
一昨日(4月13日)は、相模鉄道(相鉄)本線の相模大塚駅留置線で行われた、JR線直通対応の新型車両である、12000系12001Fの撮影会、内覧会イベントに行ってきました。
このイベントの主役となった12000系は、今年11月30日(土)から開始される予定の相鉄線とJR線の直通運転に備えて導入された新型車両であり、11000系やJRのE233系と仕様を合わせる為に、E235系ベースではなく、11000系(E233系)ベースとなっています。
前面スタイルは、獅子口がイメージされているデザインとなっているので、11000系と20000系を足して2で割った感じがします。
塗装は、濃紺色(YOKOHAMA NAVIBLUE)であり、内装は20000系に準じたグレー系で、ユニバーサルデザインシートもあります。
11000系も、JR乗り入れ改造により、濃紺色となるけど、どうなるのか気になります。
11000系がデビューしたのは、2009(平成21)年6月15日のことであり、あれから今年で10年経ちます。
11000系は、2008(平成20)年から2012(平成24)年までの間に10連5編成50両が製造されていたので、JR直通対応の相鉄車が、12000系の6編成と合わせて11編成となります。
昨年2月11日に20000系がデビューした時には、案内表示器に不具合があった為に途中で入庫された為に初日に乗りに行けなかったという悲劇があったけど、翌日の2月12日に初乗車出来たことでリベンジに成功したという喜びがありました。
12000系は、4月20日(土)に横浜~海老名、湘南台間の列車で営業運転が開始される予定だけど、20000系と同様のトラブルがないことを願っています。
12000系や20000系の導入は、7000系の置き換えを兼ねたものでもあるので、赤帯の7000系も先は長くない状態であります。
羽沢横浜国大駅は、地下2階部分にある2面2線の地下駅であり、新宿(新横浜)寄り(横浜羽沢貨物駅の手前)に東海道貨物線との接続点があり、その後に港北トンネルに入ることになります。
横浜羽沢貨物駅を通過するシーンは、従来通り湘南ライナーの一部またはホームライナー小田原/おはようライナー新宿でしか見られないです。
その接続点の工事に手間取ってしまった為に、、相鉄・JR直通線(相鉄新横浜線)の開業が2015年度→2018年度→2019(令和元)年11月30日と2度も延期されたのであります。
同様に、相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線(羽沢横浜国大~新横浜間)と東急新横浜線(新横浜~日吉間))の開業が今年度から2022年度にずれ込んでいるので、新綱島駅(仮称)での工事が難航していることの影響もあります。
羽沢横浜国大駅が出来れば、新横浜駅等からのバスに頼っていたアクセスが大幅に向上されます。
相鉄のJR直通運転の範囲は、日中は新宿までで、ラッシュ時には、埼京線の大宮、川越方面への直通運転が予定されています。
相鉄線の路線
相鉄本線(横浜~海老名)
横浜~平沼橋~西横浜~天王町~星川~和田町~上星川~西谷~鶴ヶ峰~二俣川~希望ヶ丘~三ツ境~瀬谷~大和~相模大塚~さがみ野~かしわ台~海老名
いずみ野線(二俣川~湘南台)
(相鉄本線、横浜まで直通運転)←二俣川~南万騎が原~緑園都市~弥生台~いずみ野~いずみ中央~ゆめが丘~湘南台
快速の停車駅 横浜~星川~鶴ヶ峰~二俣川~(この区間は各駅に停車)~海老名、湘南台
急行の停車駅 横浜~二俣川~(この区間は各駅に停車)~海老名
特急の停車駅 横浜~二俣川~大和~海老名
いずみ野線直通の特急は、横浜~二俣川~いずみ野~湘南台
西谷駅は、各停しか止まらない駅だけど、11月30日以降にどうなるのか気になります。
乗換駅
横浜 JR(京浜東北線(一部横浜線への直通列車あり)、根岸線、上野東京ライン(東海道線⇔宇都宮線または高崎線直通)、湘南新宿ライン(横須賀線⇔宇都宮線、東海道線⇔高崎線)、横須賀・総武快速線)、東急東横線、みなとみらい線、京急本線、横浜市営地下鉄ブルーライン
二俣川 相鉄本線⇔いずみ野線
大和 小田急江ノ島線
海老名 小田急小田原線、JR相模線
湘南台 小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄ブルーライン
相模大塚駅は、特急が停車しないので、イベントの時には要注意であります。
横浜~海老名間全線通しの各停は、早朝・深夜にしか運転されていなかったけど、2014(平成26)年4月27日の特急の新設により、終日運転されるようになっています。
今回は小田急線で海老名駅まで行き、相鉄線に乗り換えたけど、間違って先発の特急に乗ってしまいそうになったということをやらかしてしまいました。
そうなった場合には、大和駅から戻らなければならないけど、急行に乗っておいて良かったと思っています。
相鉄線のマスコットキャラクターである「そうにゃん」は、猫のキャラクターなので、WHITE CAMPUS(ホワイトキャンパス)のあーにゃこと水湊あおひ氏を思い出しました。
そうにゃんの誕生日である3月10日は、4月24日をもって卒業するHIGHSPIRITS(ハイスピ)のさやぽんこと葉月沙耶氏の誕生日でもあり、湘南台まで開業した日でもあります。
さやぽんの卒業公演には、仕事で行かれないので、今週末会えなければ、3月14日のワンマンライブが最後となってしまいます。
昨日の渋谷での対バンライブに行かれなかったので、覚悟しなければならないです。
今回12000系とそうにゃんの組み合わせで撮影出来なかったので、自分(しゃもじ)が土曜出勤に当たった時やその前後の日に踏んだり蹴ったりの状態となっています。
今回は、車内見学を行い、座席の座り心地などを試しました。
現在は平成最後平成最後と騒がれているけど、相鉄12000系は、平成最後の新車であり、あれから10日で平成から令和を迎えることになります。
相鉄が大手私鉄となったのは、1990(平成2)年5月31日のことであり、同年12月には8000系が営業運転入りしていました。
8000系と9000系は、一部セミクロスシートで似通った点のある車両であり、20000系と12000系の関係にも似ています。
2002(平成14)年2月24日にデビューした10000系は、JRのE231系ベースとなっているけど、JR線直通には対応していないので、7000系、8000系、9000系と同様に相鉄線内の列車で限定運用されることになります。
12000系がデビューしたら早速乗りに行きたいと思っています。
このように、相鉄12000系の撮影会に行き、良い感じで撮影することが出来て良かったです。