
こちらは、8月31日に京成電鉄京成本線の京成上野駅で撮影した、新AE形のAE3F(ANAパース線のラッピング電車)🚃によるスカイライナー55号です。
スカイライナー55号(Skyliner No.55)🚃は、京成上野駅を17時50分(土休日は17時40分)に発車し、日暮里駅に乗車扱いで停車してからノンストップ(成田スカイアクセス線(京成成田空港線)経由)で空港第2ビル✈️(成田第2・第3ターミナル、Narita Airport Terminal 2・3)、成田空港✈️(成田第1ターミナル、Narita Airport Terminal 1)へと向かう列車であり、成田空港からのスカイライナー36号の折り返しでもあります。
京成スカイライナーは、夏季空港繁忙期を迎えていた2010(平成22)年7月17日に成田スカイアクセス線(京成成田空港線)の開業によりリニューアルされて以来、日暮里~空港第2ビル間36分(都心から成田空港までまっしぐら)というスピーディーなアクセスが大好評であり、8編成を維持しながら増発も行われていました。
今年10月26日(土)のダイヤ改正では、早朝、夜間のほか、9時台から13時台のスカイライナーも増発される予定であり、9時台から13時台のスカイライナーが、40分間隔から20分間隔となり、乗車チャンスがアップするほか、分かりやすくなります。
スカイライナーの本数が59本→82本と1.4倍に増えることにより、9年ぶりの増備車であるAE9F(日本車輌製造製)が導入され、8月25日に豊川駅(愛知県豊川市)から越谷貨物ターミナル駅(埼玉県越谷市)まで甲種輸送、越谷貨物ターミナルから北総鉄道の印旛車両基地までの陸送が行われていました。
2009(平成21)年から2010年に掛けて日本車輌製造で製造されていたAE形の奇数番編成(AE1,3,5,7F)は、京葉臨海鉄道の千葉貨物駅から印旛車両基地または宗吾車両基地まで陸送されていたけど、AE3Fもそれに含まれています。
AE形の偶数番編成(AE2,4,6,8F)は、東急車輛製造(現、総合車両製作所横浜事業所)で製造されていたので、東急車輛製造横浜製作所(当時)から宗吾車両基地まで陸送されていました。
スカイライナーは、8両編成(成田空港寄りが1号車、京成上野寄りが8号車)であり、4号車に自動販売機付きのサービスコーナー、5号車にトイレ🚻(車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽、通常幅の洋式トイレ🚻🚽、男性用小トイレ🚹)、車椅子対応座席💺♿があります。
スカイライナーの増発により、京成本線経由のモーニングライナーとイブニングライナーがどうなるのか気になります。
ANA(全日本空輸)✈️の成田~パース線は、9月1日に就航した、日本🇯🇵とオーストラリア西部(西オーストラリア州)のパース(PERTH)🇦🇺を結ぶ唯一の直行便であり、2011年5月にカンタス航空✈️🦘(QANTAS、オーストラリアの航空会社)によって運航されていた成田~パース線が運休となって以来8年ぶりに日本とパースを結ぶ定期直行便が復活したことになりました。
ANAの成田~パース線の時刻(毎日運航、パースは現地時間)
NH881便 成田 11時10分発→パース 20時15分着
NH882便 パース 21時45分発→成田 8時25分(翌日)着
使われている機材✈️は、ボーイング787-8型機(788)で、ビジネスクラス32席、プレミアムエコノミー14席、エコノミークラス138席の計184席から成っています。
飛行機のトイレ(化粧室、Lavatory)🚻は、全て洗面台と一体となった洋式トイレ🚽(一部おむつ交換台付き)であり、以前は高速バス🚌のトイレ🚻と同様に狭いのが当たり前となっていたけど、現在は、一部が車椅子対応の幅広サイズ♿となっています。
ANAのボーイング787型機の洋式トイレ🚻🚽が、全て温水洗浄機能付き(ウォシュレット)となっていることをシートマップで確認しました。
ANAのパース線のCMには、AAA(トリプルエー)でも活躍しているNissyこと西島隆弘氏が出演していることで話題になっており、CMソングとして、Nissyによる「NA」が使われています。
