昨日(7月9日)は、JR中央線の八王子駅まで行き、逗子(総合車両製作所横浜事業所(J-TREC 横浜))から長津田までの甲種輸送の途中である、東急電鉄目黒線の新型車両である、3020系の3123Fを撮影しました。
東急3020系は、2022年度下期に予定されている、東急新横浜線(日吉～新横浜間に出来る新線)経由での相鉄線との直通運転に備えて3編成導入され、今年秋に暫定的な6両編成で営業運転入りする予定の新型車両(2020系ファミリー)であり、今回の輸送をもって3編成出揃うことになります。
今回も予め用意された2両の中間車を含めた8両編成が輸送され、昨日(7月9日)は、逗子駅から新鶴見信号場まで、DE10 1749号機(ディーゼル機関車)、新鶴見信号場から八王子駅まで、EF65 2067号機(電気機関車)による牽引となっていました。
今日(7月10日)は、八王子駅から長津田駅まで、3523～3823号車が、前述のDE10 1749号機によって送り込まれていました。
明日(7月11日)は、残りの4両(3123～3423号車)が長津田入りする予定となっており、後日8両編成に組成された上で試運転が行われることになります。
ちょうど3ヶ月前の4月9～11日に甲種回送された3121Fは、試運転で都営三田線に入っていました。
3122Fのほうは、5月28～30日に甲種輸送されていたけど、3121Fを撮影したからいいやと思っていたので撮影には行きませんでした。
3121Fの時には、のるるんのぬいぐるみがあったので、行けて良かったなと思っていました。
今回行った理由は、新しいスマホであるGalaxy S10+を使って撮影してみたかったからでありました。
今回は、八王子駅に行く前、西武多摩湖線の新101系リバイバル塗装車の追っ掛けに行っていたことや、八高線のE231系に乗りたいということにより、国分寺駅からではなく、萩山から拝島乗り換えで八王子まで行きました。
東急目黒線の路線(田園調布～日吉間は東横線との並走区間)
(東京メトロ南北線経由埼玉高速鉄道線の浦和美園駅または都営三田線の西高島平駅まで直通運転)←目黒～不動前～武蔵小山～西小山～洗足～大岡山～奥沢～田園調布～多摩川～新丸子～武蔵小杉～元住吉～日吉…(2022年度中には、東急新横浜線経由で、相鉄線へ直通運転予定)
急行の停車駅 目黒～武蔵小山～大岡山～田園調布～多摩川～武蔵小杉～日吉
地下にある駅 目黒、武蔵小山、西小山、洗足、田園調布、日吉
乗換駅 目黒 東京メトロ南北線・都営三田線(前者は南北線経由埼玉高速鉄道線の浦和美園駅、後者は西高島平駅まで直通運転)、JR山手線
大岡山 大井町線
田園調布 東横線(渋谷方面、東京メトロ副都心線経由東武東上線森林公園駅(土休日は小川町行きあり)または西武池袋線飯能駅まで直通運転)
多摩川 東急多摩川線
武蔵小杉 JR(南武線、横須賀・総武快速線、湘南新宿ライン(横須賀線⇔宇都宮線、東海道線⇔高崎線))
日吉 東急東横線(横浜方面、横浜高速鉄道みなとみらい線、元町・中華街駅まで直通運転)
目黒線の車両基地は、東横線と共用の元住吉検車区(元住吉駅付近、出入りは武蔵小杉駅または日吉駅)であり、奥沢駅構内に電留線(目蒲線時代の車両基地であった)もあります。
奥沢駅から東横線と大井町線の自由が丘駅まで歩いて行けるので、輸送障害があった時の代替ルートとしても使うことも出来ます。
奥沢駅は、目蒲線時代の面影の残る駅となっているけど、8両化により改良されることになります。
ムサコと呼ばれている場所は、武蔵小山(東京都品川区)、武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区)、武蔵小金井(東京都小金井市、JR中央快速線沿線)であり、武蔵小山と武蔵小杉はどちらも東急目黒線沿線にあるので紛らわしい点があります。
東急新横浜線からの直通ルートは、東急目黒線経由の都営三田線直通はほぼ確定と言われているけど、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線直通や、東急東横線直通はどうなるのか気になります。
東急電鉄向けの甲種輸送の八王子駅での停泊場所は、ビックカメラなどがある南側であり、改札外のスペースから良い感じで撮影することが出来ます。
帰りは、八王子から新宿まで、E353系のモトS101編成による、あずさ34号に乗ったので、東急目黒線の通らないムサコである武蔵小金井駅を通過していました。
このように、八王子駅で、輸送途中の東急3020系の3123Fを良い感じで撮影することが出来て良かったです。