
こちらは、昨日(10月22日)、小田急電鉄の新宿駅で撮影した、70000形GSEロマンスカーの70051Fによる、はこね35号と、後続の70052Fによる、はこね71号で、前面と4号車にブルーリボン賞の受賞記念ステッカーが貼り付けられていました。
10月19日には、鉄道友の会(老舗の鉄道ファンクラブ)による今年度のブルーリボン賞受賞車である、70000形GSEのブルーリボン賞受賞式が、新宿 9時ちょうど発のスーパーはこね5号(70051Fが使われていた)の発車前に行われ、その車内でブルーリボン賞のプレートの除幕式が行われていました。
その前日の10月18日までは、グッドデザイン賞の受賞記念ステッカーが貼り付けられていたので、すっぴん状態に戻されず、ブルーリボン賞受賞記念ステッカーに早変わりしていたのであります。
一方の70052Fは、翌日の10月20日にブルーリボン賞受賞記念ステッカーに貼り替えられていたので、10月19日限定で、ブルーリボン賞とグッドデザイン賞のステッカーの並びが見られていました。
土休日のはこね35号は、新宿駅を17時ちょうどに発車し、途中、町田、本厚木、小田原の各駅に停車してから箱根湯本駅へと向かう列車であり、70000形GSEの固定運用であるGマークとなっています。
この日は、後続の新宿 17時20分発のはこね71号(途中、町田、海老名、本厚木、秦野、小田原の各駅に停車)に70052Fが使われていたので、GSEが2本続いたことになりました。
ブルーリボン賞受賞のステッカーは、50000形VSE、60000形MSEに続いて貼り付けられたものであり、70000形GSEのオレンジ色の車体にも似合っていると思います。
現在不通となっている箱根登山鉄道🚃⛰️の箱根湯本~強羅間では、臨時バス(路線バス扱い)🚌や代行バス🚌が運転されているけど、運転本数が登山電車よりも少なく、日中は全て臨時バスとなっているので注意が必要であります。
箱根登山電車は、箱根観光の足として使われているけど、被害が激しい為に年内の復旧は困難と言われています。
箱根湯本駅の3番線には、足止めを食らった1000形ベルニナ号(こちらもブルーリボン賞受賞車)の1001F(パーミル会ヘッドマーク付き)が置かれているので、今にでも走り出しそうな状態となっています。
強羅駅では、登山電車の駅構内に、104+106号車(ヨンロク編成)、2005F(氷河急行塗装)、3000形アレグラ号が封じ込められているので、復旧するまで身動きが取れない状態であります。
箱根登山電車では、復旧に対して前向きであるので、一足早い復旧を願っています。
箱根は、日光・鬼怒川などと並ぶ国際観光地であることにより、古くから外国人観光客が多いことで有名であるので、外国人たちも箱根登山電車の復旧を待ち望んでいる状態であります。
小田急ロマンスカーでは、箱根が打撃を受けた影響により、利用客が減少しているけど、乗ってもらいたいなと思っています。
小田原駅で、ようこそ小田原、いってらっしゃいがんばれ箱根という横断幕が出ていたけど、励ましのメッセージであることが分かります。
GSEのブルーリボン賞受賞記念ステッカーは、遅くとも1年間貼り付けられる予定であるけど、昨日撮影したのであります。
このように、新宿駅で、ブルーリボン賞受賞記念ステッカー付きの70000形GSEを撮影することが出来て良かったです。