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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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箱根登山鉄道の108+109号車による強羅行きin箱根湯本駅

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続いては、箱根登山鉄道の箱根湯本駅で撮影した、108号車と109号車で、4番線に留置中の2000形サン・モリッツ号の2005F(氷河特急塗装)との並びも見ることが出来ました。

108号車の強羅行きの表示は、大文字焼きであり、毎年8月16日に行われています。

強羅の大文字焼きは、登山電車が開業してから2年後の1921(大正10)年から毎年行われており、明星ヶ岳の頂上付近に映える大の字が印象的であると言われています。

この日の108+109号車(赤いきつねと緑のたぬき)は、箱根湯本駅で2005Fと車両交換されていたので、車両交換後、強羅まで1往復し、箱根湯本駅に戻ってきたことになりました。

強羅行きのイラスト表示には、大文字焼きのほか、強羅公園の噴水も描かれているので、強羅行きの表示に相応しいと思います。

強羅公園は、1914(大正3)年に開園した、箱根登山鉄道運営によるフランス式整型庭園で、噴水池、熱帯植物館、茶室(白雲洞茶苑)、箱根クラフトハウス(アート体験工房)もあり、桜、つつじ、あじさい、紅葉、バラなどの花を楽しむことも出来ます。

シンボルとなった噴水池は、中央部分にあり、その横には噴水を眺めることの出来るカフェ(Cafe PIC)やサンドイッチ料理の一色堂茶廊もあります。

サンドイッチと言えば、コンビニで売られているような卵やハムなどが入ったものを連想するけど、一色堂茶廊のサンドイッチは、和牛ローストビーフサンドや燻製鶏ハムサンドなどの高級サンドイッチとなっています。

強羅公園へは、箱根登山ケーブルカーの公園下駅または公園上駅から行くことになるけど、箱根登山電車の強羅駅からも歩いて行くことが出来ます。

強羅公園の入園料は、大人550円であり、箱根フリーパスやトコトコきっぷを提示すれば入園無料となります。

箱根クラフトハウスでは、吹きガラス、陶芸、サンドブラスト、切子などの体験が出来るので、インストラクターによる指導により自分で作った作品を後日配送してもらうという楽しみがあります。

箱根湯本駅では、撒水用の水タンクに給水するシーンも見られました。

今日(8月9日)の未明に、サンナナ編成のうちの107号車が、強羅駅前からトレーラーにより箱根の山を下って風祭の鈴廣かまぼこの里まで陸送されていました。

こちらはえれんなごっそ CAFE 107としてプレオープンし、9月から中に入れるようになります。

これにより、107号車が風祭に戻ってきたことになりました。

蒲鉾(かまぼこ)にビールは合うと言われているので、楽しみの一つであります。

107号車が搬出される前は、強羅駅前に鎮座していたので、最後の展示を思わせる状態でありました。

一方の103号車は、強羅駅に留置され、近いうちに埼玉県南埼玉郡宮代町(東武動物公園駅付近)にある日本工業大学宮代キャンパスまで陸送されることになります。

この時に2005F(氷河特急塗装)との並びを撮影することが出来たけど、このことについては後程触れていきたいと思っています。

このように、箱根湯本駅で、箱根登山鉄道の108号車と109号車を撮影することや、強羅から箱根湯本までそれに乗ることが出来て良かったです。


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