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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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箱根登山鉄道の104+106号車と108+109号車の並びin大平台駅

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続いては、箱根登山鉄道の大平台駅(唯一のスイッチバック駅)で撮影した、モハ1形の104+106号車(ヨンロク編成)による強羅行きと、108+109号車(ハチキュー編成)の交換シーンです。

大平台駅では、編成全体を撮影出来ることに加え、列車の交換が行われる時に並びを撮影出来るので、人気の撮影スポットでもあります。

改札口や駅事務室は、2番ホーム(箱根湯本方面乗り場)側にあり、そこにある階段を上れば、国道1号線やバス乗り場があります。

大平台駅付近にも温泉(大平台温泉)があるので、箱根登山鉄道の箱根湯本~強羅間の各駅に温泉のある温泉電車でもあります。

箱根温泉は、箱根七湯(箱根湯本、塔之沢、宮ノ下、堂ヶ島、底倉、木賀、芦之湯の各温泉)で有名であり、姥子、小涌谷、強羅、大平台、宮城野、二ノ平、仙石原、湯ノ花沢、芦ノ湖、蛸川、大涌谷、湖尻、早雲山の各温泉を加えれば箱根二十湯となります。

箱根湯寮には、そのうちの塔之沢温泉の湯が使われています。

大平台駅付近には、東京都港区の温泉保養施設である「みなと荘」があるけど、こちらは東京都港区在住及び在勤者しか使えないことになっています。

みなとと言うことで、あーにゃこと水湊あおひ氏(東京都港区に事務所のあるKIE所属)を思い出しました。

中強羅地区にある箱根つつじ荘(新宿区立の温泉付き保養所)は、新宿区民が優先となっているけど、新宿区民以外での宿泊が可能となっています。

箱根登山ケーブルカーの中強羅駅から箱根つつじ荘へと向かう場合、強羅駅からの早雲山行きでは右側から降りることになります。

106号車が水色に黄色のツートンカラーとなったのは、109号車と同様に箱根登山電車開業100周年の一環であり、109号車は今年4月17日から、106号車は6月11日から営業運転入りしていました。

現在の赤とグレーの登山電車が登場したのは。1957(昭和32)年のことであり、奇しくも小田急ロマンスカーシリーズの元祖である初代3000形SE車がデビューした年でもありました。

当時はこね号で活躍していたロマンスカーSE車に合わせる形で、登山電車をSE車と同じ赤色とグレーにしようということが考えられていたのであります。

赤色とグレー塗装は、1000形ベルニナ号(現在は1003FベルニナⅡでリバイバルされている)にも受け継がれていたけど、赤色自体は、2000形サン・モリッツ号や3000形アレグラ号にも受け継がれているので、1957年から赤色が箱根登山電車のシンボルカラーとなっていることが分かります。

その赤色は、スイスの国旗🇨🇭や、姉妹鉄道であるスイスのレーティッシュ鉄道の色でもあるので、このことの縁もあります。

108+109編成の赤色と緑色の組み合わせを見て、東洋水産(TOYO SUISAN)によるマルちゃんブランドのロングセラー商品(和風カップ麺)である、赤いきつねと緑のたぬきみたいな感じだなと思いました。

赤いきつね(その名の通りのきつねうどん)は、1978(昭和53)年8月に、緑のたぬき(天そば)は、1980(昭和55)年8月にそれぞれ発売された姉妹商品であり、発売当初から武田鉄矢氏(歌手、俳優)によるCMが放送されていることで話題になっています。

現在のCMは、武田鉄矢氏とau三太郎シリーズのCMなどでお馴染みの俳優である濱田岳氏による共演による狼男編であり、濱田岳氏によるツッコミが生かされています。

箱根湯本駅から小田急60000形MSEによるメトロはこね号で、武田鉄矢氏が出演していた金八先生シリーズのロケ地のある北千住(荒川の土手)まで乗り換えなしで行くことが出来ます。

濱田岳氏は、au三太郎シリーズのCMで金太郎役で活躍しているので、金太郎塗装の登山電車である108号車を思い出しました。

108号車の金太郎塗装は、SE車がイメージされたものであり、何時まで施されていたのかは不明であります。

足柄山は、金太郎で有名であり、伊豆箱根鉄道大雄山線の終点である大雄山駅(神奈川県南足柄市)には、金太郎伝説の縁の地ということで、金太郎の銅像があります。

伊豆箱根鉄道大雄山線では、今年4月4日から5000系の5504Fが親会社の西武鉄道で根強い人気の黄色い電車がイメージされた黄色の帯を纏ったイエロー・シャイニング・トレインとなっているけど、赤電リバイバルとなっている5501Fと合わせて2編成のリバイバル塗装が走るようになっています。

5504Fが黄色となった理由は、事業用車のコデ165号車が黄色からブドウ色に変更されたことの穴埋めであることや、駿豆線に1300系(元西武新101系)のイエローパラダイストレインがあることの縁もあり、大雄山線沿線にも幸せを届けたいという狙いがあるからであります。

こちらは箱根登山電車と同様に、小田原駅から行けるので、機会があれば行きたいと思っています。

黄色と言えば、れんてつの軌条あさま氏のメンバーカラーでもあるので、注目しています。

軌条あさま氏は、地元の福井県(越前)で、福井鉄道(ふくてつ)に乗り、スタンプラリーにも挑戦し、1日で制覇したと言ってました。

軌条あさま氏によるつぶやきには、2005(平成17)年3月まで名鉄の岐阜市内線で活躍していた連接電車が出てきていました。

福井鉄道は、名鉄グループだったことにより、元名鉄の車両が導入されたけど、現在は名鉄グループから離脱されています。

福井鉄道には、F1000形のFUKURAM(フクラム、LRTタイプの車両)が4編成あり、オレンジ、ブルー、グリーン、ピンクの4色から成っています。

2016(平成26)年3月27日には、福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線との相互乗り入れが開始され、えちぜん鉄道にL形(ki-bo、キーボ)というLRTタイプの車両が2編成導入されていました。

えちぜん鉄道のki-boは、幸せの黄色い電車であり、軌条あさま氏のメンバーカラーでもあります。

この時期はスタンプラリーが目白押しとなっているけど、箱根登山電車でもスタンプラリーが行われています。

福井県のほうは、福井鉄道やえちぜん鉄道も走っているので面白いと思います。

あーにゃこと水湊あおひ氏が出てくる舞台では、2日目となるけど、期間中に見に行けたらいいなと思っています。

昨日は、群馬県、長野県にある浅間山で小規模な噴火があり、警戒レベルが3に引き上げられていました。

このことは箱根山にも言えることであるけど、被害が大きくならないことを願っています。

自分(しゃもじ)は、強羅から大平台まで109号車(緑のたぬき)、大平台から箱根湯本まで108号車(赤いきつね)に乗ったのであります。

大平台駅は、進行方向の変わる箱根登山電車のスイッチバックで唯一の駅でなので、時間があれば一旦外に出て他の車両に乗り移ることが出来ます。

このように、箱根登山鉄道の大平台駅で、貴重となった旧型車同士の並びを撮影することが出来て良かったです。

おまけの画像は、小涌谷駅で撮影した104号車の箱根湯本行きの表示です。

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