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京成新3050形の3051Fによるエアポート快特羽田空港行き


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一昨日(11月3日)は、都営浅草線の東日本橋から泉岳寺まで、京成電鉄の新3050形(新3000形3051F)による、エアポート快特羽田空港行き🚃✈️に乗りました。

こちらは、土休日の05K運用(アクセス特急対応の京成車(新3000形または新3100形)が使われている)のうちの1本であり、成田空港駅(成田第1ターミナル)✈️を16時44分発車し、途中、空港第2ビル(成田第2・第3ターミナル)✈️、成田湯川、印旛日本医大、千葉ニュータウン中央、新鎌ヶ谷、東松戸、京成高砂、青砥、押上(スカイツリー前)、浅草、東日本橋、日本橋、新橋、大門(浜松町)、三田、泉岳寺、品川、羽田空港国際線ターミナル✈️の各駅に停車してから羽田空港国内線ターミナル✈️へと向かう列車であり、成田空港✈️から押上(スカイツリー前)までの京成線🚃がアクセス特急、押上(スカイツリー前)から羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)✈️までの都営浅草線🚇と京急線🚃がエアポート快特✈️となります。

平日の場合は、成田空港 16時44分発のアクセス特急京成上野行き(途中、空港第2ビル、成田湯川、印旛日本医大、千葉ニュータウン中央、新鎌ヶ谷、東松戸、京成高砂、青砥、日暮里の各駅に停車)となるけど、こちらも京成のアクセス特急対応車両が使われています。

土休日の夜の京成上野発着のアクセス特急は、成田空港✈️22時04分発京成上野行きを除いて廃止され、都営浅草線直通🚇(羽田空港✈️行きまたは西馬込行き)にシフトされていました。

京成新3050形(新3000形50番台)🚃✈️は、2010(平成22)年7月17日の成田スカイアクセス線の開業の時にアクセス特急用として6編成導入されたものであり、飛行機✈️のデザインの入った水色の帯により、アクセス特急用車両であることがアピールされていました。

新3050形(新3000形50番台)が全て日本車輌製造で製造されていたので、新京成電鉄のN800形や千葉ニュータウン鉄道の9200形(どちらも京成電鉄新3000形ベースの京成グループ標準車両)と同様の流れとなっていたのであります。

今年10月26日に、成田スカイアクセス線用のモデルチェンジ車である新3100形(京成グループの新標準車両)が導入されたことにより、3052Fが新3100形と同じオレンジ色の帯に変更されていたので、今回水色帯のトップナンバーである3051Fを撮影したのであります。

京成の通勤型車両では、全て運転台と客用ドアの中間に座席があるのが特徴であり、新3100形にも受け継がれています。

新3000形と新3100形は、京成グループ標準車両規格だけでなく、日車ブロック工法(日本車輌製造によって開発された低コスト型の製造法)で製造された車両という共通点があります。

都営浅草線🚇を走る車両では、乗り入れ協定によって、都営が5000番台、京成が3000番台、京急が1000番台(600形は例外)、北総が7000番台、千葉ニュータウン鉄道が9000番台と決められているので、3100形もそれに基づいた2代目の形式となったのであります。

都営浅草線乗り入れとは関係ない新京成電鉄は、8のつく形式に統一されているので、近いうちに導入される予定の80000形(京成新3100形の姉妹車)もこうなっています。

アクセス特急の最高速度は120km/hであるので、京急快特の品川~横浜間の120km/h運転の実績がある京急車(600形または新1000形)も使われています。

2010年7月17日の成田スカイアクセス線の開業の時に、京急車がアクセス特急にシフトされ、京成本線への乗り入れが一時的に見られなくなっていたのはその為でありました。

京成のアクセス特急の車両は、京急でも120km/h運転が可能となっています。

1998(平成10)年11月18日に京急空港線の羽田空港(現、羽田空港国内線ターミナル)駅が開業するまでの間、羽田と成田の両空港✈️を乗り換えなしで結ぶ交通機関が、東京空港交通(Airport Limousine)によるリムジンバス🚌✈️に限られていました。

羽田、成田の両空港✈️を結ぶリムジンバス🚌は、運賃が片道3200円(小児1600円)と、成田スカイアクセス線経由での鉄道利用(1720円)よりも高いです。

1988(昭和63)年6月20日から1991(平成3)年11月まで、羽田空港~成田空港間で、シティ・エアリンクによるヘリコプター🚁輸送が行われていたこともありました。

東京駅と成田空港✈️の間で東京シャトルという1000円(小児は500円)の格安空港バス🚌✈️が京成バス、京成バスシステム、成田空港交通によって運転されているけど、東京駅鍛冶橋駐車場からも有楽町シャトル🚌✈️(京成バスによる単独運行で、一部2階建てバス(アストロメガ)🚌♿やリフト付きバス🚌♿が使われている)で成田空港✈️まで1000円で行けます。

