両編成)は、8両編成だったE2系N編成をサポートする為に、2001年7月22日に運転開始され、2003年9月15日までの間、軽井沢→東京間の上り列車のみの臨時列車として運転されていました。

Maxあさま号が、軽井沢→東京間での上り列車しか運転されなかった理由は、E4系が満席状態のまま急勾配を越えることが出来ないと判断されていたからであります。

2003年に導入された、P81編成と82編成は、50Hz/60Hz対応となっているのに、残念なことに長野への乗り入れが実現していない状態であります。

こちらは、E7系やW7系の導入によって幻となったのも言うまでもないです。

E4系Maxは、2021年春までの間に、北陸新幹線と同型のE7系に順次置き換えられる予定となっているので、寂しさを感じています。

E4系のうち、8+8の16両編成(重連、ダブルマックス)で運転される定期列車は 

Maxとき305,307,321(T),339,341(T),343号 

300(T),302,316(T),332,334,348(T),350号 

東京~新潟間で、T印は東京→越後湯沢、高崎→東京間でMaxたにがわ号と併結で下りの越後湯沢からと上りの高崎までは8両編成 

Maxたにがわ403,417,475(高),321(T),341号(T) 

400,472(高),474(高、土休日運休、5月19日は運転),300(T,高),316(T,高)348号(T,高) 

T印は東京→越後湯沢、高崎→東京間でMaxとき号(新潟発着)と併結 

高印は高崎発着で無印は越後湯沢発着であります。 

Maxの2階席は、防音壁よりも高い位置にある為に眺めが良く、1階席は、その防音壁がネックで車窓を楽しめないので、眺めを楽しみたいなら2階席、ゆっくり寝ていたいなら1階席をオススメします。

上越新幹線の高崎~越後湯沢~長岡間は、上毛高原~越後湯沢間の大清水(だいしみず)トンネルを筆頭としたトンネルばかりの区間なので、眺めが楽しむことが出来ない状態であります。

谷川岳を貫いている鉄道の長大トンネルは、上越線上りの清水トンネル(土樽→土合間、9702m)、同下りの新清水トンネル(湯檜曽の手前→土樽間、13500m)、上越新幹線の大清水トンネル(上毛高原~越後湯沢間、22221m)であり、1967(昭和42)年9月28日の複線化の時に出来た新清水トンネルでは、湯檜曽駅と土合駅の下りホームがその中にあり、土合駅については、日本一のモグラ駅として親しまれています。

土合駅の改札口から地下にある下りホームまでは、462段の階段で、約10分程掛かるので、有人駅だった頃に、発車10分前に改札が打ち切られていました。

大清水トンネルは、上越新幹線で一番長いトンネルであり、上毛高原駅側の第2湯原トンネル、第1湯原トンネル、月夜野トンネルと一体化されているので、上毛高原から越後湯沢までが大清水トンネルというイメージが強いです。

大清水トンネルの掘削中に湧き出た水が美味しかったということから、国鉄時代の1984(昭和59)年から大清水(おおしみず)ブランドの清涼飲料水として売り出されていたけど、2007(平成19)年には、From AQUAとしてリニューアルされていました。

上越新幹線(大宮~新潟間)が開業したのは、1982(昭和57)年11月15日のことであり、中山トンネル(高崎~上毛高原間)の建設中に出水事故が発生し、経路変更させていた影響により、同年6月23日に大宮~盛岡間で開業した東北新幹線よりも遅れて開業していたのであります。

中山トンネルは、経路変更された影響により半径1500mの曲線がある為に、曲線通過時に160Km/hに制限されているので、出水事故が無かったらスピードアップ化されていたところでした。

出水事故により新たに堀り直された中山トンネルは、日本で初めて新オーストリアトンネル工法(NATM)が実用化されたことでも有名であり、北陸新幹線の碓氷峠トンネル(安中榛名~軽井沢間)や、東北新幹線の岩手一戸トンネル(いわて沼宮内~二戸間)もそれにより掘られていました。

1990(平成2)年3月10日から1998(平成10)年12月のE2系の導入まで、200系のF90番台(275Km/h化対応に改造された)の編成により、下りのあさひ号(限、とき号)の一部の大清水トンネルから塩沢トンネルまでの長い下り勾配区間(越後湯沢駅を含む)で、275Km/h運転(上りは240Km/h運転)が行われていたこともありました。

とき号のうち、東京 9時12分発のとき311号と、新潟 9時12分発のとき312号(どちらもE2系による運転)は、大宮~新潟間ノンストップとなっているけど、200系やE4系Maxで運転されていた時代には、加速度が劣っている為に東京~新潟間ノンストップとなっていました。

E2系なら、加速度が優れているので、大宮駅に停車させても前述の200系やE4系Maxの東京~新潟間ノンストップ運転と同様の所要時間を維持することが出来たのであります。

E4系Maxで加速度が劣っていることや、240Km/hまでしか出せない理由は、重量の関係であり、アルミではなく普通鋼製であったE1系元祖Maxでも言えることでありました。

E4系Maxは、元ステーション♪(現在のステーション♪の卒業生第1号)のなおたんこと倉沢菜央氏の好きな列車でもあり、あーにゃこと水湊あおひ氏と同様に新潟との絡みもあると言われています。

あーにゃこと水湊あおひ氏は、WHITE CAMPUS(ホワイトキャンパス)というアイドルユニットに選ばれたという朗報が入ってきました。

あーにゃとの再会はまだ先になるかと思っていたけど、今週末に会える機会があることで、あにゃロス状態から解放されて嬉しく思っています。

そう言えば、あーにゃがはのんこと長谷川葉音氏、みはねんこと足立未羽氏と共にステーション♪を卒業してから早1ヶ月経ったのであります。

今後の自分(しゃもじ)は、ステーション♪やぽけっとファントムと並行しながら、WHITE CAMPUS(ホワイトキャンパス)を応援していきたいと思っています。

昨日は、新元号が「令和」に決まったことで話題になっていたけど、池袋の東武百貨店でもそれがアピールされていました。

E4系Maxは、2016(平成28)年に全廃される予定だったけど、令和になっても活躍することになります。

このように、上越新幹線のE4系Maxの重連(ダブルマックス)によるMaxとき343号を撮影することが出来て良かったです。

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