ANAのオーストラリア線は、成田~パース線のほか、東京(羽田)~シドニー線(ボーイング787-9型による毎日運航)もあるので、ANAによるオーストラリア🇦🇺へのネットワークが拡大されていました。
京成スカイライナーのANAのパース線のラッピングには、ANAのボーイング787型機、垂直尾翼のANAのロゴ、クオッカが描かれているけど、クオッカ(クアッカワラビー)は、パースのロットネスト島に生息しているとても可愛い動物であり、世界で一番幸せな動物と呼ばれています。
京成電鉄では、5月24日のANAのエアバスA380型機(フライングホヌ)🐢✈️が成田~ホノルル(ハワイ、オアフ島)線に就航した時にANAとのタイアップキャンペーンが行われていたけど、今回のパース線就航記念キャンペーンやラッピング電車は、9月8日(日)までの間、ANAと西オーストラリア州政府観光局🇦🇺とのタイアップで行われています。
9月1日のANAの成田~パース線の初日は、JAL(日本航空)✈️のエアバスA350-900型機(359)が羽田~福岡線(国内線)で就航したことと重なっていました。
JALのエアバスA350型機は、ファーストクラス 12席、クラスJ 94席、普通席(エコノミークラス)263席の計 369席であり、クラスJに関しては、普通席の料金に1000円札1枚💴を加えるだけで乗れる中間クラスであり、かつてJAS(日本エアシステム)にあったボーイング777-200型機(レインボーセブン)にあったレインボーシートを思い出しました。
JALのエアバスA350型機には、西の航空動画王(航空系Youtuber)であるおのだ氏、東の鉄道動画王で航空機も取り上げることもあるスーツ氏、JAL派である鈴川絢子氏がそれぞれ搭乗し、動画に上げていたので、これらの動画を見て、自分(しゃもじ)もA350型機に乗りたくなってきました。
自分(しゃもじ)は、2009年7月にAIRDO(エア・ドゥ)で北海道の女満別に行って以来足掛け10年間飛行機✈️に乗っていない状態が続いています。
JALのA350型機に乗りたい❗あー乗りたい❗あーにゃ乗りたい❗
鈴川絢子氏のA350型機の搭乗レポート動画(日帰りでの福岡行き、往路はファーストクラス、復路はクラスJ)によると、鈴川絢子氏が福岡空港で6月のトランスイート四季島での同乗以来のスーツ氏👔との再会を果たしていたので、良かったな❗と思いました。
JALの機内BGMである「I Will Be There With You」は、動画で聴いてみたけど、良い感じでJALの飛行機✈️に合っていると思っています。
ANAの機内BGMは、葉加瀬太郎氏プロデュースによる「Another Sky」であり、こちらもANAらしさを感じています。
自分(しゃもじ)は、昨年6月30日の都営浅草線の5500形の初日に鈴川絢子氏を生で見たことがあります。
鈴川絢子氏が福岡空港でスーツ氏👔と出会った時に音が静かで乗り心地が良かったことを語っていました。
このことで、自分(しゃもじ)が小田急電鉄の70000形ロマンスカーGSEや、西武鉄道の001系Laview(ラビュー)に乗った時に音が静かで乗り心地が良かったなと言っていたことを思い出しました。
鈴川絢子氏やスーツ氏も、共にGSEやLaviewに乗ったことがあるので、このことを話題にしました。
今日(9月4日)は、関西国際空港(関空)が開港した日でもあり、あれから25年経ちました。
これまでは、大阪の伊丹空港が国内線と国際線の兼用となっていたけど、関空が出来てからは国内線専用空港となり、市街地にあることにより騒音規制が激しいことから、2機エンジンの機材(双発機)に限定されています。
関空への鉄道アクセスは、JR西日本の281系による特急はるか、南海電気鉄道の50000系によるラピートが開港時からあるので、JR東日本のE259系による成田エクスプレスと、京成電鉄の新AE形によるスカイライナーが成田空港アクセスで活躍していることと対照的であります。
京成スカイライナーのANAパース線のラッピング列車は、9月8日まで運転されているので、これを期に撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、新宿駅で撮影した、JALのエアバスA350型機の広告、1月27日に羽田空港で撮影した、本物のANAのボーイング787型機です。