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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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185系A1編成による湘南ライナー1号で、東京から藤沢へ

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昨日(4月18日)は、東京から藤沢まで、185系のオオA1編成(トップナンバー)による、湘南ライナー1号に乗りました。

湘南ライナー1号は、東京駅(9番線)を18時30分、品川駅(11番線)を18時40分に発車し、途中、藤沢、茅ヶ崎の各駅に停車してから小田原へと向かう平日限定の通勤向けライナー列車であり、下りの湘南ライナーで唯一、東海道貨物線を通るので、藤沢、茅ヶ崎の両駅では、貨物線にある専用ホームに到着することになります。

これらのライナー専用ホームは、10両編成までしか入れないので、湘南ライナー1号は、10両編成となっています。

前回(昨年7月6日)に乗った時は、A3編成に当たっていました。

この日のA1編成は、小田原 6時34分発の湘南ライナー4号(途中、茅ヶ崎、藤沢駅に停車し、東海道貨物線を経由する)で品川へと向かい、東京から伊豆急下田まで、特急踊り子107,108号で1往復し、その後に湘南ライナー1号→15号(東京 22時30分、品川 22時40分発)に使われていたので、踊り子号での伊豆へのアクセス列車から通勤ライナーに早変わりしたことになります。

湘南ライナーは、新宿発着のホームライナー小田原/おはようライナー新宿(旧、湘南新宿ライナー)号と同様に、普通車が座席定員制で、ライナー券(510円)が必要であり、グリーン車は、 普通列車や快速列車と同様のグリーン券が必要であります。

ライナー券の券売機で、1000円札紙幣を使う場合には、10円玉を先に入れてから1000円札紙幣を入れたほうが、500円のお釣りが来るので、券売機にもその旨が表示されています。

普通車は、湘南ライナー1号の場合は、1~3号車が品川駅からの、6~10号車が東京駅からの乗車分に割り当てられているので、前回と同様に、6号車に乗りました。

座席は、3月15日までの東武東上線のTJライナーと同様の定員制の自由席である為に、窓側から埋まっていくことになるので、窓側に座りたい場合には、ライナー券購入後に早めに整列場所で待機しておく必要があります。

横浜羽沢貨物駅では、右側に相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅が見えてくるけど、夜だったので確認しづらい状態でありました。

夜の185系ということで、2014(平成26)年7月27日から28日までの間に、大垣から東京まで185系のムーンライトながら号に乗った時のことを思い出しました。

東海道貨物線のトンネルは、現在携帯電話の電波が圏外となっているけど、11月30日の相鉄線とJR線の直通運転開始と共に整備されていくことになります。

185系から横浜羽沢貨物駅を見た時、昨年8月まで185系の6両編成によって運転されていたホリデー快速鎌倉号(南越谷~鎌倉間、武蔵野貨物線経由)から見た梶ヶ谷貨物ターミナル駅の風景を思い出しました。

現在ホリデー快速鎌倉号は、E257系500番台(5両編成)による運転で、全席指定となっています。

梶ヶ谷貨物ターミナルと横浜羽沢貨物駅は、神奈川県にあるトンネルとトンネルの間に挟まれた貨物駅という共通点があります。

横浜羽沢貨物駅は、1979(昭和54)年10月1日に、東海道貨物線と共に出来たコンテナ貨物駅であり、今年で40周年を迎えることになります。

今回乗車した185系のA1編成は、国鉄(日本国有鉄道、JNR)の時代の1981(昭和56)年1月に日本車輌製造(豊川)で製造されたトップナンバー編成であり、側面の運転席の窓の下にJNRマークがありました。

特急踊り子号が、特急あまぎ号と急行伊豆号との統合により新設されたのは、1981年10月1日のことであり、それまでの間は、185系が、153系(かつて存在していたオレンジフェイスの急行型電車)との併結により、急行伊豆号に使われていたことがありました。

当時の踊り子号は、185系のほか、183系も使われていたこともあったけど、1985(昭和60)年3月14日には、新幹線リレー号(当時上野~大宮間で運転されていた新幹線との乗継客専用の列車)の廃止により、200番台の一部が流れてきたことで、長野地区に転用されていました。

日本車輌製造では、JR東日本向けの車両も製造されていたけど、JR東海の傘下となったことにより中止され、在来線車両は総合車両製作所(横浜事業所または新津事業所)、新幹線車両は川崎重工業(Kawasaki)と日立製作所(HITACHI)がメインとなっています。 

片瀬江ノ島から新宿まで小田急70000形ロマンスカーGSEの70052Fによるえのしま2号に乗ったので、その日のうちに、日本車輌製の有料列車に2回乗ったことになりました。

小田急ロマンスカーシリーズの車両で日本車輌製がメインとなっているのは、JR東海御殿場線との直通の絡みもあり、初代3000形SE車の時代からの伝統であるからであり、50000形VSEからは全て日本車輌製となっています。

30000形EXEまでのロマンスカーシリーズの車両は、日本車輌製造製と、川崎重工業(Kawasaki)製に分かれていました。

185系は、1981年から1982(昭和57)年に掛けて、日本車輌製造、川崎重工業、近畿車輛、東急車輛製造(前述の総合車両製作所横浜事業所の前身)で製造されたけど、東急車輛製は、1982年に製造された200番台の一部だけであります。

製造されてから今年で37~38年と長寿を誇る車両であり、昭和、平成、令和の3つの時代を走り抜けることになります。

1975(昭和50)年から44年間活躍していた189系(こちらも長寿記録を誇っていた)は、今年3月にN102編成を最後に引退していたので、令和を走ることはなかった車両となってしまいました。

昨日は、日本車輌製造から出場していた小田急30000形EXEαの30054F(付属の4連)の甲種回送が豊川→松田間で行われていたけど、こちらは平成最後の日本車輌からの出場となりました。

6連の30254Fのほうは、4月4日に甲種輸送されていました。

昨日は日本車輌と縁のある1日となったのであります。

湘南ライナー号とホームライナー小田原/おはようライナー新宿号は、中央線特急あずさ、かいじ号で使われていたE257系の導入により、特急に格上げされることが予想されているので、これを期に湘南ライナーに乗ることに決めていました。

踊り子号が、E257系に置き換えられてからは、修善寺発着の修善寺踊り子がどうなるのか気になります。

先週末の4月13日から、土休日に臨時運転されているかいじ73号と58号にE257系のM105編成が使われ、武田菱のE257系によるかいじ号が復活したことで話題になっていました。

こちらは、明日、明後日もE257系で運転される予定となっています。

今回は、昨年7月6日に続いて、185系による湘南ライナー1号に乗ることが出来て良かったです。


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