
こちらは、8月30日をもって終了する予定となっていたけど、好評により当分の間再延長され、その際に東横線開業90周年記念のヘッドマークや装飾が外されたすっぴんの姿となっています。
このことで、今年7月1日まで東武鉄道東上本線の小川町~寄居間と越生線(坂戸~越生(おごせ)間)で運転されていた8198Fのブルーバード号で、末期にヘッドマークが取り外された状態で越生線で活躍していたことを思い出しました。
東京メトロ有楽町線と副都心線の要町駅は、隣の千川駅と同様に、地下2階部分に有楽町線、地下3階部分に副都心線が入っている上下二層式の駅であり、1983(昭和58)年6月24日に有楽町線の営団成増(現、地下鉄成増)~池袋間と共に開業していました。
そのトンネル部分は、有楽町線と副都心線共に同時期に構築されたものであり、1994(平成6)年12月7日に現在の副都心線の一部となっている有楽町新線(新線池袋~小竹向原間)が開業した時点では、ホームが整備されていなかった要町駅と千川駅が通過となっていました。
2008(平成20)年6月14日に副都心線の池袋~渋谷間が開業した時には、副都心線の各駅停車が要町駅と千川駅にも停車するようになっています。
有楽町線の池袋~小竹向原~営団成増間の建設工事が行われた時に、地下鉄13号線(現在の副都心線)の建設を見据えて、下の副都心線部分も構築されたけど、新線池袋駅として開業していた副都心線の池袋駅も、1985(昭和60)年頃に前もって構築されていました。
要町駅は、首都高速中央環状線の山手トンネル(山手通りの真下を通る自動車専用トンネル、全長18200m)🚗と交差しているので、環六ボックス(要町ボックス)として山手トンネル部分と共に構築された駅となっており、その出入口が要町駅のすぐ北側にあるので、山手トンネル部分が地下鉄の駅よりも浅い部分にあり、要町の換気パイプは、副都心線ホームの下にあります。
都営大江戸線の中井、東中野、中野坂上駅のプラットホームは、山手トンネルの真下にあるので、深くなっているけど、中井、中野坂上駅は、山手トンネルと共に構築されていました。
副都心線の池袋駅は、西口のマルイシティ前の地下にあるので、東口までは遠くなっています。
山手トンネルが全て繋がったのは、2015(平成27)年3月7日のことであり、これが出来たことによって池袋やさいたま方面から羽田空港✈️が近くなり、池袋駅西口と羽田空港✈️を結ぶリムジンバスが、東京空港交通(オレンジ色のリムジンバス)に加え、要町駅付近に車庫がある国際興業バスも参入した上で増発されていました。
渋谷駅を出た時には、東京急行電鉄から東急に称号変更されてから初めて乗ったことになりました。
多摩川駅では、外側の東横線部分のホームドア取り付け工事が行われており、柵が取り付けられた状態で稼働していなかったです。
多摩川駅は、多摩川園駅時代に各停しか停車しない列車となっていたけど、2000(平成12)年8月6日に多摩川駅となり、東急多摩川線との乗換駅となってからは、急行も停車するようになっています。
副都心線の各駅停車は、東急東横線・みなとみらい線で各停(各駅停車)となる列車や、急行となる列車に分かれているけど、今回乗ったのは、和光市発の全区間各駅停車の元町・中華街行きで、自由が丘で東横特急の待ち合わせがあったので、自由が丘駅でも撮影することが出来ました。
一昨年9月4日には、青ガエルラッピング電車が営業運転入りしていたので、この日に丸2年経ちました。
開業から92周年経ったのに未だ90周年の装飾だとおかしいので、外されたのも納得いきます。
このように、ヘッドマークが取り外された後の東急5122Fによる青ガエルラッピング電車を撮影することが出来て良かったです。