東京シャトルは、お台場の大江戸温泉物語♨️、東雲(しののめ)車庫、銀座駅(有楽町)からも出ています。

東京駅鍛冶橋駐車場では、写真撮影が禁止されているので、注意が必要であります。

E259系による成田エクスプレス🚃✈️の利用客が減少しているのは、京成スカイライナー🚃✈️だけでなく、これらの格安バス🚌✈️に押されている影響もあります。

京成新3050形の座席は、飛行機✈️が描かれているけど、新3100形では、桜🌸と菜の花の模様に変わっています。

2013(平成25)年に町屋駅で交差する都電荒川線→東京さくらトラム🌸🚃で活躍していた7000形の7001号車が黄色と赤帯塗装(昭和40年代の都電塗装)になってからは、トップナンバー編成を追っ掛けるようになったので、今回京成の3051Fを追っ掛けたのであります。

新3000形のトップナンバーである3001Fは、2003(平成15)年2月1日のデビューから、2013年2月に3026Fが導入されるまでの間、新3050形(50番台)を除いた新3000形で唯一の8両固定編成となっていました。

都電の7001号車は、一昨年4月30日に定期運用から離脱され、現在でも荒川電車営業所(荒川車庫)の片隅に置かれています。

東日本橋駅は、1962(昭和37)年5月31日の都営地下鉄1号線(現、浅草線)の浅草橋~東日本橋間の延長と共に開業した駅であり、営団地下鉄(現、東京メトロ)日比谷線の北千住~南千住間と仲御徒町~人形町間の開業(東武鉄道伊勢崎線との相互直通運転(北越谷~人形町間)の開始)と重なっていました。

日本の地下鉄と他の鉄道会社との相互直通運転は、1960(昭和35)年12月4日に押上~浅草橋間で開業した都営地下鉄1号線と京成線(東中山~浅草橋間)が第一号であり、日比谷線と東武線が第二号(営団地下鉄(当時)初)であります。

東日本橋駅が乗換駅となり、JR横須賀・総武快速線の馬喰町駅とのトライアングル駅となったのは、1978(昭和53)年12月21日の都営新宿線の岩本町~東大島間と共に馬喰横山駅が開業した時からであります。

1963(昭和38)年2月28日に、人形町~江戸橋(現、日本橋)経由~東銀座間が開業した時も、日比谷線(茅場町経由)と同時でありました。

都営浅草線の東銀座駅は、2面2線の相対式ホームの駅であるけど、同じフロアにあるのにも関わらず、線路と線路の間に壁がある為に反対側の線路が見えないという珍しい構造となっています。

こうなった理由は、線路と線路の間に地下道(昭和通りの三原橋交差点のアンダーパスや駐車場🅿️)がある為であります。

東日本橋駅付近には、問屋街があるので、駅名標には、(問屋街)と表示されています。

都営浅草線の新橋駅は、東銀座駅まで開業した当時は、汐留信号所(初代)であり、折り返しとして使われていました。

1963年12月12日には、汐留信号所(初代)の駅への昇格により、都営地下鉄の新橋駅となったのであります。

都営大江戸線🚇の汐留駅は、2002(平成14)年11月2日に2代目汐留信号所からの昇格により開業した駅(ゆりかもめ🚃🐦の汐留駅と同時開業)であり、どちらもこれまでの間通過扱いとなっていました。

都営大江戸線の汐留駅の築地市場寄りには、留置線と浅草線の新橋駅に繋がる汐留連絡線があるので、東京メトロ南北線の市ヶ谷留置線が有楽町線と繋がっていることに似ています。

都営大江戸線の車両(12-000形または12-600形)は、小型であり、リアクションプレートがないと自力で走ることが出来ないので、馬込車両検修場から(へ)の出入場の時には、都営浅草線の新橋~馬込車両検修場間で、E5000形電気機関車による牽引が行われています。

今年11月16日(土)に馬込車両検修場(西馬込)で行われる予定の都営フェスタ2019in浅草線で大江戸線の車両も展示されるのは、このことのお陰であります。

京成新3050形(新3000形50番台)では、3052Fに続き、3054Fもオレンジ色に変更されたことを聞いたので、水色帯の新3050形を撮影するのは今のうちであります。

この日(11月3日)は、京成線の開業記念日だったので、この追っ掛けに相応しかったです。

このように、帯が貼り替えられる前の京成新3050形を撮影することが出来て良かったです。

おまけの画像は、10月26日に京成高砂駅と青砥駅で撮影した、3053Fによるアクセス特急西馬込行き、10月15日に京急品川駅で撮影した、3053Fによる特急三崎口行きと都営5500形の5506Fによる快特京成成田行きで、後者の3050形による三崎口行きは現在見られなくなっています。




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