Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

西武・電車フェスタ2019での入場中の新101系245F

$
0
0






こちらは、6月1日に西武鉄道の総合車両工場である、武蔵丘車両検修場で行われていた、西武・電車フェスタで展示されていた、検査入場中だった新101系の245Fで、白1色からデビュー当時の黄色とベージュ色のツートンカラーに変更される途中であった為にベージュ色と、貴重な姿となっていました。

この時には、池袋、西武秩父、西武新宿と、かつての白幕の表示を彷彿とさせる状態で披露されていたので、撮影する喜びもありました。

それが、先日武蔵丘車両検修場を出場し、多摩湖線(国分寺~萩山~西武遊園地間)や西武園線(東村山~西武園間)で使われるようになるけど、既にツートンカラー化されている249Fと合わせて2編成となっています。

新101系のワンマン改造車は、241,245,247,249,251,253,257,259,261,263Fの10編成で、241,261Fが伊豆箱根鉄道(いずっぱこ)塗装、245,249Fが新101系デビュー当時の黄色とベージュのツートンカラー、247,253,259Fが赤電塗装、251Fが近江鉄道の湖風号塗装、257Fが白色塗装、263FがオールM(255Fの中間車に279Fを組み合わせた編成)の黄色塗装であり、そのうちの241F(いずっぱこ塗装)、247F(赤電塗装)、251F(湖風号塗装)、253F(赤電塗装、ラグビーワールドカップのラッピング電車)の4編成は、西武多摩川線で活躍しています。

245Fのツートンカラー化により、西武多摩川線の四季彩ラッピング電車の名残である白色塗装が257Fだけとなってしまいました。

245Fは、1980(昭和55)年4月に東急車輛製造で製造された編成であり、当初は池袋線系統で活躍していました。

西武新101系は、1979(昭和54)年から1984(昭和59)年に東急車輛製造と武蔵丘車両検修場の前身である西武所沢工場(所沢駅付近にあった車両工場)で製造された101系のモデルチェンジバージョンであり、4両基本編成のほか、2両付属編成や、8両固定バージョンである301系もありました。

2012(平成24)年に池袋線系統と新宿線系統の本線運用から撤退した後、多摩湖線、西武園線、西武多摩川線のワンマン改造編成が残されています。

101系やワンマン改造車以外の新101系は、種別及び行先表示が手回し式だったので、起終点でハンドルを回して変えるシーンが名物となっていました。

新101系がワンマン改造されてからは、電動式の方向幕となっているけど、アナログ式であることには変わりはないです。



西武多摩川線には、赤電塗装が2編成あるので、黄色いツートンカラーが不在の状態であります。

多摩湖線と西武園線を走る赤電塗装は、259Fであることが分かります。

261Fは、いずっぱこ塗装となっているけど、今から10年前に黄色いツートンカラーとなっていたことがありました。

西武多摩川線の武蔵丘車両検修場への入場(からの出場)は、新秋津~武蔵境間(八王子駅経由)での甲種輸送となっているけど、どの車両が入れ替わるのか分かってきます。

257Fは、白のまま残されるのか、リバイバルカラーになるのか分からないので、撮影しておく必要があります。

245Fがそのまま使われるだろうと思っていた人がいたけど、自分(しゃもじ)は、ツートンカラーになると予想していました。

黄色い西武電車は、1969(昭和44)年10月14日の西武秩父線の開業の時にデビューした101系から9000系に至るまで西武電車の標準塗装となっていたけど、それが根強い人気となっています。

今年は西武秩父線開業50周年を迎えるので、記念イベントが期待されています。

101系のクハ1150号車は、東村山市にあるくめがわ電車図書館として使われているけど、改装により横瀬のクハ1224号車と同様のツートンカラーとなったことで話題になっています。

101系は、2008(平成20)年2月の225F(多摩湖線で活躍していた)の引退により、西武多摩川線用だけが残され、2010(平成22)年11月まで活躍していたけど、横瀬のクハ1224号車も西武多摩川線で活躍していた車両でありました。

横瀬車両基地では、2014(平成26)年2月の大雪により建物の屋根が崩壊していたので、保存車両は、建物が撤去された後にカバーが掛けられた状態で置かれるようになっています。

これらの保存車両には、西武鉄道初の有料特急だった5000系初代レッドアローのクハ5503号車も含まれているので、西武秩父線開業50周年の時に101系と共に再び公開されることが予想されています。

E851形電気機関車も、1969年の西武秩父線の開業時にデビューした車両であり、こちらは1996(平成8)年までセメント輸送で活躍していました。

現在はそのうちのE854号機が横瀬で保存されています。

1986(昭和61)年から2010年3月まで活躍していたE31形電気機関車は、E31号機が横瀬で保存され、E32,33,34号機が大井川鐵道(静岡県)に譲渡されて、蒸気機関車(SL)の補機として使われています。

かつて大井川鉄道→大井川鐵道には、元西武鉄道351系から改造された車両があったけど、こちらは、5000系初代レッドアローの非リクライニングシートが流用されていました。

1990(平成2)年6月23日まで多摩湖線で活躍していた351系(最後の営業用の赤電で、非冷房の吊り掛けモーター車だった)では、クモハ355号車が玉川上水の車両基地を経て横瀬車両基地での保存車両に加わっています。

西武線アプリ(スマホアプリ)の走行位置表示では、多摩湖線や西武園線で色が分かるけど、西武多摩川線では残念なことに対応出来ずに白い電車のアイコンとなっています。

西武多摩川線でどの編成が活躍しているかは、例のloo-oolのサイトで調べることになるけど、白糸台での非番(運休)編成も白糸台駅から撮影することが出来ます。

多摩湖線、西武園線の非番編成は、玉川上水の車両基地で休んでいるのでそうはいかないです。

現在多摩湖線は、国分寺~萩山~西武遊園地間の直通運転がメインとなっています。

昨年の今頃は、多摩湖線で湖風号の251Fの追っ掛けに行っていたけど、6月17,19日に撮影出来ず、6月26日にリベンジした時に成功していたことを覚えています。

湖風号の251Fは、今年2月22日に西武多摩川線で撮影したけど、未だブログには載せてはいないです。

昨年6月2日の武蔵丘車両検修場での西武・電車フェスタ2018で、251Fを撮影した時、営業運転時に撮影してみたいなと思っていました。

これにより、西武グループの塗装が揃い踏みとなったのであります。

黄色い西武電車を見た時に、西武電車と言えばやはりこれだな❗️と思いました。

このように、西武・電車フェスタ2019に行き、入場中だったベージュ色の245Fを撮影することが出来て良かったです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Latest Images

Trending Articles