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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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横浜高速鉄道のY512F(みなとみらい線開業15周年記念電車)で新宿三丁目から自由が丘へ

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一昨日(8月18日)は、新宿三丁目から自由が丘まで、横浜高速鉄道のY500系Y512F(みなとみらい線開業15周年記念ラッピング電車)による元町・中華街行きに乗りました。

Y512Fは、今年2月1日にみなとみらい線が開業15周年迎えたことにより記念ラッピングが施されているけど、5月に検査により長津田車両工場に入場し、6月には、15周年記念ラッピングが施されたまま出場していました。

検査から出場した時に種別表示が幕式からLED式に変更されていたので、ビフォーアフターとなったのであります。

横浜高速鉄道のY500系の定期検査は、Y000系(こどもの国線専用車)と共に東急長津田車両工場で行われています。

今年1月31日に副都心線の池袋駅で、みなとみらい線15周年記念ラッピング電車を撮影し、新宿三丁目駅までそれに乗って行ったけど、当時は幕式の種別表示となっていました。

新宿方面から東横線沿線まで、渋谷駅で乗り換えずに直通で行けるようになったのは、地下鉄副都心線との直通運転のお陰であるけど、戦前には、工事が着工されずに幻となった東京横浜電鉄による新宿延長計画も存在していました。

こちらの計画は、渋谷駅から明治神宮の西側を迂回してから新宿へと向かうことになっていたので、京王バスの宿51系統(新宿駅西口~参宮橋経由~渋谷駅西口間、中野営業所所属)と同じようなルートでありました。

副都心線直通の場合は、新宿三丁目(新宿エリア)のみならず、池袋、和光市エリアや東武東上線、西武池袋線沿線からも乗り換えなしで行けるというメリットがあります。

副都心線の池袋~渋谷間は、2001(平成13)年6月に着工されたけど、その翌年の2002(平成14)年1月29日に東急東横線との直通運転が決定し、後に渋谷~代官山間の地下化工事が開始されていました。

当時は渋谷~桜木町間の時代で、みなとみらい線の開業に伴う横浜~桜木町間の廃止が決まっていたので、桜木町駅だけでなく、地上時代の渋谷駅も撮影しておいたほうが良いぞということを教えてくれたのであります。

横浜~桜木町間は、みなとみらい線開業の前々日の2004(平成16)年1月30日に最終日を迎えていたけど、通勤特急桜木町行きは、10ヶ月の短命となっていました。

Y500系は、東急5050系の5156Fから編入されたY517Fを除いて全て2003(平成15)年製であり、落成直後の試運転で、桜木町駅へも乗り入れていました。

東急5050系は、みなとみらい線開業後の2004年2月に入線し、同年の4月1日に営業運転入りしていたので、東白楽~横浜間の地上線や、横浜~桜木町間に入ることはなかった車両となっています。

自由が丘駅は、東急東横線と大井町線が乗り入れる駅であり、1927(昭和2)年8月28日に開業した当時は、九品仏前駅となっていました。

1929(昭和4)年10月22日に自由ヶ丘駅となり、同年11月1日に目黒蒲田電鉄二子玉川線(当時)の自由ヶ丘~二子玉川間の開業により、乗換駅となっています。

大岡山~自由ヶ丘間が開業し、大井町線の大井町~二子玉川間が全通したのは、同年の12月25日のことでありました。

1966(昭和41)年1月20日には、現在の自由が丘駅となっています。

大井町線の九品仏(くほんぶつ)駅の由来は、駅周辺にある九品仏浄真寺に阿弥陀如来像が9体安置されていることであり、このことが、東急線の駅で配布されている沿線情報のパンフレットであるHOTほっとTOKYUの今月号(2019(令和元)年8月号)でも紹介されています。

みなとみらい線のアニバーサリーヘッドマークのうち、今回の15周年記念は、現在でも取り付けられているので、長い記録となっています。

こちらはいつまでラッピングされるか分からないので、これを期に再び撮影することが出来て良かったです。

画像は、新宿三丁目、中目黒、自由が丘の各駅で撮影したものです。



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